※英語版に基づきます。日本語版の訳語は知りませんので、置き換えてください。

ポルトガルAAR ポルトガルはアフリカを征く 1566 - 1588(投了)

西アフリカの雄ソンゲーは、早く始末したいのだがオスマン、マムルクたちと包囲網を形成しているのでしばし放置。

東アフリカのキルワは停戦期間が開けたらすぐ襲う予定だが、あと数年は待ちだ。むしろ反乱軍が相手。

中央アフリカコンゴ界隈は、すでに詰め将棋モード。
しかし相手に警戒されまくりで、スパイ網構築が月に0.02とか冗談としか思えないレベルで、全然進まない。

一方、欧州では30年戦争が勃発。しかもカトリック側からの攻撃であり、ポルトガルも巻き込まれてしまった。

1566 こりゃ30年くらいかかりかねん

30年戦争の勝利条件は優勢を示す show superiority なので、とにかく会戦をやって勝たねばならず、占領しても大した戦勝点にならない。

プロテスタント側はドイツ諸侯が多く、国の数は2倍近くと多い。そいつらがイベリアに来るわ、来るわ。それをちぎっては投げ、ちぎっては投げ。

国が別だからか基本的にバラバラに向かってくるので、ほとんどはポルトガル陸軍ハイパースタックで追い払える。

しかし欧州はアフリカとは違って交通の便がいいので、出目が悪くて戦闘がちょっと長引くと、後から後から戦場に次々、若干の時差をもって合流してきて長引くリスクが格段に高い。

中合流のせいで1ヶ月以上戦闘が終わらず、その間に味方連隊の充足率が次第に下がってしまい、見かけの兵力数は多いのに戦闘正面の連隊の兵数は半数以下になっていたりもする。

また、たとえ一つの戦闘に勝っても大規模な援軍に捕捉されて次の戦闘で惨敗するといったことがよくおこるので、勝てる戦闘であっても大規模な援軍が近くに来ている場合にはあえて退却を指示せざるをえない。

完全戦力に早く戻すため連隊の合流を駆使するが、合流で余らせた100人未満連隊が1000人に戻るまでには半年以上かかる。まさに消耗戦の様相を呈してきた。

海戦は互角

グレートブリテンは、ロシアに陸軍を上陸させておりそちら方面に注力しているのか、一度も見ていない。

フランス、オスマン海軍は50隻以上のハイパースタックで行動しているときは怖くて手が出せないが、たまに8隻~20隻ぐらいに分離したときに襲えば何とか勝てる。

しかしタイミングは微妙で、ハイパースタックがまだ近所にいるときに襲うと、後から合流してきてズタボロにされるので注意だ。

合流前日もしくは勝利直後にに退却するには、ハイパースタックが2つ以上離れた海域に移動していることが半ば必須条件となる。

海域がちゃんと見えていないと判断できないので、隙をついてバレアレス、メッシーナに上陸して沿海への視界を確保した。

フランス海軍の分遣隊とは何度か戦い、大型船2隻を分捕った結果10隻となり、使命が達成された。大型船の隻数で2倍となったので、局地的には制海権を取れるようにはなった。

途中から大型船3隻、ガレー多数を抱えるナポリが参戦してきたので、共同でフランス海軍のほとんどと、オスマン海軍の何割かを削った。

1570 懲罰戦争まで起こされた

コング Kong のクソ野郎が懲罰戦争を仕掛けてきた。ソンゲー、チュニス、マムルクが共連れで参戦。
最寄りの要塞はオンにしてあったので影響はないが、この忙しいときに…

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1574 .3 懲罰戦争は終結、ソンゲーをズタボロにしてやった

イベリアからフランス軍を追い払ったら欧州方面に向かったようなので、半分ほどをアフリカに運んで懲罰戦争の方を先に片付けることにした。

結果、こっちが先に終わった。

コングからは特に何も奪わず、チュニスは最後の一州を併合して消滅。ソンゲーからはティンブクトゥ、ベニン、モッシを独立させて弱体化を図った。

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1574.12 白紙和平で30年戦争を離脱

イベリアの敵国アラゴン、味方カスティリャともに個別和平で離脱していき、疎外感が増してきたので、オーストリアの港から欧州中央に乗り込んで戦勝点稼ぎをすることにした。

