今さらですが。
陸軍編成
- 戦闘正面に敵と同数の歩兵 infantry 連隊 regiment を並べ、両翼に2個ずつ計4個の騎兵 cavalry 連隊を置き、両翼から士気 moral を崩すことを狙う
戦闘幅に余裕のあることが前提とはなるが、両翼にはみ出して騎兵が配置される。騎兵の側方攻撃範囲は2なので、はみ出していても攻撃できる。
いちおう歩兵も側方攻撃はできる(範囲は1、つまり隣)なので、騎兵が不足する場合には、歩兵1・騎兵1をはみ出させるのでもかまわない。 - 数で上回るときは両翼の騎兵が攻撃されることはないので、騎兵の種類はシュヴォーシェなど士気攻撃重視のものに変更しておく
- 数で下回るときは戦わず、逃げ回る
正面の歩兵は防御重視の種類の方が人的資源manpower の損耗を軽減できるが、戦力差が大きい場合(8個連隊で4個連隊を攻撃など)は攻撃重視の方が決着は早い。
種類を変更すると、士気は0.51に戻るので、変更のタイミングには注意すること。
騎兵の員数制限
- 騎兵の員数が歩兵よりも少ないとペナルティが付く(西欧諸国の場合、比率は50%)ので、8個連隊以下の場合や歩兵が損耗している場合には50%を超えないよう注意すること
- 比率をぴったり50%(歩兵数=騎兵数)にしないこと。戦っている最中に歩兵が先に損耗するので、戦闘中にペナルティが付き始める
将軍の割り当て
- 序盤は白兵 shock 重視
- 渡河攻撃の場合には、少なくとも敵方の将軍の移動力 manuver を超える将軍を割り当てる
決戦直前の最適化
- 将軍を最良のものに替える
- 陸軍技術を上げられるときは上げる
- 陸軍顧問 advisor に規律 discipline 向上の顧問がいる場合は替える
- 君主 ruler 、後継者 heir を将軍にしていない場合は試しに将軍にしてみて、能力が明らかに高かったら替える
- 陸軍維持費を最大にする
複数の軍の場合の到着順
- 同じ州へ向かっている同盟軍がいる場合、自軍だけは一日遅参するようにタイミングを計る
遅参することで損害はカスティリャ軍などに被せることができる。
- 自軍が同盟軍を率いているときは陸軍再編成を行い、先導用に2個連隊だけを残し、その他の大半の連隊は一日遅参させる。
多分バグなんだろうが、なぜか自軍だけが1日前に到着してしまうことがある。
このとき1個連隊だけだと、敵の大軍に瞬殺されてしまう。 - 騎兵や砲兵が歩兵よりも先には到着しないようタイミングを計る
- 渡河攻撃の場合、移動力の低い将軍は高い将軍よりも一日遅参するようタイミングを計る
員数割れ連隊の活用
陸軍再編成を行うと、員数が少なすぎて使いづらい連隊ができるが、これらの連隊をうまく活用すること。
- 観戦武官(見張り)として最前線を監視させる。敵軍と遭遇したら瞬殺されるが、員数が少ないので影響は軽微
- コンキスタドールを指揮官にして、(新世界以外の)未踏の地を明かす。敵軍、叛乱軍、原住民と遭遇したら瞬殺されるが影響は軽微
追記:あるパッチ以降、少数すぎる部隊では7つの都市探索はしてくれなくなった。 - 敵要塞の攻城戦に加えておく。同盟軍が持ち場を離れた場合でも中断にならず、かつ自軍が攻城戦の主体に切り替わる。
- 敵要塞の搦め手(裏側)に大軍を引き込むために、別働隊として遠征させる。途中で敵軍に捕まったら瞬殺されるが影響は軽微
まず別働隊を陸路で迂回させるか海から上陸させるなどして、何とかして要塞の搦め手に入り込ませる。次に要塞の正面側にいる本隊(大軍)のいる州へ向かわせる。最後に、再び搦め手側に引き返す移動を行う。引き返すさいに陸軍の再編成を行って、別働隊に本隊を合流させれば、搦め手側に全軍を手引き(すり抜け)することができる。
追記:あるパッチ以降、引き返しによるすり抜けはできなくなった。 - 同盟軍に付随 attach させて放置し、陸軍伝統を稼がせる
- 他国で叛乱軍が発生している場合に、通行権をもらって叛乱鎮圧の軍に追従して交戦に加わることで、陸軍伝統を稼ぐ
- 他国で叛乱軍が発生している場合に、通行権をもらって叛乱軍の占領地に入り込むことで、再占領による関係改善ボーナスをいただく
先に入っている必要はなく、たんに加わっていればよい。
- 作者: マシュー・ベネット,ジム・ブラッドベリー,ケリー・デヴリース,イアン・ディッキー,フィリス・G・ジェスティス,淺野明,野下祥子
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