ナバラを巡って起きたカスティリャの悲劇
まずアラゴンがナバラを属国化
アラゴン、ナポリ、教皇領の連合軍にカスティリャが珍しく敗れた。
普通は負けないのだが、アラゴンの鬼君主に陸戦で何度も敗れたらしい。
数年後にカスティリャが報復
ブルゴーニュと同盟していたアラゴンがフランスとの戦争に巻き込まれ、北部をフランス軍に差し込まれている最中に、フランス戦でズタズタになったアラゴンをカスティリャが襲った。
このハイエナ野郎が…
ポルトガルはカスティリャから同盟を切られてライバル指定をしており、アラゴンとも同盟していたので止む無く参戦したが、海軍を一掃してカナリア諸島を占領し、8割方海上封鎖して戦勝点をある程度稼いだ上で、敗北を認めて単独和平。
結果、ナバラはアラゴンからカスティリャの属国に移り、アラゴンは前回の戦果を全て失った上にアリカンテも取られた。
直後にナバラの君主が死亡し、フランスとカスティリャが継承戦争
カスティリャ30,000、フランス40,000以上の激戦となり、なかなか面白い展開に。
ナバラを持っていた故の悲劇。同盟国が一つもないのに、どうして受けちゃったの?
カスティリャは迎撃に失敗し、国土の3分の1がフランス占領下になるまで追い込まれた。
その背中を襲った非情な狼
フランスとの和平直後に不意打ち。
なけなしの傭兵4,000を瞬殺し、生産妨害を徹底してアルメリア以外を全部占領。
3つほど領有権主張をつけておいた甲斐があった。果報は寝て待て。
アンダルシア、カディス、サマランカを奪取し、アラゴンに領土を2個返還。
サマランカにあった大学は我が物にはならず、消滅してしまったようだ。残念。