ポルトガルAAR 100年経ってもアルジェが併合できなかったズラ。
DLC: Mare Nostrum まで、パッチ: 1.18
The Cossacks DLC、Common Sense DLC、最新パッチの影響で、かなり外交や戦争は変わっていることを実感しております。
モロッコ(グラナダ)開戦 1447.2 - 1450.3
モロッコとグラナダが同盟しているので、Afonso V 即位の翌月に即座に開戦することにした。
同盟国トレムセンについては、アルメリアに領有権主張をつけており、領土を約束すれば参戦してくれそうなので誘うことにした。
The Cossacks DLCによる外交システム変更の影響で、カスティリャはなかなか参戦してくれなくなった。領土の約束すらさせてくれないので、カスティリャ不参加のままトレムセンとポルトガルのみで戦う。
tombi-aburage.hatenadiary.jpチュニスがトレムセンに宣戦布告 1448.2
モロッコと機動戦を繰り広げている最中に、チュニスが火事場泥棒でトレムセンに宣戦布告。同盟国として受けて立つ。トレムセンには直接影響あるけど、ポルトガルやモロッコには多分影響無いし。
モロッコと和平 1450.3
モロッコはフェズ、マラケシュ要塞が無事な間は、搦め手に大軍を送り込むのが難しい地形のため、逃げたモロッコ陸軍を全滅させるのは難しい。
さらに最近のゲームバランス調整によって、敵方の陸軍が活きている状態での山岳要塞の攻略はかなり難しくなった。
トレムセン領内で往復運動を繰り返し、全然モロッコまでは攻めて来ないとはいえ、いずれチュニスも片付ける必要はある。
モロッコ陸軍が温存されており、士気の完全回復を待たずに逆襲してくるため、開戦以来ずっと陸軍維持費を下げられない。
そのため士気回復までのタイムラグを活用してフェズ、タンジール、マラケシュに兵力分散して同時並行で攻城戦を進捗させる手口がもう使えないため、要塞攻略がなかなか進まない。
それでも、トレムセン10個連隊が常にセウタ付近にたむろしており、襲い来るモロッコ陸軍を撃退する手伝いをしてくれたおかげで、主目的であったグラナダは個別和平で併合できた。
モロッコ陸軍は全軍残ったままだが、使命 mission の対象であるタンジール、マラケシュは陥落させることができたので、全土攻略は諦め、ほどほどの所で和平することにした。
ジブラルタル、グラナダ、アルメリアはグラナダとの個別和平(併合)のさいに自分で取り、タンジールはモロッコとの全体和平のさいに自分で取って、メクネス、メリヤはトレムセンに与えた。
アルメリアをもらえなったトレムセン、怒るかと思いきや普通にサムズアップ。貢献度に応じた土地を与えさえすれば、別にどの州でもよかったらしい...
その後チュニスに向かい、要塞以外の州を占領して戦勝点を少し稼いだところで罰金88ダカットを受け取って個別和平した。トレムセンがどうなろうと興味ないので。
トレムセンがポルトガルを仮想敵国に指定 1454.4
チュニスとの和平後、トレムセンがポルトガルを仮想敵国に指定して同盟国から離脱した。
やっぱりアルメリアをもらえなかったので怒っていたのか?メリヤを与えて領土が接したせいか?個別和平がダメだった?それともチュニスとの和平のさいに、ポルトガルとの断交を要求された?事情はよくわからない...
しかし、せっかく Favor 15になったのに離脱かよ...
