前回までのあらすじ
カスティリャ Castile、トレムセン Tlemcen とともに宿敵 rival アラゴン Aragon を討伐したポルトガル Portugal。
マヨルカ Majorca、アリカンテ Alicante を確保し、アラゴン全域への足がかりを得た。
しかしアフォンソ5世 Afonso V に続いて王妃 consort も早逝、新王の即位まで数年間の待機を余儀なくされた。
1461年、探検 exploration アイデア獲得
アンナバ Annaba、アルジェ Aligiers の叛乱は、退却受入れ用の輸送船 transport 13隻が沖合で見守る中、士気最低の陸軍で無事、鎮圧できた。
外交君主力 diplomatic monarch power が最大値 1060弱に達したので、タンジールTanger 領有の使命 mission を完了させ行政君主力 administrativeを補完。ようやく探検アイデア exploration ideas を解除した。
アラゴン・サヴォイ Savoy からの交易力移転により、ジェノバ交易圏 Genova trade node でも4ダカット以上の収入があることから、今回はカポ・ヴェルデ Cape Verde、テネリフェ Tenerife の2か所を同時に植民しても収入がプラスのままを維持できている。
未だ現役のゴメスが新世界を発見
この位置ならセビリャ交易圏 Sevilla trade node に繋がっている可能性が高い。
やる気出てきた。
1462年、プロヴァンス Provence に教皇領 The Papal State が宣戦布告
先を越された。フランス・プロヴァンスは同盟しているが、ブルゴーニュ Burgundy との戦争でフランス France は消耗しており参戦しないのを見越しての狼藉だ。
1462年、新王ペドロ2世が即位
行政 Administration は6、外交 Diplomacy は4、軍事 Military は5と申し分ない。
将軍 Genaral としても優秀、死なれたら困るので回復・移動専用にするが。
即位を祝うように、また期待の星 A Rising Star? イベント。今の顧問 Advisor の完全上位互換なので即交代。これでなんと月14もの行政君主点が得られる。
さらに新王はアイデアコスト5%削減の個性 Free Thinker を獲得。探検アイデアのコンプが早く進みそうだ。
新王は世界6位の能力のようだ。オール6のポーランド王がトップ。
マラケシュ Marrakesh がモロッコ Morocco に外交併合 annexed された。
モロッコへの宣戦布告
同盟国スース Sus はまだモロッコとは停戦切れになっていなかった・・・
しかしモロッコ陸軍は5,000しかおらず、併合後は首都でなくなったマラケシュ要塞も無人になったので大チャンス。
同盟国スースには陸軍通行権をもらい、グラナダから主力を再配置した。
移動4の新君主の軍でマラケシュまで疾走すれば無欠占領できそうだ。
トレムセンがトゥーグラへ宣戦布告
キナ臭くなってきた。
チュニスがジェリド Djeridへ宣戦布告
陸軍はセウタ Ceuta にいるが、チュニスはジェリドにハイエナ。
その結果、トレムセンを敵に回した。
チュニス、トレムセンの陸軍力は拮抗しており、いい感じに長引きそうだ。
これが最後のモロッコ兵だ
戦いは終わった。カスティリャにも宣戦布告されていたグラナダは個別和平で併合。
モロッコからはガルブ地域 Gharb 全部を奪って使命 mission も完了させた。
過剰拡大 overextentions は81%となっているが、数年で中核化 core できる見込み。
1465年、スースがモロッコをハイエナ
泥沼化していたが7年後にはスースがモロッコをほとんど喰った。
スースが新たな白いモロッコとなり、ポルトガルとの同盟はあっさり切られた。もとの茶色いモロッコはフェス Fez だけになっている。
1467年、ブルゴーニュ Burgundy がイングランド England に宣戦布告
