ポルトガルAAR もはや初心者向きでもない(その4)
前回のあらすじ
世界のほとんどがカトリック Catholic の中、いち早くプロテスタント Protestant に即刻改宗したポルトガル。もし改宗中心地が発生したら、イベリア半島がプロテスタントに染まる展開が見れるかもしれない。その前にカスティリャ Castile に同盟切られるかもしれないが・・・
西アフリカ攻略は順調で、半分くらいは奪取した。
残っている大物はソンゲー Songai 、ティンブクトゥ Timbukutu だが、まずは小国ヌペ Nupe 、ザザウ Zazzau などにトドメを刺していく。
モロッコの不穏がヤバい感じに
改宗したせいなのか、セウタ Ceuta 、タンジール Tanger までプラスになっている。
少しでも進捗を遅らせたいので、すべての州を聖職に下賜した。
ザザウ軍、本土に1個連隊しかいなかたので不思議に思っていたら、残りはボノマン領内 Bonoman に隠れていた。
宗教改革の中心地 Center of Reformation が本土に来た!
初めて本土に中心地が来た。あっという間に自動改宗されていく。
しかし、カスティリャ方面には全く影響が及んでいないようだ。
オスマン Ottomans はベネツィア Venice からコルフ Corfu などをもぎ取った。
本土の農民叛乱を放置してベネツィア攻めをするチュニス Tunis はクソ真面目。
どんどん拡散するプロテスタント
隣のカスティリャにも広がった。
世界で一番、プロテスタント化しているのがポルトガルという椿事。
宗教統一度が上がれば不穏は改善するので、拡散が難しそうな遠地は自分で改宗していく。マデイラ Madeira 、アソーレス Azores 、セントヘレナ St. Helena とか。
1500年、西アフリカの叛乱祭りを必死に鎮圧
アンゴラ Angola 地方の植民地の原住民 Natives 蜂起に備えつつ、2か所ある叛乱進捗 Progress until the next Uprising が90%の土地で蜂起に備えるのは精神的にきつかった。まあ両方とも鎮圧できたけど、どっちが先に蜂起するかまでは分からないからねぇ。
とにかく金が無い
資金増加は毎月2未満、国庫 Treasury は40ダカット前後の水準。やりくりがけっこう厳しい。滅ぼした小国から有り金全て巻き上げてはいるが、15~40位しか持ってないので開戦時に士気を上げるためにかかった費用をペイできない。
陸軍維持費 Army Maitenance 最大にすると、補充などで40ダカット/月かかるので基本的に戦時も節約。敵の2倍以上の兵力を集めれば士気最低でも勝てないことはないので…
まあ根本原因は、君主力 +3 の顧問 Advisors を2名、君主力 +2を1名も雇っており、毎月15ダカットも顧問料を払っているせいなのだが。
取引 Interactions の順番を間違ってしまい、25%割引にしかならなかった行政顧問の顧問料が、今となってはけっこう響いている感じだ。もっと気を付けるべきだった…
もっともブルジョア階級との取引が再びできるようになってはいるので、いざとなったら発動して、借金はしないようにはしたいところだ。
金が貯まる前に蜂起してしまった...
ブルジョア Burghers と取引して300ダカットほど入手し、この資金で士気最大に上げる。しかしブルジョアの忠誠度 Loyalty が37%になってしまったので、40まで回復するのに2年もかかる。
叛乱は鎮圧した後、振り上げたこぶしをコング Kong にぶつけることとした。
同盟国のソンゲーはヤオと戦争中で消耗しているので、タイミングは良い。
不穏 -5% の時代の特典 Feudal De Jure Law を獲得
他に取りたいものもなくなってきたので、不穏 -5% の特典を獲得した。
ポルトガルはコング・ソンゲーと和平した後、ヤオ・オヨ(属国)に宣戦布告。
ヤオ・オヨはソンゲー・カティナ、カエヌ・ボルヌ、ポルトガルとの3正面戦争となったうえ、叛乱軍まで湧いて一挙に劣勢に陥った。
ポルトガルは緒戦でヤオ陸軍を敗走させ、カティナと先を争うようにヤオ領を侵食。
ソンゲーはティンブクトゥにハイエナされたので、ヤオと白紙和平したようだ。
叛乱進捗 90% のモッシ分離主義者 Mossi Separtists の発生を遅らせるべく、時間稼ぎのつもりで勅令を発令したが効き目はなく、17,000名の大叛乱軍が湧いてしまった。
発生した州の占領は防げなかったが、ここで天の恵み、豊作 Good Harvest イベントが発生して資金200以上を獲得。
この資金を活用して隣接州で傭兵3個連隊を雇い、叛乱軍に突入させて何日か時間稼ぎをさせて占領を遅滞させたところへ大軍を突入させて、2州目を占領される前に何とか鎮圧することができた。
オスマンは再びジェノバへ宣戦布告
懲りない奴だ。チュニスはついていくのだろうか?
1501年、植民地主義 Colnialism がカディスで発祥
イングランドには流れず、カスティリャで発祥した。新世界は絶望的にしょぼいけど…
1502年、ハウサ・ティンブクトゥ攻略
西アフリカは仕上げ段階に入ってきた。ヤオと並ぶ勢力、ティンブクトゥはモロッコと同盟していたので、ハウサに宣戦布告してティンブクトゥを引きずり込んだ。
教会力 Church Power が100貯まって、1つ目の効果を発動させる。
まずは宣教 +1.0% を取り、アフリカの原宗教もプロテスタントに変えていく。
アフリカの叛乱は過酷な状況。すでに完全鎮圧は難しく、蜂起した1州は占領されてしまうことが多くなってきた。
1503年、宗教改革の時代 Age of Reformation に突入
発見の時代は終に終わった。すっかりプロテスタントに染まった状態で宗教改革の時代を迎えるのは初めてだ。
つづく