※英語版に基づきます。日本語版の訳語は知りませんので、置き換えてください。

ポルトガルAAR カネの亡者(その3)世界で6番目に優秀な王

前回までのあらすじ

カスティリャ Castile、トレムセン Tlemcen とともに宿敵 rival アラゴン Aragon を討伐したポルトガル Portugal。

マヨルカ Majorca、アリカンテ Alicante を確保し、アラゴン全域への足がかりを得た。

しかしアフォンソ5世 Afonso V に続いて王妃 consort も早逝、新王の即位まで数年間の待機を余儀なくされた。

tombi-aburage.hatenadiary.jp

1461年、探検 exploration アイデア獲得

アンナバ Annaba、アルジェ Aligiers の叛乱は、退却受入れ用の輸送船 transport 13隻が沖合で見守る中、士気最低の陸軍で無事、鎮圧できた。

tombi-aburage.hatenadiary.jp

外交君主力 diplomatic monarch power が最大値 1060弱に達したので、タンジールTanger 領有の使命 mission を完了させ行政君主力 administrativeを補完。ようやく探検アイデア exploration ideas を解除した。

アラゴン・サヴォイ Savoy からの交易力移転により、ジェノバ交易圏 Genova trade node でも4ダカット以上の収入があることから、今回はカポ・ヴェルデ Cape Verde、テネリフェ Tenerife の2か所を同時に植民しても収入がプラスのままを維持できている。

未だ現役のゴメスが新世界を発見

この位置ならセビリャ交易圏 Sevilla trade node に繋がっている可能性が高い。
やる気出てきた。

f:id:tombi-aburage:20200313071328j:plain

1462年、プロヴァンス Provence に教皇領 The Papal State が宣戦布告

先を越された。フランス・プロヴァンスは同盟しているが、ブルゴーニュ Burgundy との戦争でフランス France は消耗しており参戦しないのを見越しての狼藉だ。

f:id:tombi-aburage:20200313071333j:plain

1462年、新王ペドロ2世が即位

行政 Administration は6、外交 Diplomacy は4、軍事 Military は5と申し分ない。

f:id:tombi-aburage:20200313071337j:plain

将軍 Genaral としても優秀、死なれたら困るので回復・移動専用にするが。

f:id:tombi-aburage:20200313071340j:plain

即位を祝うように、また期待の星 A Rising Star? イベント。今の顧問 Advisor の完全上位互換なので即交代。これでなんと月14もの行政君主点が得られる。

f:id:tombi-aburage:20200313071347j:plain

さらに新王はアイデアコスト5%削減の個性 Free Thinker を獲得。探検アイデアのコンプが早く進みそうだ。

f:id:tombi-aburage:20200313071351j:plain

新王は世界6位の能力のようだ。オール6のポーランド王がトップ。

f:id:tombi-aburage:20200313071355j:plain

マラケシュ Marrakesh がモロッコ Morocco に外交併合 annexed された。

f:id:tombi-aburage:20200313071400j:plain

ロッコへの宣戦布告

同盟国スース Sus はまだモロッコとは停戦切れになっていなかった・・・
しかしモロッコ陸軍は5,000しかおらず、併合後は首都でなくなったマラケシュ要塞も無人になったので大チャンス。

f:id:tombi-aburage:20200313071405j:plain

同盟国スースには陸軍通行権をもらい、グラナダから主力を再配置した。
移動4の新君主の軍でマラケシュまで疾走すれば無欠占領できそうだ。

トレムセンがトゥーグラへ宣戦布告

キナ臭くなってきた。

f:id:tombi-aburage:20200314090353j:plain

チュニスがジェリド Djeridへ宣戦布告

陸軍はセウタ Ceuta にいるが、チュニスはジェリドにハイエナ。
その結果、トレムセンを敵に回した。

f:id:tombi-aburage:20200314090359j:plain

チュニス、トレムセンの陸軍力は拮抗しており、いい感じに長引きそうだ。

f:id:tombi-aburage:20200315002329j:plain

これが最後のモロッコ兵だ

戦いは終わった。カスティリャにも宣戦布告されていたグラナダは個別和平で併合。
ロッコからはガルブ地域 Gharb 全部を奪って使命 mission も完了させた。