イングランドはメーヌ Maine 割譲でフランスに譲歩し戦争を避けたこともあり、勢力は保っている。
ポルトガルと見知らぬ国(多分アイルランドの一国)がイングランドの同盟国。
イングランドの欧州領土が残っているため、ポルトガルにブルゴーニュ軍が来るのは限定的と想定して、今回は同盟を尊重して参戦した。
いちおうノルマンディくんだりまで、手持ち輸送船の上限まで援軍は送ってみたが、絶望的な状況だ。
ブルターニュ Britany に陸軍通行権 military access rights をもらって、イングランド軍が逃げられるようにしてあげたが、追いかけられて全滅した。ポルトガル軍はもちろん船で帰郷させたw
1467年、カスティリャ国王がエンリケ不能王に
エンリケ4世 Enrique IV de Trastamara は心地良いくらいにオール・ゼロ。
そして史実どおりのインポ Infertile。
アラゴン国王フェラン2世 Ferran II de Trastamara との差は激しい。同じトラスタマラ王朝なのにこの格差・・・
わずか3年後には、カスティリャ内戦が発動した。
ブルゴーニュ同盟軍がラブール Labourd あたりに集まっているが、カスティリャ領内がこの様子ならポルトガルには攻めてきにくいだろう。
と思っていたら、万難を排してブルゴーニュ軍本隊がやってくる orz
リスボン Lisboa、マラガ Malaga の要塞 fortをオンにし、軍事顧問 military advisor も築城家 engineer に交替させ、ブルゴーニュ軍による首都包囲に備える。
ポルトガルではよいイベントが続く
謁見の儀 The Levee が発動した。
税収ボーナスが犠牲となるが、貴族 noble の忠誠 Loyalty が20も上がり、影響 Influence は 15も下がるのは見過ごせない。
まずコンキスタドール conquistador を雇って影響100にしてから、
軍事君主力 military monarch power を最大値200 で獲得する。
この後、イベントの選択肢をクリックすれば忠誠も影響も元通りとなった。
続いて、ルネッサンスの申し子 Renaissance Prince が発生。君主の個性 personality のおかげで、ポルト Porto 州でルネッサンス50を獲得できた。
ポルトガルではひどい叛乱も続く
過去最大級の叛乱軍 21,000 を討伐。数で上回るべく傭兵 mercenary を全力で雇い、陸軍上限 army forcelimit を6個も超えてしまったが鎮圧には成功した。
息つく暇もなく、グラナダ分離主義者 Granadan Separtists も鎮圧する。
1471年、ジョロフ Jolof 侵攻
とりあえずブルゴーニュ軍は築城家に任せておいて、ポルトガル軍は西アフリカに侵攻させる。
マーシナ軍 Macina はジェンネ Jenne の首都を奪回するお手伝いをしているようなので、経過観察しつつ、陸軍維持費 army maintenance は最低にして超過費用を抑える。
1年前に雇ったコロンブス Columbus、移動6なので捕獲能力が異様に高い。
引退までに10隻以上は捕獲したと思う。
先の叛乱鎮圧で陸軍上限を6個連隊も上回っているので、全滅覚悟で探索していない土地には傭兵を突っ込ませて偵察する。
叛乱軍の占領地に突っ込んで全滅した。計算通り。
マーシナは経済3点セット、ジョロフは3州の割譲で和平した。
1473年、エンリケ不能王早逝
カスティリャ継承戦争 Castilian Civil War が終わった。
人的資源2000を費やしてカステイリャを支援したのがよかったのか、後で倍返しで救いの手 A Helping Hand を出してもらえた。
この継承戦争、支援するとしないとでの違いはよく分からない。
ジェリド・トレムセンを攻略中にエンリケが突然死。不能王の割に息子はできていたが、まだ幼年。
まずい!このままだとイベリアン・ウェデイング Iberian Wedding が起きてしまう!
速やかにジェリド、トレムセンと和平して、直ちに全軍をアラゴン国境に集結させる。早くしなければ!
