ポルトガルAAR 時代のボーナス選択に注意して全方位的に征く Age of Reformation
発見の時代 Age of Discovery では、とりたいボーナスは全て取り、かなり満足できた。
しかし次の時代 Age of Reformation は新教がらみの発動条件が多いので、易々とはいかない。
果たして、早々に新教に鞍替えすべきだろうか?
ラグーサ Ragusa 攻略は寸止め 1510
西アフリカは落ち着いてきた。
再びヨーロッパに向かうべく、ナポリに陸軍の3分の2を戻した。
標的はベネツィアからドゥブロニクを奪って2州になっているラグーザ。
領有権主張はつけてあるが、オスマンに独立保障されているため保留していた。
なので、
- すぐクロアチア分離主義者を蹴散らして攻城戦の進捗を横取り
- ラグーサ軍を2倍以上の兵力で力攻め
すれば、オスマンが来る前に決着できるとみた。
当のラグーサに通行許可をもらって、アドリア海を渡らせボスニアに主力を集結。
士気を上げ始めるなど開戦準備を始める。
すると何かを察知したのか、オスマンが寛大な条件で相手国と和平した。
ここまで来て今更後には引けない…という気持ちでいっぱいだったが、
本件はオスマン陸軍が戻ってこないことが大前提なので泣く泣く諦めた。
ドゥブロニクに関しては、クロアチア成立後に奪取するほうが楽そうだ。
ラグーサ、トレムセンなどオスマン友好国を片付けるのは、後にしよう。
領有権主張はあと3年で切れそうだけど。
オスマンがマムルクにでも襲い掛かってくれると、好都合なのだが…
ルッカ Lucca を餌食とすることに決定 1512~13
フィレンツェを喰って2州になっているルッカを狙うことにした。
2州ともシエナから領有権主張をつけてある。
サヴォイ、ミラノが参戦するが、当方もオーストリアは誘える。
要塞の北側の攻略にも支障はなさそうだ。
さすがにイタリア都市は、かなり金をもっている。
おかげで返済期日が来た借款は2つとも返済できた。
フィレンツェは開発29で、国内最大の都市となった。
借款からの解放
収入が増え、神学者 +3 が寿命で死んだのでプラス8くらいになった。
これでしばらく息がつけそうだ。
恐ろしいモノを生み出してしまった…
この併合で攻撃的拡張 aggresive explansion が激増、周辺国は激怒 outraged に。
終戦直後にトレムセンが包囲網を立ち上げ、すぐにナポリが加わった。
トレムセンはオスマンに独立保証されている上、領有権主張が消滅してしまっているので手が出せない。
しかしナポリは同盟国もなく孤立しており、ナポリ・サレルノに領有権主張を付けてあったので、直ちに宣戦布告した。
これで包囲網形成は止まると思い込んでいたが、ぜんぜん止まらない。
毎月2〜3カ国が加わっていく。
フランスに加え、ドイツ南部の諸侯たちもゾロソロと加盟。
途中参戦してくるわけではないので、この戦争での実害はなく、ナポリ・サレルノの2州を奪った。
盟主トレムセンが停戦・離脱したので包囲網は消えると思っていたが、そんなことはなかった。
トレムセン、ナポリだけ抜けて、フランスを盟主とする大包囲網が残った。
ついに包囲網から宣戦布告される
包囲網戦争 coalition war の勃発は時間の問題なので、加盟国の国境沿いにある要塞の予備役を解除し、兵を籠め始める。
ウルビーノ Urbino が戦争準備をしているとの噂が流れたが、宣戦布告してきたのは、どこかのドイツ諸邦だった。
同盟国の反応は
- イングランドは別のくだらない戦争のため不参加
ノルウェイが拠る最後の拠点、シェトランド諸島を攻略中。
鎧袖一触でしょうがアンタなら!こっちに参戦しろ! - オーストリアは参加
よしよしいい子だ(的になれ) - スペインも参加
よしよしいい子だ(援軍を随伴させろ)
フランス、南ドイツ諸邦すべてが相手となると、しばらくの間オーストリアが囮としては役に立ちそうだが、勝ち目はない。
しかも開戦後、ナポリ・サレルノ併合の影響も現れてきて、ドイツ北部の諸侯までも、包囲網に加盟し始めた。
破門されているので、マイナス50の関係補正がついている。
このため包囲網は順調に育ちつづけ、ついにドイツ諸邦の9割がたが加盟した。
とはいえ途中参戦はないから大丈夫、と思っていたが、これも違っていた。
新しく加わった加盟国だけで、2つめの包囲網戦争を仕掛けられてしまった。