チュニスと開戦 1456.6 - 1458.6
戦力投射 power projection が50を割りそうになっていたので、オスマンと同盟しており、なんかバグのせいでか仮想敵国の大義名分も使えなかったが、無理くり貿易摩擦CBで宣戦布告。
トリポリの南端あたりにチュニス陸軍を封じ込めて首都チュニスを占領。封じ込めるのに、ほぼ全軍が必要だったため、包囲に6000名も要求されるケフ要塞は結局のところ攻略できず。
貿易摩擦CBであり、しかもオスマンと同盟されていたために、戦勝点 war score も一定以上には上がらなかった。このCBでは、どのみち領土はもらえないので、オスマンとの同盟破棄、若干の賠償金で手打ちした。
トレムセンと開戦 1459.9 - 1461.10
裏切り者は許さない。メリヤで陸続きになっていたので、モロッコまたぎよりも侵攻は楽だった。
海岸沿いの2州に領有権主張をつけてあったので、これらを奪取し、今後に備えて Tafilalt を独立させた。戦後、Dahra を与えてアルジェを独立させた。
Afonso V 死去、2年間の摂政政治へ 1460.3 - 1462.4
トレムセンの首都を攻城中に死去して、安定度2を失ったが、より有能な新君主 Afonso VI が玉座についた。
ジョロフと開戦 1464.8 - 1465
すでにマリに領土を奪われて1州しか残っていないが、同盟国もなかったので暇つぶしに侵攻して保護国とした。まったく忠誠心がなく、すでに独立機運が100%になっている。
チュニスと開戦 1464.10 - 1466.3
独立させたアルジェの中核州 Mitidja の奪回を大義名分として宣戦布告。
先の戦争ではオスマンと同盟しており、戦勝点が貯まらなくて困ったので、和平のさいに同盟だけはぶった切ってあった。開戦可能になり次第、同盟を結ばれる前に宣戦布告。
15個連隊もある陸軍との対決は避けて、2年ほどかけ、今度はケフの要塞と首都チュニスの両方を攻略。陸軍を閉じ込めたトリポリ南端の州を除いて全土を占領した。
和平でアンナバを奪い、これでアラゴンに領有権主張をつけられるようになった。Mitidja の他にも奪えるだけ州を奪って、アルジェに与えた。
イングランドからフランス戦に誘われる 1466.9
正確にはスコットランド戦に、同盟国のフランスが巻き込まれているのだが、すでにスコットランドは全土占領されており舞台はフランス本土に移っている。
カスティリャもイングランド側で参戦しており、すでにフランス領内にいる。イングランドもノルマンディ付近に再上陸している。
かなり勝ち戦っぽい戦況のようなので、ナルボンヌ、ラングドックなどを特に関心のある州に指定して参戦することにした。
えっ?フランス、弱すぎ
少数の陸軍を倒すべく、河川・森林のある州に向かうのはいいが、隣の州から増援が来て惨敗するような事態が数回発生。
勝ったけれど、分け前はイングランドの好意 favor 以外に何にもなし 1469.7
3年間も戦って、イングランドはパリとスコットランドの一部を得たのに、ポルトガルが得たのは好意だけ。重大な関心のある州を指定したのに、無視かよ!
まあモロッコ攻めでも手伝ってもらうか。
ジョロフいつの間にか独立
全く気づかなかったが、独立していた。州の履歴を見てもいつ独立したのか分からない。
Beafadaに植民しようとしたら最早安全地帯ではなかった
カポ・ヴェルデに植民完了したので、マリの南側にあるBeafadaへ植民を開始。
パッチ1.18では原住民の気が荒くなっており、陸軍常駐させないと、まともに植民できない土地になっていた。
仕方ないので歩兵4個連隊、騎兵4個連隊の最適構成で常駐させる。全兵力の40%なのだが、止むを得ない。
モロッコ(ジョロフ)攻略 1472.8 - 1474.9
好意を15も貯めたイングランドには、遠すぎる戦争 distant war だとかと言い訳されてしまい参戦してもらえない。しかしカスティリャは、貯まった好意10を消費することで参戦してもらえた。
メクネスとタンジールを既に抑えている中でのフェズ攻略は実に簡単だった。
10個連隊が士気最低でフェズへの攻城戦をしている間、ガルブに10~26個のカスティリャ連隊が常駐してモロッコ陸軍15個を監視しておいてくれるという、まさに他人の褌で相撲をとっているとしかいいようのない戦い。
ポルトガル軍は最初からそれをあてにして、同盟国ジョロフを先に攻略できる位だった。もっともジョロフは独立で文明開化でもしてしまったのか、前回とは違って保護国にはならず属国になってしまい、そのことにしばらく気付かず外交枠を1つ超過して外交君主点を無駄に使ってしまったのだが...よく見て併合しておけば良かった。
モロッコでは、ガルブに蓋をさせつつ、隙をみて海岸線から2個連隊を上陸させ、
- 来た道には必ず戻れる
- 戻る軍 army に別の軍を合流 merge させた場合、合流させられた側の軍も、一緒に戻れる(道案内)
- 僻地の領土を占領すると、AIはほぼ全軍で再占領しにくる(釣り)
を駆使して、陸軍の大半にフェズ要塞のZOCをすり抜けさせ、マラケシュにも迫った。
しかしダイス運が悪く、フェズ要塞を陥落させるのに結局2年かかってしまい、戦争税の期限が来てしまった。マラケシュは陥落していないが戦勝点は80以上になっていたので、領有権主張していた州をすべて奪取して和平した。
これによりモロッコは仮想敵国から脱落したので、領土奪取と仮想敵国を凌駕 eclipse の効果により、戦力投射が25積み増されて91に回復した。
行政君主力が足りないので、戦後にフェズを属国として独立させた。トレムセンの2州に領有権主張をもっているので、領土返還などで太らせる予定。
イベリアン・ウエディング 1477
カスティリャ市民戦争の討伐の過程で、カスティリャの君主が討ち死にしたらしくカスティリャが摂政政治に移行。
そのせいでか早くもイベリアン・ウエディングが発生してしまった。アラゴン領は一つも取れていないので、なかなか厳しい。いまカスティリャとの好意6なので、もう一回10にして使ったら、フランスとでも組み直すか。
トレムセン討伐 1477-8
アルジェの旧領をたくさん抱えているトレムセンへ、再占領CBで侵攻。
フェズとアルジェを肥らせた。保護国のジョロフはちっとも助けにこなかった。
いつも通りマリは格好の金づるだった 1481-83
すでにジェンヌ、ソンゲー、Katsinaと乱戦中のマリ、オヨ、ティンブクトゥに、ジョロフの旧領回復を建前に宣戦布告。
マリは864も資金をもっており、別の戦争が先に和平されてしまうと全て奪われそうな気がしたので、戦勝点をほどほど貯めたところで急いで和平。とはいえジョロフ旧領回復が優先なところ、戦勝点も足りなかったので、罰金は696でがまんした。
そろそろカモがいなくなったカモ
ということで、貯めに貯めておいた君主力を使って探検政策を一気にとる!