しかしフランス、オスマンの大軍の前に味方は耐え切れず、まずドイツ諸邦の小国が脱落。ついでロシア、オーストリアも脱落していった。

tombi-aburage.hatenadiary.jp

ポーランドナポリの2国になってしまったので、8年間しか経っていないがポルトガルは抜けさせてもらうことにした。

人的資源はゼロ、厭戦気分6以上になって得るもの無し・・・

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このあと4年ほど続いたようだが、プロテスタント側の勝利で終わった。

1576 モンバサの叛乱軍の始末が間に合わず独立された

ロッコが叛乱寸前、西アフリカではコング分離主義者が叛乱を起こして城攻め中だったこともあり、すぐに東アフリカに陸軍をもっていけなかった。

まだ大丈夫だろうと高を括っていたら、あと3か月で独立というところまできていた。
大半の陸軍はまだタンジールにいる状態なので、絶対間に合わない。

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・・・そのまま独立されてしまいました。

しかし一方で、ウォーサンガリからエチオピアが奪った土地で属国 Ajuuraan の叛乱軍が生き残り、知らない間に領土が3州増えていた。ラッキー。

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キルワ攻略その2

今度は前回よりもさらに悪質な感じでキルワ攻略。
エチオピア Ethiopia と戦争中で、ほぼ敗戦確実になっていたキルワに襲い掛かった。

すでにエチオピアが占領した州には、1個連隊ずつ残しておき、エチオピアとの和平直後から全土で占領を開始。楽だわ~

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キルワ陸軍はエチオピアに殲滅されてゼロだったので、とくに金もかけずに攻城戦をこなして和平。3州と賠償金400ほどを難なく奪った。

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その後、周辺4か国からハイエナされているキルワ。

再びイベリアへ

アラゴンは脅しても領土を譲らないようなので武力行使に訴えることにした。奪っても奪ってもハートマークかつ歴史的盟友 historical frend のカスティリャの態度を見習え!

アラゴンの同盟国はグレートブリテン(戦争中)、ミラノガリシア、アンスバッハ。ポルトガルは念のためオーストリアとの同盟を復活させてから宣戦布告した。

アラゴン海軍はすでに壊滅状態で、陸軍も17,000であり大したことはない。しかもプリネオ要塞は無防備ときている。舐めているのか?

とはいえ陸軍17,000は真っ先に潰す必要はあるので陸軍維持費は上げる。

アラゴン陸軍を追撃するのに多分数ヶ月はかかるので、ついでに黄金海岸を寄越さないアシャンティにも翌月宣戦布告。

あわせて不穏2.0、叛乱率60%のパレルモにも10個連隊を置いて叛乱率を少しでも下げておくことにした。

アラゴン陸軍駐屯地の隣、タラゴナに3万強の陸軍を集めていたところ、アラゴン陸軍いきなり遁走を始めグラナダ要塞の方に向かってきたので海上輸送で先回りしてハエンで野戦に持ち込んだ。

軍事レベルが2劣っているからか、歩兵にけっこう損害は出てしまったが会戦には勝ち、2度追撃して2ヶ月後に全滅させた。

ガリシアアラゴンの分遣隊が12,000残ってしまいフランス領内をうろついているので、ミラノ、アンスバッハ軍が来るまでには始末したいところだ。

次はイタリア本土の予定

宗教戦争ナポリから独立したサルディーニャをとれば、イタリア本土中部に介入できるので領有権主張をつけた。

その次にはトスカーナ領をもぎ取るつもりなので、ピサあたりに領有権主張をつける。

それもすんだらナポリを狙いたいのでナポリメッシーナにも領有権主張をつけた。

ナポリオーストリアと同盟しているので、どこかのタイミングでオーストリアを味方として参戦させないといけなそうだ。

アラゴンガリシア全滅、ミラノ自壊

ミラノ、アンスバッハ陸軍がフランス経由でイベリアまできたが、サヴォイに通行権をもらって1万くらいの陸軍で本土を伺いつつ、タラゴナに大軍を集めて牽制したら、ジローナだけ占領して引き返していった。

