※英語版に基づきます。日本語版の訳語は知りませんので、置き換えてください。

ポルトガルでポーズ解除前後(序盤)にやること(パッチ1.9まで)

ここまでの教訓をふまえて以下のとおりとした。(パッチ1.9.2)
説明はインタフェースの左から順番に。

政府(Goverment)

顧問(advisor)

  • 小型船を建造したりすると資金36しか残らない。雇うとすると16.0の顧問2名まで。
    優先順位:行政君主力(安定度コスト)、外交君主力(交易)、軍事君主力(人的資源)
  • 資金を要求されるイベントがたまに発生することもあるので、最初は全部空席でもよく、ある程度、資金が貯まったら雇う位の気持ちでよい。

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君主について

外交(Diplomacy)

ライバル指定

  • モロッコ、チュニスをライバルにしておく。
    戦力投射(Power projection)値に影響するのでとにかく2枠は埋める。
    カスティリャ、トレムセンは味方になりうるので指定しない。

     

ライバルを貿易封鎖

  • ライバルにしたモロッコを貿易封鎖して締め出す。
    チュニスポルトガルの影響力が少なすぎるので、やってもやらなくてもよい。

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カスティリャとの同盟、政略結婚

  • 使命「カスティリャとの同盟」が出ている場合には成功率をチェック。
    功率をチェックするには、カスティリャに外交官を送るフリをしてみればよい。高い場合(緑のv)は使命「カスティリャとの同盟」を選択後、外交官を送って同盟する。

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    万が一、低い場合(赤い×)にはカスティリャのライバルを調べ、自分もライバルにしておく。のちほど外交官を1名、カスティリャとの関係改善に送りこむ。
    そのうち同盟や政略結婚の使命が出て、成功率が高くなったタイミングでカスティリャと同盟や政略結婚をする。アラゴンとのダブル同盟も強力。

ひまになったら

  • ライバルでなければ、トレムセン(Tlemecen)との関係改善でもやらせる。
    モロッコがトレムセンと戦争になったら、同盟を組んで参戦する。
  • ローマ教皇領との関係改善でもやらせる。
    教皇への影響力が改善するので。
  • ナバラとの関係改善でもやらせる。
    とても運が良ければカスティリャアラゴンより先に属国にできるかもしれない。

経済(Economy)

  • 陸軍、海軍維持費を最低限とする。

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交易(Trade)

技術(Technology)

  • 君主力が貯まるまで数年かかるので、何もすることはない。

政策(Ideas)

  • 君主力が貯まって行政技術が4に達するまで数年かかるので、何もすることはない。

使命と決定(Missions and Decisions)

カスティリャとの同盟の後、政略結婚

  • 初手の鉄板だが、同盟成功率が低い場合もごくまれにある。
    そのときは使命「威信を高める」を最初にとる。この場合、カスティリャとの関係が改善したら、同盟か政略結婚の使命が出たところで同盟する。

威信が+20になる前に使命「威信を高める」をとる

  • 威信が+20以上になると、この使命はそもそも発動しなくなる。
    開始時点で+4、同盟で+10、政略結婚で+5なのでこれでちょうど+19。
    探検家が未踏の地を開くと20以上になってしまうので、政略結婚の次は必然的に「威信を高める」になる。

探検家3名で未踏の地を開いて+50を目指す

  • 威信が50になると「威信を高める」の効果として安定度+1になる。
    但しその直前に、行政君主力を使って安定度を上げておくとよい。(ゼロから+1に上げるのに必要な君主力は、+1から+2にするよりも少なくてすむのでオトク)

ひまになったら

  • モロッコに攻め込む直前にでも、ガルブ(Gharb、旧カサブランカの北他半分)へのExpand the Buffer Zone(緩衝地帯拡大)の使命をとる。
    一時的にGharbへの領有権主張が付く。
  • 以前のパッチでは宣戦布告する1か月前に、さらに1つ領有権主張しておくとよかったのだが、今では逆に解除されるので注意。

  • そのうち出てくるタンジール領有の使命をとり、タンジールをとる。

安定度と拡張(Stability and Expansion)

  • 開始直後にやることはないが、前述のとおり威信が50になる前に安定度+1しておいたほうがよい。

宗教(Religion)

  • 宣教師をセウタ(Ceuta)に送れないこともないが、改宗0%であり叛乱リスクがかなり増え、解けない改宗系の使命が発生するのでやめたほうがよい。
    つまり何もしないのが得策。

軍事(Military)

  • 開始直後にやることはないが、探検家が多すぎて軍事君主力がゼロになっている体たらくなので、ほどよいところで指揮官を削減する。

指揮官の削減

  • 能力1-1-2の探検家(Alvaro Fernandes)は威信を高める使命の達成次第解雇し、外交君主力の損失を減らす。
  • 威信が90に達した時点で、探索活動に当てる探検家を1名に減らす。
    但し、自然死のリスクもあるので、政策(Ideas)として探検(Exploration)をとっていない場合には2名のままにしておいた方が安全。

ひまになったら

  • 交易力の特典を得るため、小型船艦隊に移動+3の探検家を割り当てる。

艦隊の運用について

交易圏の防御

  • 小型艇9隻を分離して、セビリャ交易圏の防御に回しておく。
    9隻だとジェノバよりセビリャのほうがいいようだ。

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探検

  • 輸送船6隻を2隻、1隻、5隻に分離して、移動+3の探検家を割り当て、2隻はアソーレス、1隻はマデイラに向かわせる。アソーレスに到着したら1隻ずつバラバラにして、アソーレスからはカリブ海・北米方面に向かい、マデイラからはアフリカに向かう。
    ブラジルを発見してしまうとポルトガル固有のイベントが出なくなるようなので、そちらにはなるべく行かない。

探検家の使い方が生ぬるすぎた

探検家3名のポルトガルで調子こいて探検で深入りしたら沈んだ。アーメン

ポルトガルで威信50を最速で目指す探索ルート

軍隊の輸送

  • 残りはヒマなので、後詰としてアソーレスに2隻を向かわせる。

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生産について

  • 本国の沿海州5州すべてで海軍上限いっぱい(パッチ1.9.2では開始時点で23隻保有しており28が上限)小型船を建造する。完成したらセビリア防衛に合流させる。セウタは生産に余計に時間がかかるので建造しない。

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その他

  • アソーレスの自治レベルを1段階下げる

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