イベリアン・ウェディングが起きる前に、カスティリャを巻き込んでアラゴン連合と開戦できた。少なくともアラゴンと戦争中の間はイベリアン・ウェディングは発生しないので数年は安心だ。
なお大分前にポルトガルが白紙和平 white peace で離脱したブルゴーニュ・イングランド戦争は、イングランド側の大勝利で終わったようだ。
まあ関係ないけど。仕方ないじゃない、リスボン陥落しそうだったし。
でも大陸領土が増えたからといって、フランス戦に気軽に呼ぶのだけはやめてね。
サヴォイ Savoy の他に、前回のヴェネツィア Venice の代わりに今回はシエナ Siena、フィレンツェ Florence と同盟しているアラゴンのイタリア攻略は至難。
今回もシチリア島は落とせず終わった。まあシェラ・レオネ Serra Leoa 植民地付近に11,000名も張り付けたままなのも理由の一つだが。
とはいえサルディーニャ島南部カリアリ Cagliari、ルシヨン要塞 Roussillon、ジローナ Girona など橋頭堡とする要地は奪取できたので、イベリアン・ウェディングが成立しても欧州方面にはいけそうだ。
1476年、チュニス・スース攻略
スースの領有権主張をさっさと回収したいのだが、カスティリャと同盟しており直接には手が出しづらい。チュニスとの同盟関係が生きており停戦切れとなったので、巻き込む形で宣戦布告。
マラケシュ要塞は無人なので、開戦翌日(スースとは開戦初日)に一筆書きで占領&浸透を図った。
1480年、3つ目の時代の特典を獲得
植民地強化系の2つを取った後、属国移転 Transfer Suject の特典を取って領有権主張を連鎖できるようにした。
いずれ帝国領から外れることを見越してジェノバ Genoa 全土に領有権主張 claim を付けておくつもり。サッサリ Sassari を無視して、いきなり大陸側のジェノバやアルベルガに付けることもできるらしい。
1481年、モロッコ攻略
残り1州になっていた茶色いモロッコに宣戦布告。
- 同盟国トゥーグラ
- 独立保証していたスース、トレムセン
もまとめて始末する。
スース、トレムセンはどちらも海岸に陸軍が出てくるところへ輸送船で陸軍を送り込むだけで迎撃できるので簡単だった。
- トゥーグラからは3州割譲
- トレムセンからはアルジェ Algiers、カビリャ Kabilya 独立(一つも領有権主張が付いていないため)
- モロッコは属国化、後で残りのスース領などをくれてやってご機嫌を取り外交併合でも狙っていく予定
- スースからは期限の近い領有権主張を回収予定
同時多発テロ
モロッコ分離主義者26,000、チュニス分離主義者16,000が同時に蜂起し、さらにはギニア湾の植民地でも8,000の原住民蜂起 native uprising。
モロッコ攻囲戦を見守っていたガルブの傭兵400名強は瞬殺された。攻略に夢中で反乱進捗率ノーチェックだった。
カスティリャからも見捨てられたスース
あっさりと切られたようだ。
モロッコを属国にしたら、タフィラルト Tafilalet がモロッコに宣戦していたので、そのまま戦争になった。アルジェはトゥーグラにトドメを刺すつもりのようだ。
新大陸発見!
かなり西の方に、今度こそ大きな新大陸を発見した。
イベリアン・ウェディングは遠のく
カスティリャの摂政政治が終わった。カスティリャ、アラゴンともに同性の君主となっているので、イベリアン・ウェディングは発生しないだろう。
これまで数年間、発生しなかったのはなぜかと思って調べたところ、アラゴン側が摂政政治ではなかったために発生確率が10分の1に減らされていたためだったらしい。
また、パッチ1.28(Spain)では、アラゴンを16州以下に減らせば発動しなくなるようにもなったらしい。
Iberian Wedding will no longer fire for Castile if it owns less than 25 provinces, or for Aragon if it owns less than 16 provinces
あっさりイベリアン・ウェディングで巨大国家が誕生するのも、やる気が失せるので、これくらい発動条件が厳しくなってくれると丁度よい。
1483年、フランス継承戦争
フランス France ではなくブルターニュ Britany の方が宗主国で、イングランドとの間で継承戦争 Succession War となった。
同君下位 junior partner のフランスの方は独立する気まんまんのようだ。
1484年、カアブ Kaabu、ジョロフ攻略
かつてマリ領 Mali だったときに領有権主張をつけていた3州が独立してカアブとなり、そこをジョロフが攻めた結果、こんなことになっていた。
まずは孤立無援で陸軍ゼロのカアブへ無血進駐、その後、ジョロフを併合した。
同時多発テロ
トゥーグラ、モロッコでも叛乱が蜂起。トゥーグラの方には要塞はないので大軍で待ち受けて翌月撃破。高地 highland で蜂起したので、接戦となりギリギリの鎮圧だった。
1486年、フロ Fulo・マリ Mali 攻略
マリは叛乱軍に落とされたジェンネ要塞を奪回するため、国境沿いの要塞から奥地へと去っていった。
要塞は無人ではないが、マリの宿敵であるマーシナは、ポルトガルがマリと開戦すれば陸軍通行権をくれるはずなので要塞のZOCを避けて奥地に進めるはずだ。
マリはソンゲー Songai やティンブクトゥ Timbuktu と同盟しており同盟関係が強力なので、フロに宣戦布告して、フロに独立保障しているマリも攻略する。
フロ、マリ全土占領。マリは250しか賠償金を払えないようなので個別和平はせず、フロとの和平交渉でマリの金産地2カ所を割譲させた。
つづく