※英語版に基づきます。日本語版の訳語は知りませんので、置き換えてください。

一時停止(ポーズ)をマウスでかけるだけのためにゲーミングマウス購入

マウスで一時停止をかけたいがために、ゲーミングマウスを購入した。

いろいろ種類はあるが、無線接続かつ電池の持ちがよいのは、このモデルだった。

他にもいろいろなマウスがあった。側面にボタンが20個もあるモデル。

有線なのと、ボタンを押し間違う可能性が高そうなことからスルーしたが、ゲームによっては使える(キーボードを完全代替できる)のかもしれない。 

無線接続は LIGHTSPEED という独自規格

推奨ではマウス、キーボードの反応速度重視の LIGHTSPEEDロジテック独自規格)で接続する。LIGHTSPEED の接続先は USB の付属レシーバー。

汎用的な Bluetooth でレシーバーに接続することもできるが、

LGS does not detect to the G603 gaming mouse while connected to a computer in Bluetooth mode

とのことであり、ロジテックゲーミングソフトウェア(LGS)が使えない匂いがプンプンするので、少なくともメインマシンとの接続に Bluetooth は使えないものと判断。

どちらのモードで稼働しているかは、底面の LED の色で判別できる。

http://support.logitech.com/en_us/product/g603-lightspeed-wireless-gaming-mouse/faq#link_LED-Indicators-on-the-G603-gaming-mouse

白は LIGHTSPEED、青は Bluetooth

電池の持ちがとても良いモデル

最大500時間のノンストップ ゲーミングを実現。

ゲーミングをしない時は、LOモードに簡単に切り替えて電池寿命を延長。LOモードのレポートレートは8ms、電池寿命は単三形乾電池2本で最長18ヵ月。

充電池を内蔵したタイプのマウスだと、充電池が劣化したら丸ごと使えなくなりそうだが、電池式であればエネループやエボルタを使って半永久的に使えるということになる。

1本でも動作するが、予備として2本めを入れておくことができるので、残量が不明なアルカリ電池などを入れておき使い切らせようと思っている。

バッテリー残量が減った場合にはマウス上部の LED が赤く点灯するらしい。

http://support.logitech.com/en_us/product/g603-lightspeed-wireless-gaming-mouse/faq#link_LED-Indicators-on-the-G603-gaming-mouse

マウスの重さや重心が気になる人は、1本差しで運用してもかまわない。

ボタンは6個で Logicool (Logitec)ゲームソフトウェアにてカスタマイズできる

ゲームごとにボタンへのキー割り当てを決め、プロファイルとして保存できる。
ゲーム起動時に、対応するプロファイルが自動的に読み込まれて適用されるのが便利。 

f:id:tombi-aburage:20180226204230p:plain

例えば中央のボタンに一時停止を割り当てたい場合には、ゲームでの代替キーであるスペースキーを割り当てればよい。

任意のキーの組み合わせ(同時押し)や、一連のキーの連続入力も登録できる。

図中の Alt + F9、F10 は、EU4 とは関係ないが NVIDIA のグラフィックボード(ビデオカードGeforce に付属する画面の録画ツール(Geforce Experience の「ゲーム内のオーバーレイ」、かつての Shadow Play)をマウスだけで録画起動・停止、インスタントリプレイの保存指示をしたいので試しに割り当てた。

EU4 を起動して試してみたら、すべて思い通り機能した。

最終的には、

  • 一番押しやすい左親指・手前ボタンを EU4 でのポーズ
  • 次に押しやすい左親指・奥を Geforce のインスタントリプレイの保存指示
  • やや押しづらい中央ボタンをGeforce の録画起動・停止

に割り当て直した。

EU4 だけだと、割り当てたいキーは、それほどたくさんはないな…

でもこれだけで、暇なときにもキーボードに手をかけておくような必要性はなくなるので、肩が凝らなくてすばらしい。

他のマウスでもおそらく可能

ボタンに機能割り当てができる似たようなマウスを持ってはいるのだが、

  • ゲーム用でない別のノートPCで使っている
  • ゲーム単位で切り替えするのには、ひと手間かかる

といった理由で今回は別途購入した。

 試してはいないが、機能割り当てできるボタンが数個あり

で設定すれば、スペースキーをボタンに割り付けることができるようだ。

半年後、ホイールが故障して対応に4か月 2018/8~10

ホイールの動きがおかしくなり、拡大・縮小、スクロールがおかしくなった。
エアブロー(掃除)しても治らないので、サポートに連絡した。

数日間返事がなく、次にもらったメールはお客様満足度アンケート。
おいおい、対処の返事、何ももらっていないぞ。

アンケートは無視して、とりあえず窓口らしき方にどうなっているのかと、再び問い合わせをしたら、1週間ほど経って、スミマセン…とばかり対応が再開された。

まずはファームウェアのアップデートをやれ。

とのことだったので、やってみたが治らなかった。

その旨を伝えたら、代替品が見つかり次第、送付するからシリアルナンバー、購入日、届け先などを教えろとのことだったので伝えた。今更ながら、購入時のレシートも発掘されたので、念のためサポートサイトにアップロードもしておいた。

そのまま、1か月ほど、ひたすら待っていた。

しかし、ついに代替品はもう出荷できないから、返金もしくは他の製品で代替ということになった。3つくらい希望を述べよとのことだったので、ゲーミングマウスではないがボタンのカスタマイズができるマウス2種類と、ゲーミングマウス1種類をノミネートした。 

条件:①無線、②バッテリー持ちが良い、③高級感

  • 第1希望 MX Master 2S 該当:①②③
  • 第2希望 PROシリーズ WIRELESS GAMING MOUSE 該当:①③
  • 第3希望 MX Anywhere 2S 該当:①②

みたいな感じで、一応根拠を示してリストアップした。

店頭ではG603はもはや全く見つからない様子を見ると、ホイール不具合は広範に起きてしまっており、ひそやかに回収されたのではないかと思っている。ネットで調べたら、同じような事例もあったので。 

その翌日には、代替品の出荷予定の連絡が来た

発送は5日後とのことだが、連絡は即日来たので、ここへきて対応が急に迅速になったことには驚いた。

第一希望の MX Master 2S を送付してくれるとのことだった。

初期の対応は最悪だったが、最終的には希望どおりの代替品は送ってくれたので、まあ良しとしよう。保証期間は、もとの購入日かららしいので、あと1年半弱は保証期間内ということになるらしい。

とりあえずEU4 程度のゲームなら、ゲーミングマウスでなくてもいいと思い始めたところだったので、実際に試してみたいと思う。 

数日後、詫び状とともに代替品が到着

右が壊れたゲーミングマウス。きれいな顔してるだろ…壊れているんだぜコレ…

左が代替品のマルチ接続マウス。その機能は使わないのだが。

f:id:tombi-aburage:20181011195636j:plain

充電式なので、とりあえずすぐには使えない。