※英語版に基づきます。日本語版の訳語は知りませんので、置き換えてください。

ポルトガルAAR もはや初心者向きでもない(その2)

前回までのあらすじ 

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開幕早々、トレムセンにライバル指定されており、スースへの独立支援もできないという厳しいスタート。

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しかしカスティリャは停戦切れになってもグラナダ攻略をしなかったので、ポルトガルが先制してジブラルタル、マラガを奪取できた。攻城+3の将軍を引いたのも幸運だった。

グラナダ占領後、モロッコ攻略中にイベリアン・ウェディング発生でアラゴンも味方に。おかげでモロッコの大軍に脅かされながらも要地タンジールを奪取でき、停戦に持ち込み使命も達成できた。

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新大陸は発見できなかったが、足がかりとなる新世界の島は発見。

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とはいえ大陸も先住民も見当たらず、新世界への植民は有望でもなさそうなので、毎度のことではあるが、アフリカ海岸周りから植民を進めている。

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西アフリカではジョロフ、マリを少しばかり削ったところで、カスティリャグラナダ攻略に誘われてしまい、一緒にモロッコを力攻めしているところだ。

トレムセン攻めに備えて同盟したチュニスも、今回モロッコ側に回ったので、折角の同盟が台無しになってしまった。もうこれは、宿敵モロッコに報復せざるを得ないw

ロッコの力攻めは続く

こんな物騒なところはカスティリャアラゴンに任せよう。
攻城戦だけ将軍に手伝わせて攻略を加速させる。

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陸軍維持費最低のままで、東西に陽動をかけて敵軍を散らすのがポルトガルの役割。

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こういう人的資源の削り合いみたいな戦いには決して関与すまい。

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1467年10月 グラナダと単独和平

すまんの… カスティリャどん。ワシ、先に抜けさせてもろてええかの?

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マラケシュを陥落させて戦勝点を稼いだ後、グラナダと交渉し、自己の利益のみを図った。関係が悪化するのでスースの中核州奪取はできれば避けたかったが、他に丁度よい戦勝点の州がなかったので仕方ない。

もしモロッコが参戦しないなら、この隙にトレムセン攻略を仕掛けてみてもいいかもしれない。オスマンが参戦しても、たぶん大丈夫。

しかし調べてみると、残念ながらモロッコは参戦意向を崩さなかった。

1468年2月 カスティリャがモロッコと個別和平

首都フェズ、スースなどを占領されていたモロッコは、盟主グラナダを見捨てて個別和平に応じたようだ。

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チュニスはまだグラナダを見捨てていないので、戦争は続くがモロッコが脱落したので、カスティリャアラゴンチュニスを降すのは時間の問題となった。

なおモロッコが停戦に応じたのは、人的資源が枯渇したからのようだ。

八方塞がり打開のために、時代の特典 Transfer Subject を活用したい

ジョロフ・マーシナ・マリ・モロッコとは停戦期間、トレムセンには手が出しづらい。
ヨーロッパ方面も、まだ足がかりがない。

ライバルの指定?モロッコ以外に指定できる国をいえばカスティリャだけ。

つまりは八方塞がり、やることナシ状態になった。

このままではジョロフが停戦明けになるまでたっぷり3年間はヒマだ…
打開策をどうするか?

そうだ、あと2年弱で再び栄華800になる予定なので、時代の特典 transfer subject を取って領有権主張チェーンを作って隣国以外への開戦事由を捏造しよう。

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ビファーダの植民もそろそろ終わりそうなので、ギニア湾岸沿いのベニン Beninと、その1つ内陸側のダオメー Dahomey、ザザウ Zazzau へのスパイ網構築を先行で初めておく。 ビファーダ植民が終わったら、ギニア湾岸沿いの植民して活路を開こう。

そこで教皇領がプロヴァンスへ宣戦布告

教皇領とシエナプロヴァンスへ侵攻した。

ポルトガルによるプロヴァンスの宿敵指定はかなり昔に消えており、むしろ関係はプラスになっているので、プロヴァンス側について参戦しシエナあたりを分捕りたい。

と思って頑張って関係を100まで上げて、いざ参戦!

