結局、傭兵に頼らざるを得ない現実
常備軍のみの運用は無理だな
常備軍だけで何とかならないか頑張ってきましたが、ポルトガルでは無理でした。
今は、傭兵は当然の前提として使い分けています。
常備軍と傭兵の使い分け運用
- 敵や叛乱軍との正面決戦は、歩兵は傭兵、騎兵は常備軍
- 攻城戦は、敵の主力が健在で決戦がありうるときは常備軍で行うが、主力を潰したら順次傭兵に交替し、常備軍は損耗ゼロのところへ撤収するか、足を止めず行軍を続ける。
- 敵の主力が健在だが、牽制すれば決戦にならないときは、攻城戦は傭兵、牽制は常備軍とし、牽制の軍は停止しない。
- 員数が減ったときは、傭兵はマージして1000に正規化して連隊数を減らすが、常備軍は原則として端数のままとし、指揮最低の攻城戦で微妙に員数が足らないときや、花見の場所取りで連隊数が重要な局面でのみ丁度いい員数の連隊を投入。
近世でも古代でも一緒だね
兵力の1%は意外に大きい
1%の損耗でもバカにせず、常備軍を温存する工夫が大事です。1万の1%は100、2万の1%は200ですから、1か月分の回復量くらいに相当するわけです。