f:id:tombi-aburage:20200314090402j:plain

過剰拡大 overextentions は81%となっているが、数年で中核化 core できる見込み。

f:id:tombi-aburage:20200314102229j:plain

1465年、スースがモロッコをハイエナ

泥沼化していたが7年後にはスースがモロッコをほとんど喰った。

f:id:tombi-aburage:20200315002116j:plain

スースが新たな白いモロッコとなり、ポルトガルとの同盟はあっさり切られた。もとの茶色いモロッコはフェス Fez だけになっている。

f:id:tombi-aburage:20200315002122j:plain

1467年、ブルゴーニュ Burgundy がイングランド England に宣戦布告

イングランドはメーヌ Maine 割譲でフランスに譲歩し戦争を避けたこともあり、勢力は保っている。

f:id:tombi-aburage:20200315003308j:plain

ポルトガルと見知らぬ国(多分アイルランドの一国)がイングランドの同盟国。
イングランドの欧州領土が残っているため、ポルトガルブルゴーニュ軍が来るのは限定的と想定して、今回は同盟を尊重して参戦した。

f:id:tombi-aburage:20200315003313j:plain

f:id:tombi-aburage:20200315004409j:plain

いちおうノルマンディくんだりまで、手持ち輸送船の上限まで援軍は送ってみたが、絶望的な状況だ。

f:id:tombi-aburage:20200315004412j:plain

ブルターニュ Britany に陸軍通行権 military access rights をもらって、イングランド軍が逃げられるようにしてあげたが、追いかけられて全滅した。ポルトガル軍はもちろん船で帰郷させたw

1467年、カスティリャ国王がエンリケ不能王に

エンリケ4世 Enrique IV de Trastamara は心地良いくらいにオール・ゼロ。

f:id:tombi-aburage:20200315003616j:plain

そして史実どおりのインポ Infertile。

f:id:tombi-aburage:20200315003620j:plain

tombi-aburage.hatenadiary.jp

アラゴン国王フェラン2世 Ferran II de Trastamara との差は激しい。同じトラスタマラ王朝なのにこの格差・・・

f:id:tombi-aburage:20200315003625j:plain

わずか3年後には、カスティリャ内戦が発動した。
ブルゴーニュ同盟軍がラブール Labourd あたりに集まっているが、カスティリャ領内がこの様子ならポルトガルには攻めてきにくいだろう。

f:id:tombi-aburage:20200315004926j:plain

と思っていたら、万難を排してブルゴーニュ軍本隊がやってくる orz

f:id:tombi-aburage:20200315005146j:plain

リスボン Lisboa、マラガ Malaga の要塞 fortをオンにし、軍事顧問 military advisor も築城家 engineer に交替させ、ブルゴーニュ軍による首都包囲に備える。

ポルトガルではよいイベントが続く

謁見の儀 The Levee が発動した。
税収ボーナスが犠牲となるが、貴族 noble の忠誠 Loyalty が20も上がり、影響 Influence は 15も下がるのは見過ごせない。

f:id:tombi-aburage:20200315003853j:plain

まずコンキスタドール conquistador を雇って影響100にしてから、

f:id:tombi-aburage:20200315003857j:plain

軍事君主力 military monarch power を最大値200 で獲得する。

f:id:tombi-aburage:20200315003900j:plain

この後、イベントの選択肢をクリックすれば忠誠も影響も元通りとなった。

続いて、ルネッサンスの申し子 Renaissance Prince が発生。君主の個性 personality のおかげで、ポルト Porto 州でルネッサンス50を獲得できた。

f:id:tombi-aburage:20200315003904j:plain

ポルトガルではひどい叛乱も続く

過去最大級の叛乱軍 21,000 を討伐。数で上回るべく傭兵 mercenary を全力で雇い、陸軍上限 army forcelimit を6個も超えてしまったが鎮圧には成功した。

f:id:tombi-aburage:20200315004624j:plain

f:id:tombi-aburage:20200315004629j:plain

息つく暇もなく、グラナダ分離主義者 Granadan Separtists も鎮圧する。

f:id:tombi-aburage:20200315004634j:plain

1471年、ジョロフ Jolof 侵攻

とりあえずブルゴーニュ軍は築城家に任せておいて、ポルトガル軍は西アフリカに侵攻させる。

マーシナ軍 Macina はジェンネ Jenne の首都を奪回するお手伝いをしているようなので、経過観察しつつ、陸軍維持費 army maintenance は最低にして超過費用を抑える。