フランス内を逃げる敵を追いかけ、ミラノには大損害を与え、さらに本土まで追撃して全滅させた。ミラノに着いたら、すでに僭称者が首都ミラノを落としており、パルマ要塞に向かっていたので現政権は叛乱を鎮圧できずに崩壊しそうだ。

残存アラゴンガリシア陸軍はイベリア内を追い回して、同じく殲滅した。

残るはアンスバッハ、という段になってオーストリアが借金を返済し終わったらしく、参戦できるようになったのですぐさま呼んだ。

順当な結果

アンスバッハはオーストリアが占領したが、どちらにも隣接していないので、チューリンゲン独立と賠償金セット(一時払、月払)で和平。ミラノは結局僭称者もポルトガルが片付けて全土占領しパルマ独立と賠償金セット、交易力移転で和平。

アラゴンからはバレンシアを奪い、河川付きの沿岸州は全て奪った。過剰拡大80%となったがイベリア内は中核化も早いので支障はない。

カラベル Caravel 80隻建造

ジェノバ交易圏の占有率はかなり高まるはずなので、ついに始めての建艦。

これまで全部捕獲か階級との取引で賄ってきたのだが、最近、海軍伝統が低すぎて移動力で敵を上回る提督が出ないため捕獲がうまくいかないので、金はかかるが自作することにした。

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港は70カ所弱で足りないため、造船所のある州では2連続で生産させ、植民地でも数隻建造させることとした。400日後には海軍力上限(120隻強)になり、放置していた使命もクリアできる見込みだ。

再び東アフリカへ

ナポリには領有権主張をつけたものの、陸軍が21,000もたむろしている上、同盟も可能な数少ない国でもあるため、侵攻は後回しにすることにした。

カスティリャ・ラ・ビエハをアラゴンから奪った結果、フランスと国境を接することになったので、オランダを中心に形成されたフランス包囲網に参加して牽制する。

一方でエチオピアとの停戦期間が切れて、今度は脅迫にも屈しないようなので、力攻めで片をつけることにした。陸軍を輸送するのが大変なのだが。

ただし先ほどミラノから解放したパルママントヴァが襲ったので、いちおう数万は欧州に残して、お仕置きはしておくことにする。

どうやらアイデア選択を誤ったようだ...

エチオピアも倒し、カスティリャは言いなり、収入も申し分ない。
金は余っているし、戦争は負ける気しないし、宗教統一度は98%で順調。

新大陸はアソーレス沖すぐにあって好都合。

しかし世界一の強国にランキングされてはいるものの、いつも行政・外交君主点が足らず、一方で軍事君主点はいつも余っている。

印刷技術をいまだ受容できておらず、何となくペナルティがもったいないので技術を上げずにいたら、軍事技術すら数レベル遅れはじめた。

属国は3つあるが、自由への渇望があがりすぎて併合もできず、何の役にもたっていない。

どうも経済 Economic アイデア、貿易 Trade アイデア を選んでしまったのが間違いだったようだ。

行政 Administration、影響 Influence、あるいは外交 Diplomatic あたりにすべきだったらしい。スパイ網が全然張れなくなってきたので、自由に使えるCBという観点では、宗教 Religious もよさそうに思える。

属国併合は象牙取り引きを寡占してからしてから吉

今回、コンゴを早めに押さえにいったら、象牙取り引きシェアが高まり寡占状態のボーナスとして外交評判 +2 がついた。

すでにジェリドは併合済みだったので効果は享受できなかったが、このボーナスと使命のボーナスを併用すれば、かなりの速度で併合できそうだ。

新大陸はほどほどに

新大陸が近くだったため、つい易きに流れて植民してしまったが、そのためかインド方面への進出は大幅に遅れ、最後までゴアは獲得できずに終わった。

使命による永久クレームを活用すべし

新使命システムでは、条件を満たせばモロッコ、ソファラ、ケープあたりに領有権主張をつけられる。イベントによるものと違って計画しやすいのが利点。

スパイ網構築が劣化しても影響ないし。