と思ったその時、ハイエナしていたブルゴーニュ教皇領の両国がプロヴァンスを滅ぼしてしまった。2年間の外交努力を返して~ 

まずブルゴーニュがバロワを奪って、フランシュ・コンテへの回廊をつなげた。

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その直後、教皇領によりプロヴァンスは滅亡させられた。

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まあ、繁殖力の強いヴァロワ朝の王統だったので、フランスに取り込まれる前に滅んだのは、マシな結果とはいえるだろう。

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コンゴの改宗が2連続でキター!

無人のサン・トメに植民を開始した時に、コンゴの改宗がようやく来た。 

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さらにもう1回、コンゴの改宗イベントが発生して教皇庁影響力が100以上になった。しかし君主が死亡したときの安定度上げなどに備えて、しばらく貯めておく。

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1469年11月、スースがモロッコに併合される

マラケシュに続きスースも併合されてしまったが、属国が減った方が簡単になったかもしれない。と、都合よく解釈する。

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1470年2月、サン・トメ Sao Tome から領有権主張チェーンを構築

ギニア湾岸に領有権主張を仕込んでいく。

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1470年4月、お助けイベント発動

コロンブス Columbus が登場した。もちろん雇う。 

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指揮官の枠を超過するので、最初から任官されていたディオゴ・ゴメス Diogo Gomes と、途中で階級の取引で雇った提督は解任した。

さらにお助けイベントが発生。妻マリアの故郷カスティリャに援けを乞うもの。
めったに成功しないのだが運試ししてみた。

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なんと人的資源5000も援助してくれた。貴族の忠誠が40を割っていて人的資源が全然増えず、2000未満だったのでコレは嬉しい。

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コロンブスはさっそく、タンジールからカポ・ヴェルデへの輸送係となった。
この距離を1か月で移動できるのは、移動6のコロンブスだけ。

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アフリカの属国化政策を検討する

領有権主張のチェーンを作る以外に、すでに領有権主張や中核州をたくさん持っている国を属国にして、属国に回りを喰わせるという古典的拡張手法がある。

外交枠が1つ余っているので、属国を1つか2つ抱えて、拡張を加速するのもいいかもしれない。

ベニンは、ザザウ南端とオヨに領有権主張あり

オヨ、ザザウ南端の2州に領有権主張している。
しかしベニン自体に国力がありすぎるため、一回では属国にできないかもしれない。
少し州を減らしてから考えたほうがよさそう。

すでに沿岸3州のうち2州には領有権主張を付け終わっているので。

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ダオメーは、ザザウの2州とモッシに領有権主張あり

周囲に4州も領有権主張を付けており悪くはない。

しかし、すでにダオメーの2州両方に領有権主張を付けてしまったので、属国にはせず、手っ取り早く併合して滅亡させる予定だ。

併合後、すぐに復活させることはできるが、領有権主張は消えてしまうので、メリットは無い。

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やっぱ、マリだよね~

現在のマリは1州のみとなっているが、中核州・領有権主張ともに申し分ない広さ。
属国化するなら断然、マリだ。

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但し、マーシナ領内で蜂起したマリ分離主義者の大軍が跳梁跋扈しており、あまりに大軍のため、いまだに退治できていない。

このまま長引き、叛乱軍が要求を通してしまうと、叛乱軍の占領地がマリの領地になって復活されてしまうリスクがある。

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1470年11月、カスティリャが摂政政治に

随分、早く君主が逝ってしまったな。
不能エンリケ4世だから、誰も悲しんではいないと思うが。 

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カスティリャアラゴンは摂政政治になってしまった。

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そして政略結婚が切れたとたん、同盟解消の危機到来。
ちょっと、待ってくださいよカスティリャさん!

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あわてて政略結婚をやり直したら、関係が改善して同盟解消のリスクは去った。ふう。

1471年4月、フランスとの戦争にお呼ばれ

ベニンを攻めるために全軍をサン・トメに回航している途中に、イングランドから悪魔の誘いが。

イングランドに付き合った結果、陸路でフランス軍ポルトガルに殺到するという痛い目を何度も見ているので、外交状況や戦力をよくチェック。

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まあこれなら、同盟国を削って個別和平すれば逃げ切れるだろう。
受けてたとうではないか!

サン・トメに集結しつつあった軍を再びヨーロッパに戻す。この叛乱軍、始末しておきたかったが、フランス戦となった今は一兵たりともムダにできないので、周辺国に退治を期待するしかない。

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つづく 

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