f:id:tombi-aburage:20200315005717j:plain

1年前に雇ったコロンブス Columbus、移動6なので捕獲能力が異様に高い。
引退までに10隻以上は捕獲したと思う。

f:id:tombi-aburage:20200315005722j:plain

先の叛乱鎮圧で陸軍上限を6個連隊も上回っているので、全滅覚悟で探索していない土地には傭兵を突っ込ませて偵察する。

f:id:tombi-aburage:20200315005708j:plain

叛乱軍の占領地に突っ込んで全滅した。計算通り。

f:id:tombi-aburage:20200315005712j:plain

マーシナは経済3点セット、ジョロフは3州の割譲で和平した。

f:id:tombi-aburage:20200315082600j:plain

1473年、エンリケ不能王早逝

カスティリャ継承戦争 Castilian Civil War が終わった。

人的資源2000を費やしてカステイリャを支援したのがよかったのか、後で倍返しで救いの手 A Helping Hand を出してもらえた。

f:id:tombi-aburage:20200315082605j:plain

この継承戦争、支援するとしないとでの違いはよく分からない。

tombi-aburage.hatenadiary.jp

ジェリド・トレムセンを攻略中にエンリケが突然死。不能王の割に息子はできていたが、まだ幼年。

まずい!このままだとイベリアン・ウェデイング Iberian Wedding が起きてしまう!

f:id:tombi-aburage:20200315082609j:plain

速やかにジェリド、トレムセンと和平して、直ちに全軍をアラゴン国境に集結させる。早くしなければ!

f:id:tombi-aburage:20200315082618j:plain

イベリアン・ウェディングが起きる前に、カスティリャを巻き込んでアラゴン連合と開戦できた。少なくともアラゴンと戦争中の間はイベリアン・ウェディングは発生しないので数年は安心だ。

なお大分前にポルトガルが白紙和平 white peace で離脱したブルゴーニュイングランド戦争は、イングランド側の大勝利で終わったようだ。

まあ関係ないけど。仕方ないじゃない、リスボン陥落しそうだったし。
でも大陸領土が増えたからといって、フランス戦に気軽に呼ぶのだけはやめてね。

f:id:tombi-aburage:20200315082626j:plain

サヴォイ Savoy の他に、前回のヴェネツィア Venice の代わりに今回はシエナ Siena、フィレンツェ Florence と同盟しているアラゴンのイタリア攻略は至難。

今回もシチリア島は落とせず終わった。まあシェラ・レオネ Serra Leoa 植民地付近に11,000名も張り付けたままなのも理由の一つだが。

f:id:tombi-aburage:20200315102208j:plain

とはいえサルディーニャ島南部カリアリ Cagliari、ルシヨン要塞 Roussillon、ジローナ Girona など橋頭堡とする要地は奪取できたので、イベリアン・ウェディングが成立しても欧州方面にはいけそうだ。

f:id:tombi-aburage:20200315102212j:plain

1476年、チュニス・スース攻略

スースの領有権主張をさっさと回収したいのだが、カスティリャと同盟しており直接には手が出しづらい。チュニスとの同盟関係が生きており停戦切れとなったので、巻き込む形で宣戦布告。

f:id:tombi-aburage:20200315191832j:plain

マラケシュ要塞は無人なので、開戦翌日(スースとは開戦初日)に一筆書きで占領&浸透を図った。

f:id:tombi-aburage:20200315191836j:plain

1480年、3つ目の時代の特典を獲得

植民地強化系の2つを取った後、属国移転 Transfer Suject の特典を取って領有権主張を連鎖できるようにした。 

tombi-aburage.hatenadiary.jp

f:id:tombi-aburage:20200316074416j:plain

いずれ帝国領から外れることを見越してジェノバ Genoa 全土に領有権主張 claim を付けておくつもり。サッサリ Sassari を無視して、いきなり大陸側のジェノバやアルベルガに付けることもできるらしい。

f:id:tombi-aburage:20200316074412j:plain

1481年、モロッコ攻略

残り1州になっていた茶色いモロッコに宣戦布告。

  • 同盟国トゥーグラ
  • 独立保証していたスース、トレムセン

もまとめて始末する。

スース、トレムセンはどちらも海岸に陸軍が出てくるところへ輸送船で陸軍を送り込むだけで迎撃できるので簡単だった。

f:id:tombi-aburage:20200316074429j:plain

  • トゥーグラからは3州割譲
  • トレムセンからはアルジェ Algiers、カビリャ Kabilya 独立(一つも領有権主張が付いていないため)
  • ロッコは属国化、後で残りのスース領などをくれてやってご機嫌を取り外交併合でも狙っていく予定
  • スースからは期限の近い領有権主張を回収予定