2つめの戦争では、オーストリアが参戦拒否して、同盟からも抜けてしまった。
こうなってくると、どこで土下座するかという話にしかならない 1517
包囲網戦争を相手側から仕掛けられると、戦勝点 -30 を背負って開始になって余計に不利なので、先に仕掛けるのが原則。
しかし、わが同盟軍がついてこないので二の足を踏んでしまい、防戦側となり余計に不利になっていた。
超時空要塞イタリアの隘路に敵を引き込み、いくつか陸戦に勝って戦勝点を9%くらいにしたところで土下座。
同盟国オーストリア所有のチロル3州の独立と、若干の一時賠償金で和平した。
同盟領を引き渡すという常套手段なわけだが、この結果オーストリアは激おこ状態に。しかし、また同盟し直したいので外交官を送って関係改善を図っておく。
2つめの包囲網戦争は、大国が参加していないので勝ちを狙う 1518
1つめの戦争の和平により、イタリア侵攻中の敵ボヘミア陸軍は突如、ひとりで浮いた形となった。両面戦争を止めたおかげで、安全に迎撃できるようになり撃破した。
盟主のアンスバッハはオーストリアから近く、他国の要塞のZOCに引っかからず首都に直行できるので、軍量の差で陥落させた。
ほかにもらうものもないし、ボヘミア軍も戻ってき始めたので、そこそこ戦勝点を稼いだところで、賠償金メインで和平した。
西アフリカの叛乱鎮圧と残敵掃討 1520~30
和平期間でしばらくヨーロッパでやることはない。
- 金がなくて要塞の建設をしなかった西アフリカで、叛乱軍がもうすぐ湧きそう
- 植民中の黄金海岸からも戦力を抽出していたが、そろそろ原住民蜂起しそう
なので、西アフリカに陸軍を戻した。
以前の戦争の和平期間が切れはじめたので、 新たに付けた領有権主張の部分をかじりとっていく。
マリ、マーシナ、ジェンネ、ボノマンといった国々はすでに滅亡した。とはいえ、いまだに10国以上、小国が残っている。
モンフェラート攻略 1527~28
先の戦争でサヴォイが弱ったことにより、別の国から攻められてモンフェラートが独立していた。そのモンフェラートはラグーザその他と同盟していため、ついでに攻めることができた。
ラグーザからヴェネツィアにダルマチアを返還させ、モンフェラートは当然併合。
教皇領をまた攻める 1530~31
いつも国王を破門してくる教皇領。
いったん全土占領し、属国解放して関係改善を狙っていたのだが、ポルトガルとの停戦期間中にミラノを攻めてパルマ、マントヴァ、ヴェローナを併合したので、属国化は困難になった。
しかし、すでにローマも含む3州に領有権主張を付けてあったので停戦明けに宣戦布告。
ヴェネツイアがオスマン以上のガレー船をもっているので、ぶつからないよう注意して戦いロマーニャを併合した。
あまりたくさん併合すると、折角下がってきた攻撃的拡張がもとに戻って包囲網戦争がつらくなるので、賠償金などに比重を置き気味に和平。
停戦切れたら、また包囲網戦争… 1531~32
数日内に巨大な包囲網が再び形成された。
こちらから仕掛けたかったが、スペイン、オーストリアともに攻撃側では参加表明しないので、十分に備えをして待っていたら、宣戦布告してきたのはジョロフ Jolof。
この場合、割と簡単に停戦できるとわかっていたので、ラッキーだった。
ジョロフを全土占領し、いくつか陸戦で戦勝点を稼いだ後、同盟国スペイン領のサルディーニャを分離独立させ、ジョロフに1州ポルトガルが譲る条件で和平。
いやぁ、ありがとうございましたスペインさん。早く終わってよかった。
ようやく、この時代で1つめの時代ボーナス 1531
繁栄 splender がようやく800貯まった。迷ったが
- 海上封鎖による攻城ボーナス +1
が目下のところ、いちばん使えそうだったのでコレにした。
- 傭兵の規律 +5%
というのも魅力的だが、傭兵はすり減っても気にならないので見送った。
オーストリアから、どうでもいい金額の贈り物 1532
すでに毎月30ダカット弱の収益があるポルトガルに、わずか11ダカットの送金が。
そんな少額、ダイアログも出さなくてよろしいわ。
やることないから、新大陸に初めて往く 1534~35
シボラ Cibola のある円形の新大陸に植民が4つ終わっているので、5つめをその辺から奪って植民地国家を成立させる狙いで宣戦布告。