...と意気込んだが、制度 institutions の技術ペナルティで割高になっており、多大なロスが見込まれたので、対策を練ってから一気にとった。
モロッコ侵攻 1488.8 - 90.5
もはや主力はフェズ、アルジェとなっており、北アフリカの叛乱軍の討伐などはほとんど任せている。
トレムセンに止め 1493
残り一州で、フェズに領有権主張をつけられ
ブルグンディのアルトワを攻めようと思ったら、君主死亡でフランス領に 1496
すでに海上輸送で向かわせていたが、別の戦争でシャルル豪胆王が死亡し、オーストリアとフランスに接収されてしまった。
しかたないからフランスに宣戦布告 1497.8
本プレイ中で最大の決戦が発生。ポルトガルはもう戦い疲れて、今はカスティリャが戦っている。
何とか勝った...しかし厭戦気分もガッツリ増えた。
スコットランド攻略を終えたイングランド、南岸に到着。ナイス!
泥沼のような戦いの末、アルトワは何とかもらって講和 1499.2
フランスの同盟国のヴェネツィアから、ついに27個連隊の無傷スタックがついに来てしまった。両軍あわせて10万以上の野戦を3回ほど行ったが、もう人的資源は枯渇しており、6個連隊あった騎兵がすべて員数0~300になり回復の兆しもない。
長かったわりには、大した戦果も得られなかったが、ブルターニュと個別和平した後、フランスと和平することで目標のアルトワは何とか奪うことができた。
ベニン攻略 1500.1-1501.5
同盟国すらないベニン。要塞すり抜け技を使って、いとも簡単に攻略した。
オヨ攻略 1502.9 - 1504.5
モロッコ滅亡 1505.7 - 1506.1
残り2州となっていたモロッコは滅亡。ついにトゥアト回廊への足掛かりを得た。
この戦争中に、総兵力24,000のモロッコ分離主義者の大反乱、スース分離主義者の判断などが発生したが、士気最大の友軍がうろついていたのを捕まえて、叛乱軍を討伐させた。
アフリカの4カ国を保護国に
少し関係改善してプラスにもっていくだけで、4カ国も保護国に靡いた。
マリ、ティンブクトゥ、Air との再戦 1511.3 - 1512.2
マリにジョロフがいくつか領有権主張をつけたので再戦した。
モロッコから開通させたトゥアト回廊を通って、ティンブクトゥを全土占領。マリについては白兵6の将軍がいたため、陸軍の決戦は避けた。首都ブーレを陥落させたところで全体和平した。
途中で保護国の Bonoman が図にのってマリに宣戦布告したが、ポルトガルが和平したために全土占領の憂き目にあっているようだ。 お前さん攻撃側だし、すでに和平してしまったので、何ともできん。すまんが自分で何とかしてくれ。
振り返り
- 貴族階級については、影響力を高め効果を高めた上で取引をうまく活用すべきだった。
- 安定度を+3に保つことで制度の伝搬が早まることや、お金を払えば制度の受容ができることに長いこと気付かず、探検政策の進捗が史実よりも大分遅れてしまった。またカスティリャに新大陸への植民で後れを取った。
- アルジェをかなり早い段階から併合に入ったが、途中で自由への渇望が50%を超えてしまって併合の進捗がゼロになっているのに長いこと気づかず、100年経っても併合できていない。
- ギニア海岸をうっかり州に格上げしてしまったが、叛乱が頻発。貿易会社のままにしておいたほうがよかった。