同時多発テロ

ロッコ分離主義者26,000、チュニス分離主義者16,000が同時に蜂起し、さらにはギニア湾の植民地でも8,000の原住民蜂起 native uprising。

f:id:tombi-aburage:20200316081838j:plain

ロッコ攻囲戦を見守っていたガルブの傭兵400名強は瞬殺された。攻略に夢中で反乱進捗率ノーチェックだった。

カスティリャからも見捨てられたスース

あっさりと切られたようだ。

f:id:tombi-aburage:20200316193718j:plain

ロッコを属国にしたら、タフィラルト Tafilalet がモロッコに宣戦していたので、そのまま戦争になった。アルジェはトゥーグラにトドメを刺すつもりのようだ。

f:id:tombi-aburage:20200316193726j:plain

新大陸発見!

かなり西の方に、今度こそ大きな新大陸を発見した。

f:id:tombi-aburage:20200316193722j:plain

イベリアン・ウェディングは遠のく

カスティリャの摂政政治が終わった。カスティリャアラゴンともに同性の君主となっているので、イベリアン・ウェディングは発生しないだろう。

f:id:tombi-aburage:20200316193729j:plain

これまで数年間、発生しなかったのはなぜかと思って調べたところ、アラゴン側が摂政政治ではなかったために発生確率が10分の1に減らされていたためだったらしい。

また、パッチ1.28(Spain)では、アラゴンを16州以下に減らせば発動しなくなるようにもなったらしい。

Iberian Wedding will no longer fire for Castile if it owns less than 25 provinces, or for Aragon if it owns less than 16 provinces

あっさりイベリアン・ウェディングで巨大国家が誕生するのも、やる気が失せるので、これくらい発動条件が厳しくなってくれると丁度よい。

1483年、フランス継承戦争

フランス France ではなくブルターニュ Britany の方が宗主国で、イングランドとの間で継承戦争 Succession War となった。

f:id:tombi-aburage:20200316193733j:plain

同君下位 junior partner のフランスの方は独立する気まんまんのようだ。

f:id:tombi-aburage:20200316193742j:plain

1484年、カアブ Kaabu、ジョロフ攻略

かつてマリ領 Mali だったときに領有権主張をつけていた3州が独立してカアブとなり、そこをジョロフが攻めた結果、こんなことになっていた。

f:id:tombi-aburage:20200316193738j:plain

まずは孤立無援で陸軍ゼロのカアブへ無血進駐、その後、ジョロフを併合した。

同時多発テロ

トゥーグラ、モロッコでも叛乱が蜂起。トゥーグラの方には要塞はないので大軍で待ち受けて翌月撃破。高地 highland で蜂起したので、接戦となりギリギリの鎮圧だった。

f:id:tombi-aburage:20200317085933j:plain

ロッコ側はマラケシュで捉まえておき、こちらは余裕で撃破。

f:id:tombi-aburage:20200317085943j:plain

1486年、フロ Fulo・マリ Mali 攻略

マリは叛乱軍に落とされたジェンネ要塞を奪回するため、国境沿いの要塞から奥地へと去っていった。

要塞は無人ではないが、マリの宿敵であるマーシナは、ポルトガルがマリと開戦すれば陸軍通行権をくれるはずなので要塞のZOCを避けて奥地に進めるはずだ。

マリはソンゲー Songai やティンブクトゥ Timbuktu と同盟しており同盟関係が強力なので、フロに宣戦布告して、フロに独立保障しているマリも攻略する。

f:id:tombi-aburage:20200317085056j:plain

フロ、マリ全土占領。マリは250しか賠償金を払えないようなので個別和平はせず、フロとの和平交渉でマリの金産地2カ所を割譲させた。

f:id:tombi-aburage:20200318080345j:plain

 つづく

tombi-aburage.hatenadiary.jp