原住民を舐めて士気を1段階しか上げず、同数で戦闘を挑んだら、初戦であっさり撃退されてしまった。
もちろん後詰を大量に送ってあったので、最終的に2州を奪って和平したが。
新大陸でもやることなくなった 1535
全ての方面が停戦期間に入っている。
ヨーロッパ・西アフリカ方面
- ヨーロッパは攻撃的拡張が大きすぎ、北伐がますます厳しくなってきた。
- 西アフリカは時間の問題だが、領有権主張に時間がかかるようになってきた。
新大陸方面
- グレートブリテンが手前の島に取り付いてきたが他の島には誰も来てない。
- 切り取り放題だが一番大きい大陸は遠く、橋頭堡の植民地すら作れていない。
中央アフリカ・インド洋方面
- スペインがギニア湾岸の難所を全部植民し終え、希望岬 Cape of Good Hope 近辺まで追いつかれた
- 東アフリカには植民できていない
ほとんどの周辺国に対スパイ網を張られており、スパイ網構築が毎月小数点以下の進捗しか出ないので、領有権主張が追いついていない。
外交顧問をレベル1のスパイ頭領 spymasterにすることはできるのだが、包囲網再発防止と外交君主力ブーストのため精勤中の外交官 Diplomat +3 を解任するのは気が引ける。
とはいえ候補がないわけではない。
- ザンジバル交易圏への植民と周辺征服を狙って、かねてよりスパイ網構築中のキルワ Kilwa
- まもなく停戦が切れるが、領有権主張はまだ付けていない西アフリカのエア Air
- トリポリ分も含めて3州の領有権主張を付け終わっているマムルク Mamluk
- オスマンと同盟したままだが、トゥーグラが領有権主張をつけ終えてはいる北アフリカのトレムセン Tlemcen
とりあえすヨーロッパの停戦期間明けが5年後なので、なるべく遠いキルワから仕掛かって、時間が余ったら帰国させつつ、エアを片付けることにした。
トレムセンは、オスマンとの戦争と懲罰戦争が時期的にかぶったら死亡確定するので放置。
マムルクは意外にオスマンに押し込まれておらず、4万以上の兵力をもっているので、これも放置で。
本命はキルワだが、まず隣近所に植民地を作らないと領有権主張が付けられない。
新大陸の植民者をいったん早期帰還させて、東アフリカ海岸へ送り出した。
また効率は悪いが、もうすぐスパイ網20点が貯まるサヴォイの後、エアにも領有権主張をつけ始めておくことにした。
属国を併合するには、象牙が必要なんだ!
トゥーグラ、トリポリの2国を維持するために毎月2点も余計に外交君主力を費やしているのも無駄に思えてきた。
隣のスペインよりも行政・外交技術が3も遅れてしまっている。
単に向こうの君主が 6-6-4、こちらは 1-3-4 だからかもしれんが。
両国の開発力は大したことないが、それでも併合に10年かかる見積りとなっているので、象牙 ivory 独占による外交評判ボーナス +2 を狙いに行く。
試しに算出トップを調べたらキルワだった。ラッキー。
金山よりも象牙、河口や交易センターを狙って領有権主張をつけたほうがよさそうだ。
このさい領有権主張なしの州すらも強奪したい気分になってきた…
中央アフリカ コンゴ方面でも結構算出するのだが、スパイ網の進捗があまりに酷くて 0.02/月 なので正直困っている。何か良い宣戦事由はないものか…
キルワ Kilwa 攻略
植民者の到着には、まだ半年以上かかるが、新大陸の陸軍を20隻強の輸送船で全て回航していく。
希望岬はすでに抑えてあるので、いったんここに集め植民完了したらすぐ送り込めるようにする。
アフリカは原住民が好戦的なので、植民開始の翌月に蜂起され、また半年待たされるなんてことも割りとある。今回は事前にスパイ網を張ってあるので、蜂起されても間に合うが。
予めキルワ領内の偵察も行ったので、準備だけで結局1年半くらいかかった。
偵察隊が空地に抜け、通行権を返上したら開戦だ。目指せ象牙。
キルワに宣戦布告できない…でも脅迫できた
貯めに貯めたスパイ網75点を全部使って、領有権主張を3州につけた。
・金山のあるソファラ Sofala
・象牙のある Angoche
・象牙に加えて河口もある Quelimane
敵首都の裏庭に陸軍主力の大半を集結させ、一撃で敵主力を葬る構え。
布陣するだけでかれこれ1年以上かかったが、これでようやく準備完了。
とりあえず、ここで寝ておこう(土曜の夜中2時)。
しかし大義名分なしだと?
翌朝、いざ開戦!
