Emperor 拡張とオーストリア Austria アップデートでまたしても別ゲーにw
サブスクリプションで Emperor 拡張が自動的に有効に
神聖ローマ帝国皇帝 Holy Roman Empire、教皇庁 Curia まわりの追加要素が有効になったらしい。
教皇庁支配者 Papal Controller になったら教皇庁の財産 Curia Coffers を使いこめるようになるらしい
金印勅書 Golden Bulls を発動すれば教会財産を私物化できるらしい。早く押したい。
しかし、変化はそれだけではなかった…
諸身分との取引がなくなり、特権付与 Privileges に全面変更
Overhauled and better integrated Estates mechanics with Privileges & Agendas.
諸身分 estates のタブが全く違う仕様に・・・全面変更したらしい。
王は29%しか支配していないので、国王直轄領 Crownland のペナルティがひどい。
王領の比率を上げていけば、このペナルティは消えるようだ。
さっそく貴族から召し上げる州をどれにするか検討を始めたのだが、そもそも州単位で諸身分に土地を下賜したり召し上げたりする仕様では最早なくなっていた。
聖職を州に割り当てると不穏が下がるといった州単位の特典もなくなってしまったのは痛い。
金に困ったら官職売買 Sale of Titles もできる
ここでの調整は、諸身分全てに同時に影響するようだ。
あったよね~そういうことやった国が・・・ねぇカルロス
直轄領を増やすこともできる Seize Land
あったよね~そういうことやった国が・・・ ねぇヘンリー
直轄領を減らすのは10%単位だが、増やすのは5%単位らしい。
議会 Diet が招集されて議案 agenda が提起される代わりに忠誠と影響は5ずつあがる
これまでポルトガルは議案 agenda とやらとは無縁の存在だったので、何の影響があるのかよくわからない。
パッチノートには
Added estate agendas to the game
とのみ書かれているが、詳しい仕様は Wiki にまだ反映されていないので、開発日記を見たほうが早いようだ。
特権付与 Privileges
取引すればすぐ何かがすぐ発動するのではなく、オンにすることで常時パッシブ効果が発動するような感じになったようだ。
例えば、将軍 general や顧問 advisor をタダで出せる取引はなくなった代わりに、かかる君主力コストや給料の割引が適用される特権が用意されているなど
諸身分ごとに10個前後あり、全部効果はバラバラ。
多すぎて、さぱーりわかりませーん。
なお発動できる数は諸身分ごとに4つまでのようだ。
貴族 Nobility
現在の忠誠は50%だが、忠誠の均衡点 equilibrium は43.30%なので毎月少しずつ低下するとのこと。
その均衡点とやらは、正統性 Legitimacy、貴族の土地支配 Nobility Land Ownership、陸軍伝統 Army Tradition、威信 Prestige などで総合的に決まるらしい。
特権を付与すると、ほとんどの場合、王権の低下や影響の増加が起こる。
忠誠の増減は、現在の値ではなくて忠誠の均衡点の増減なので注意すること。
軍事君主力+1などは欲しいところだが、副作用(王権の低下)が大きく、発動すれば王領が30%以下になりペナルティなので、あまり発動する気がおきない。
聖職 Clergy
均衡点は、土地・威信以外に宗教統一度 Religious Unity が寄与するとのこと。
イスラム教徒が増えるとガンガン低下しそうだ・・・
と思っていたのだが、オーストリア・アップデートでは北アフリカも貿易会社の適用範囲になったので、宗教統一度の低下はほとんど起こらず、均衡点に影響は無かった。
特権を付与すると、王権の低下や影響の増加が起こるのは同じ。
ブルジョア Bulghers
均衡点は、土地・威信以外に海軍伝統 Navy Tradition、重商主義 Mercantilism が寄与するとのこと。
特権の品揃えは他の諸身分と似たような感じ。
States and Territories が開発力の容量制に
Removed Corruption from Territories and made a whole new Government Capacity mechanic. States, TC's & Territories have different weights on this.
States の数の上限ではなくて、開発力の総量による規制に変わったようだ。
territory は states の 25%相当の重みづけらしい。
政府改革を遅らせる代わりに、総量を増やすとかもできるらしい
Expand administration mechanic that let's you spend government reform progress for increased governing capacity
陸軍の質を落として人的資源を確保できるように
徴兵基準を下げる Slacken Recruiting Standards ことにより、陸軍プロフェッショナリズム Army Professionalism と引き換えに人的資源を得られる。
オーストリア・アップデートでは叛乱が軽減されたので、人的資源で困窮することも少なくなったので、まだ押したことはない。
傭兵は傭兵団 mercenary companies 単位で雇うことに
コンドティエリは軍単位なのに、傭兵は連隊単位という仕様には以前から違和感があったが、今回より傭兵についても傭兵団(軍)単位となった。
Reworked Mercenary system that uses Mercenary Companies instead of individual Mercenary Regiments.
指揮官付きで丸ごと雇うので、こっちのほうが自然だ。
出身 Origin が地元 Local の傭兵は、国内のどこででも数日以内に雇える。
それ以外の地域の傭兵は、その地域から遠くなるほど雇うのに時間がかかる。
数日で傭兵団が丸ごと登場するので、緊急時対応に使いやすくはなった。
なお陸軍維持費が最低の状態でも、傭兵団の士気は最大値のままなので、平時にはギニア湾岸植民の見張りなどをやらせておくとよい。
その他の地味な変更
ライバルを指定するさいに、向こうから指定されているか確認できる
Added an indication of who views you as a rival when picking a rival!
微妙なところに州が増えていた
少しエヴォラ Evora 要塞の価値は上がったようだが、やはり、この要塞は潰す。
なお地中海の交易圏の配置も微妙に変わっていたりする。
フランス領内は再び属国づくしに
かなり昔のパッチバージョンでは、こんな風に属国だらけだった記憶がある。