モーロ人がカスティリャを倒す
よくあることだがカスティリャがグラナダに宣戦布告したので、グラナダが勝つように邪魔してみることにした。
カスティリャに通行権を認めると、その副作用でグラナダ、モロッコ軍もポルトガル領を通行できるようになる。
これを応用すれば、モロッコ軍15,000がグラナダ包囲中のカスティリャ軍を追い出すこともできるのではないかという仮説。
カスティリャをモロッコが破る
宣戦布告後すぐに通行権を与えたところ、グラナダはポルトガル領を北上してガリシア、アストゥリアスの占領をやり始め、フェズに居たモロッコ軍は士気充足を待ってセウタを通過してグラナダに向かい、山岳戦でカスティリャを追い払った。
その後、何度かカスティリャを野戦で倒し、ついにはトレドを占領した。しばらくすると、カスティリャは3州をグラナダに奪われる和平に追い込まれた。
カスティリャとの同盟は切られたが、期待以上の結果だった。
そのあと泥棒猫をする
ポルトガルは終戦後、グラナダに宣戦布告してジブラルタル、グラナダを奪い取った。
カスティリャ抜きでのグラナダ、モロッコ攻略はけっこうキツく、陸軍決戦は徹底回避、モロッコとの個別和平では一州たりとも奪えなかった。
グラナダとの和平のさい、カスティリャ領を抱えたグラナダ全体を属国化することも考えたが、まだアラゴンを切り崩していない状況でカスティリャが激おこになり再同盟できなくなるとキツいので、2州で我慢することにした。今は。
しかし結局は損
確かにグラナダ2州をカスティリャに奪われずに済んだが、同盟を切られたためモロッコを攻めるのがかなり難しくなってしまった。
同盟国がトレムセンだけでは圧倒できないし、アラゴンと組み直して好意 favor を10貯めるのも時間がかかりすぎる。
少なくともカスティリャがポルトガルとの同盟を切らないで済む程度のタイミングで、モロッコに宣戦布告するなどの工夫が必要だったようだ。