ポルトガルAAR アイデア選択に注意してアフリカを征く、しかし宗教戦争で脱力(投了)
1445 開幕早々、ゴメス死亡
いちおう今時点で探検できる最後の陸地を暴いたので、死んでも惜しくはなかった。
むしろ指揮官スロット上限超過が解消したので良し。
探索前に死なれたこともあるんで、それよりかはマシ。
1448 グラナダ攻略
トレムセンとの同盟はギリギリ間に合った。
いつもどおりモロッコに宣戦布告してグラナダを巻き添えにする。
後からカスティリャも個別に参戦してきたため、グラナダを属国にはできなかった。
君主点、節約したかったんだが…
ダイス運が悪すぎて、タンジールで2年くらい粘られた。
カスティリャはグラナダを襲ったさいにモロッコにも宣戦したことになっていて、グラナダが消えたいま目的もないまま戦った末に、結局のところ白紙和平となっていた。
モロッコからはフェズを独立させ、少し弱体化させた。
1454 イングランドに呼ばれる
今はグラナダ要塞もあるし、うまく陸軍の来襲を捌けば何とかなると判断して、今回は参戦。
いちおう第一波、第二波で襲来したブルゴーニュ属国2か国は各個撃破で追い返したが、第三波はブルゴーニュ本隊を伴って属国全てが襲って来たので抗戦はあきらめた。
それまでの戦闘での戦勝点のおかげで、一時賠償金100強とカスティリャ、イングランド同盟のカット程度で個別和平できた。
1つ目のアイデアは探検 exploration
ポルトガルである以上、さすがに、これはやむを得ない。
アフリカ一番乗りはカスティリャ
ジョロフとの戦争集結までにカポ・ヴェルデへの植民が終わらなかったので、アフリカ本土への進出は二度目の戦争に繰り越し。
その隙にカスティリャがジョロフを攻めて、先に上陸されてしまった。
2つ目のアイデアは行政 administrative
中核化コスト -25%はかなり利く。傭兵コスト削減もね。
3つ目のアイデアは影響 influence
行政アイデアを取りきらないうちに、次のアイデアになってしまった。
このアイデアは、後半に外交併合コスト削減、外交評判 +2 などがあるので属国併合にたいへん役に立つ。
1506 イベリアン・ウェディングが決裂してアラゴン独立戦争
いいぞいいぞ。
フランスが裏で糸を引いており、独立支援 support independence していたようだ。
もちろんカスティリャがフランス、アラゴン連合軍に勝てるはずもなく、独立した。
カスティリャから呼ばれたけど、勝ち目ないから断った。がんばってね。
1515 何とカスティリャ継承戦争になった。
カスティリャはいつの間にか、アヴィス朝になっていたようだ。
断る余地もなくフランスと開戦させられた。
うーむ。別にカスティリャ王位はいらなかったのだが…
当然ながら苦戦している。主にフランスがついてきたせいで。
金を貸し付けてくる奴まで出てきた。失礼な!
・・・借ります
1519 カスティリャとの同君連合が成立
まったく勝てる気がしない戦いなので、どうしようかと思案していたら、実はアラゴンにトレド、ビスカヤを渡せば個別和平できるらしかった。
確かにアラゴンはこの戦争のリーダではないからな…もっと早く気づけばよかった。
和平したら以前の首都トレドがアラゴンのものとなったため、首都を占領していないことになり、フランスの戦勝点もガクンと減った。
その後、フランス陸軍を痛めつけて少し戦勝点を稼いだ後、和平をしたら同君連合が成立した。最初からこれでよかったじゃん。
1520 最近のようす
- アフリカはマリが版図を拡大
- 新大陸はセビリャ交易圏に繋がっておらず、やる気失せる
- イベリアはカスティリャとの同君連合で、やる気出た
1527 君主が死んで摂政政治になったら、あっさり同君連合解消された
しかし、君主が死んでしまって解消された。
何だったんだ、あの死闘は…
1546 フランスとの死闘を制す
フランスが教皇領アビニョンを攻めていたので、そろそろ邪魔しないといけないと思ってアラゴンと開戦。オーストリア、ナポリ、サヴォイの同盟が利いて、フランスに賠償金を払わせる快挙を成し遂げた。
1548 アラゴン全土を占領
3カ国をあわせると砲兵が10,000以上になるので、さしものレベル2要塞も数ヶ月で次々と陥落していった。
戦争目的のムルシア以外に、要塞のあるカスティリャ・ラ・ビエハ、 交易中心があるアストゥリアスの3州を奪取し、ナバラとレオンを独立させてかなり弱体化させた。
一時賠償金も1000以上分捕った。負担は意外に重かったらしく、アラゴンは財政難解消のためナバラに1州を売却した。
ムルシアを奪ったことで、イベリア半島東海岸が隣接州となったので、ずっと貯めてあったスパイ網を使って、河口 estuary があるバレンシア、タラゴサの2州に新たに領有権主張をつけた。
