いままで他人事のように見ていた「農民戦争」とやらが、自国に発生しました。
これ、防ぐ手段はないのでしょうか。
どうせ安定度-6なら、どこかに宣戦布告してやる!と思ったら外交官が出払っていて、いませんでした。
このあと起こる悲劇を考えると、宣戦布告しなかったのは正解でしたが...
この「農民戦争」はひどいです。叛乱祭りです。フォーラムをググってみたら、かなり不満と議論が渦巻いていました。
鎮圧用の傭兵を雇うために全財産を使い果たし、2回も借金までしてかれこれ20万以上、モロッコや離島の叛乱軍を撃破しましたが、ついに本土でも同時多発テロ発生。心が折れそうでござる。
威信50金297を払えば終わらせてやってもいいぞ、と言ってきましたが、屈せず鎮圧を継続。
この後、安定度を+3に上げて、これまた延々とのべ20万くらいを撃破しましたが、それでも農民戦争は終わらず、資金も軍備も底を尽きました。
教訓:農民戦争が終わるイベントは、いくらかかろうと必ず承諾すべし。
同時期(1520年前後)に他国も激しく叛乱が発生しているので、続けるべきなのかもしれませんが、倒しても倒しても叛乱軍が湧き終わりが見えず、心が折れたので投了。まさかこのような形で終わるとは。
農民戦争対策は、少し調べましたが、発生自体は防ぎ難いです。
- 人的資源25%以下
- 厭戦気分10以上
- 拡張しすぎ25%以上
- 正統性75未満
- 借金10回
のいずれか、という条件は、厭戦気分と借金はともかく、拡張しすぎと正統性は守れそうもありません。
教訓:拡張しすぎと正統性が低いときは人的資源を貯めるべし。
今回は前の君主が後継者無しで死に、正統性が20になっていたのがアウトだったようでした。
止めるには安定度を1以上にして、叛乱なしの状態をつくり、先のイベント(基本発生確率72分の1、いろいろ修正があり計算すると現況で発生確率25%くらい)で終わらせるしかなさそうです。
資金や軍備は、尽きたとはいえ顧問を解雇すれば何とかなるので、もういっぺん叛乱を全て鎮圧して再現するかを見たいところですが、72ヶ月に1回の基本確率は萎えます。
しかしその一方で、ポルトガル領ブラジルはカスティリャ領ブラジルに襲いかかって順調なようでした。この後、全部を併合していたので、植民地政策については成功していたとみてもよさそうです。
保護領どうしの戦争は、宗主国に波及しないんですね。波及したらポルトガルなんぞは即死ですので助かります。
なお、隣国が同盟国の場合には、通行権を与えておけば、討伐してくれます。今回はカスティリャ、アルジェ両方とも、同盟国ではないので、そこも辛いところです。以前はカスティリャが旧グラナダ領の反乱を全部討伐してくれて助かっていましたが。