マヌケなチュニスがサルディーニャの罠に掛かった
アラゴンが何かの戦に負けて、サルディーニャを独立させていた。
チュニスが宣戦布告
属国化も満更ではない様子なので、とりあえずスキマ時間で淡々と関係改善を進めていたところ、60位のところでチュニスが宣戦布告した。
- カスティリャとの停戦期間切れに備えて、ちょうど新大陸から全軍撤収していた
- チュニスはオスマンと同盟していてこれまで手出しできなかったが、サルディーニャ戦には参戦してない
- 数ヶ月前の話だが、チュニスがモロッコと共同での包囲網を解散していた
という千載一遇のチャンス。
超特急、二倍速で関係改善
毎月6ずつ改善して、数ヶ月後には100を超えた。
一方でチュニスはというと、8,000位で上陸をかけ、守備兵3,000を一掃して攻城戦を開始。なぜかその後も陸続と増援を送り込み続け、17,000の小田原攻め状態にしていた。
当然、本土はスッカラカン
なぜかチュニスの返事はNO
海軍は海の藻屑と消え、陸軍は島から出られない状態に。なぜ、そんな判断をしたんでしょうか?
AIはプレイヤーと違って逃げたり、士気を上げたりといった準備を一切せずに即答するので、ここはパッチで改善してもらいたいところ。
今後は、この手口はやめとこう
アイアンマンなので宣戦布告前には戻れませんが、いささか興醒めでした。
- 海軍については、いつもワンサイドになるので、商船は海戦には使わない縛りを適用することにします。
- また、島に陸軍が全軍投入される前に、海軍を一掃して差し上げることにします。
- 今回は本土がカラなので勝つのは決まりですが、領土はとらず屈辱で和平するようにします。
弱気になったサルディーニャが寛大な条件で和平しやがる
しかし、事は思い通りには運ばず。
チュニスの同盟国を全土占領したので、さあ賠償金請求! と思いきや、すでに本島をチュニスに占拠されているサルディーニャが白紙和平。おい、せめて同盟切らせて金を取るくらいはしろ。
自分が戦争リーダーではないので、こういうことは当然起きると予期すべきでしたが、忘れていました。
そもそも、同盟国との単独和平すら所詮は絵に描いた餅だったのに、この教訓もスッカリ忘れておりまして...
この調子だと、ポルトガル主導でチュニス本国を全土占領した後に、最大条件での和平は厳しくなると推測されました。
しかたがないので、戦勝点が45に達した時点で屈辱と賠償金少々で和平しました。
オスマンとの同盟も切れず、属国もそのままです。
但し、戦力投射はライバルへの参戦で+10、屈辱で+30となり、55となりましたので十分でした。
そしてサルディーニャは救われなかった…
忘れていました。これは単独和平なのでサルディーニャ本島を奪還しないと、サルディーニャは屈服する以外にないということを。和平した後に気づきましたが、もう遅いし~ゴメン。
まさかチュニスはここまで読み切っていたのか…ハンニバルAIスゲェ! (ないない)
つまり両大国は戦争目的を達成し、翌日哀れなサルディーニャはチュニス領となりましたとさ。何気に5千名ほど占領軍が減っているようですが。おしまい。
後日譚:やっぱり罠だった
しかしチュニス領になっても、サルディーニャは黙っていなかった。
もともと不穏なところへ、どこかの国がせっせと叛乱支援したので、やっぱり再度独立しただけだった。