次の戦争でこの2州を奪えば、ジェノバ交易園からの収入は大きく上がる見込みだ。
アフリカ、イベリアの詰め将棋
カスティリャ、スース Sus、ティンプクトゥ、エア Air は、もう脅しに屈しなくなってきたので、直接攻めるしかなくなってきた。
まずは残り3州となったスースをさらに削る。領有権主張なしの1州だけを残し、残りの2州を奪った。
同盟国のティンブクトゥも2州しかなく、フロがすでに領有権主張をつけていたので併合して消滅させた。
中央アフリカの詰め将棋
まずは南方で、コンゴ Kongo への橋頭堡としてアンゴラへ植民。コンゴの紛争中に割り込んで沿岸州を割譲させて食い込んだ。
北東部で勢力を伸ばしていたヤオ Yao は属国にしたカノ Kano が3州に領有権主張を付け終わっているので、それを利用して一気に勢力拡大していく。
なおイスラム教の改宗については、半宗教革命で宣教師3名に増えた上、いろいろイベントボーナスもついたためにイスラム教の土地でも1年強で改宗できてしまうぐらいの速さになった。
教皇庁影響力 papal influence がすごい勢いで貯まるので、安定度を上げるのに行政君主力を一切使わず、さらにすべてのカトリックのメリットを有効に維持できるくらいだった。
インディアスの詰め将棋
新大陸では、先の戦争で8州まで拡大していたのだが、包囲網を組まれて逆襲されてしまった。僻地のため、旧大陸からの増援が間に合わず、3州を割譲させられた。
その後、脅迫で1州奪い返したが、まだ回復できていないので再び遠征軍を送ることにした。到着後、襲い掛かって10州以上にして商人をゲット。
ついにアジアへも武力行使
アルブケルケの足元にも及ばないが1561年、ようやくマラッカ交易圏近辺に植民し、マジャパヒトを攻めて足がかりを作った。
同年、日本を発見した。
これも史実に送れること十数年。しかし長篠の戦いには間に合ったようだ。
…もっとも、日本は大内氏と室町幕府? Japan らしきものに支配されていて、織田氏はいなかったが。
しかし宗教戦争への対応を誤り、一気に脱力
今回、ポルトガルはどちらの陣営にも属していなかったので、傍観できる立場だったが、いつもながらあまりにもプロテスタント優勢なので、プロテスタント盟主のブランデンブルクに対して和平強要して参戦した。
しかし、これは明らかな失敗で、参戦した時点ですでに勝利点マイナス60%。
アラゴンの9割をポルトガルが占領したものの、盟主ブランデンブルクとの和平交渉においては6%の価値しかなく、何ももらえず、離脱もできない状態になった。
ここで気が抜けてしまい投了。参戦するなら全力で戦うべきで、そうでないなら宗教戦争とは別に、個別に開戦したほうが良かったようだ。
というか、毎度毎度カトリック厳しすぎるぞ。今回はオスマンこそいなかったものの、いつも皇帝が惨敗している…ドイツ北方を闊歩するスウェーデン鬼強いし。
主目的のアイデア選択については大成功だった
今回はアイデア選択がうまくいき、一度も開発 development ポチを一度も行うことなく、君主点をムダにせずに制度の受容、アイデアの追加、技術の開発を行うことができた。
1つ目のアイデアは探検 explorationで、これはいつもどおりアフリカ方面への早期進出に役に立った。ただし今回はランダム新大陸がセビリア交易圏に全く繋がっておらず、そちらへの進出にほとんど意味がない配置だったので、カボ・ベルデやサン・トメの発見と植民のために2つめのアイデアまでで止めておき、外交技術や外交併合に君主点を回したほうが正解だったかもしれない。
コロンブス登場イベントと新しい使命システムを使えば、探検家 explorer は少なくとも2名出せるので、場合によってはグループそのものを途中で放棄するのもありだったかもしれない。
2つ目のアイデアは行政 administrative で、中核化コスト -25%はかなり行政君主点の節約に利いた。今回は経済 economic アイデアを取らなかったため収入は減ったが、傭兵コスト削減により、ほとんど埋め合わせができていた。
3つ目のアイデアは影響 influence で、外交併合コスト削減、外交評判 +2 などが属国併合にたいへん役に立った。象牙の独占取引で +2、顧問で +1 を加算することで、巨大化した属国アルジェ、フロ、カノの外交併合を連続あるいは同時並行で迅速に行うことすら可能となり、併合によるペナルティ -3 を食らっても、次の併合は中断なしに継続できるという威力を示した。
少なくとも征服メインのプレイをするさいには、経済アイデアグループ、通商アイデアグループ、拡張アイデアグループなどは全く適切でなく、上記3つのアイデアグループが妥当だと思う。