※英語版に基づきます。日本語版の訳語は知りませんので、置き換えてください。

奴隷交易のシェアが20%になると、関税+10のボーナスが付く

奴隷交易のシェアが20%になると、関税+10のボーナスが付く

交易品のシェアが20%以上になると、種類に応じたボーナスが付きますが、奴隷交易の場合には、関税(Global Tariff)+10のボーナスが付きます。

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フランスなんかは傭兵の維持コスト-25%(布地)、徴兵時間-10%(銅)なんかも押さえているのでさらに凶悪になっています。

ポルトガルの場合、魚があと一歩のところにあり、植民の成果次第で奴隷、砂糖、カカオ豆あたりが十分に狙えます。

奴隷貿易イベントにより、無価値に近い土地が交易力の高い土地に化けることもある

The Nupe Slave Trade イベントにより、イジェブ Ijebu に奴隷積出港 Slave Entrepot が出来て有益な土地に。

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〔関連書籍〕 環大西洋奴隷貿易歴史地図

アフリカのどこからどこへ、どれだけの奴隷が交易されたかを示す図が満載。アフリカ西海岸寄りのアフリカ地図と歴史は参考になります。 

Trans-Atlantic Slave Trade というサイトのデータに基づいているようです。

http://www.slavevoyages.org/tast/servlet/thumbnail?i=E7B505DA153D7C9724EE14BDC3A5AE9A.JPG&w=400&h=0

奴隷貿易の背景や実態についての解説や、エピソードが載っています。

〔関連書籍〕砂糖の歴史

前半は、奴隷労働を基本前提とするカリブ海近辺の砂糖プランテーションの悲惨なエピソードが満載です。後半は、カリブ海からキューバへの主役交代のさまが描かれています。  

砂糖の歴史

砂糖の歴史