…と思ったら、大義名分なし No Causus belli とのこと。
植民完了していなくても、開戦はできるはずなのに、おかしいな。
ジョロフで立証済みなのだが…
もしやこれは「開戦するな」という神のお告げかもしれない
そこで少し冷静になり、開戦前にやるべきことを、ひととおりやり直した。
その結果、
- わざわざ開戦しなくても、脅迫で州は入手できるらしい
- 西アフリカの叛乱が3箇所でリーチ状態、うち1つは要塞圏外
ついでにロマーニャの叛乱もリーチ状態 - キルワ海軍が大型船4隻、小型船20隻もっており互角以上
- キルワ陸軍は14,000、当方は多く見えるがうち砲兵9,000で実は僅差
- 準備に時間をかけすぎ、欧州への戻りも考慮すると2年しかない
- 関係が+190になっておらず、外交併合をすぐには開始できない
といったネガティブ要素のほうが気になってきた。
マムルクに宣戦布告して、共戦国経由でキルワを引き摺り込む方法も考えたが、うまくいく保証がない。
マムルクに対抗できる陸軍が他に用意できるわけでもないし…どうみても無理筋だ。
迷う場合は開戦しないほうがいい。
ということで脅迫に切り替え、象牙+河口の州をもらった。
たぶん寝ぼけていたんだと思う
新たに付けた領有権主張は、月替わりするまで反映されないことも多い。
「大義名分なし」はそれのせいだったのだろう。
ネガティブ要素を、キルワに輸送する前に分析しなかったのも寝惚けている。
やはりキルワ不戦は神の思し召しだった!
フランスがグレートブリテンのケント征服の戦争を始めた。
なんという素晴らしいニュースだろう。
いままで包囲網には必ずフランスが加わっていたが、その可能性はなくなった。
少なくとも3年以上は続けてほしいものだ。
教皇庁支配者争いに、またもや敗れる
曽祖父の代から君主は代替わりの都度、破門され続けている。
教皇領との関係はずっと -200 なので教皇庁影響力はゼロ点。
そんな中でも、2回連続で発生したコンゴへの布教イベントでまとめてもらえた影響力を全て投資し、勝率トップの20%まではもっていった。
そして15年間、待ちに待った。ついに教皇の交代が発生。
しかし、グレートブリテンに負けた…
カトリックを見切り、プロテスタントに
もしかして教皇になれるかもしれないという希望だけが、ポルトガルをカトリックに引き止めていた。
しかし、もう未練はない。
また下馬評によれば、カトリックは最弱の宗教とのことらしかった。
教皇庁支配者になれない限り、確かにそのとおりだ。
まして永代破門のお家柄ともなると、デメリットしかない。
初めてだったが国教の変更は、著しく簡単。ボタン一発であっけなく終わった。
良かった点としては
- 教会財産を召し上げたのか、多額の資金をゲットした。
- カトリック州からプロテスタント州への改宗は意外に簡単
宣教ボーナスが得られる政策を2つ実行したら9ヶ月が6ヶ月になった - 時代のボーナス条件の1つが満たされた
意外な点としては
- プロテスタントの宗教改革中心地 center of reformation が出てこない
調べてみたら、先着3名ではなく、3個あった中心地のどれかがカトリックへの強制改宗で破壊されていたので2個に見えていたということらしい。 - 宗教的混乱の災厄は、再開はしないらしい
新教のモンフェラート、ロマーニャを併合したときにも再開している様子はなかったので、一度、災厄を終わらせれば完了フラグが立つようだ。 - 破門が解除されない
宗教統一性 religious integrity は1%になってしまったので、全速で改宗を進める。
国教がカトリックとは言えないぐらい、イスラム教が多かったし、プロテスタントでは対抗宗教革命もできないので、改宗には難渋しそうだ。
オーストリアで猛威を振るっているプロテスタント叛乱軍。
相手ではだれでも、おかまいなし。
西アフリカ叛乱鎮圧
キルワ攻略を取り止め、西アフリカの叛乱鎮圧に切り替えた。
数ヶ月かけて西アフリカに陸軍を戻し、3つの大反乱を片付けた。
ポルトガル陸軍は、
- 植民地守備隊が2ヶ所で14000
- 西アフリカに12,000
- キルワに残り全軍
という展開状況だったので、もしキルワ攻略に着手していたら鎮圧は容易でなかっただろう。
いっぽう欧州本土では、ロマーニャでマントヴァ分離主義者が蜂起した。
しかし、これは教皇領の方へ出て行ったので放置で済んだ。
しかも後に、フランス軍がはるばる教皇領までやってきて、かわりに反乱軍を殲滅してくれた。
ミラノ再討伐 1539
ミラノの停戦が明けた。
包囲網の国々は来年が停戦明けであり、フランスはグレートブリテンと冷戦中なので、包囲網の再形成は始まらなかった。
ブラバントしか同盟国がいない状態だったので、準備でき次第、オーストリア抜きで開戦した。
ミラノ陸軍はいきなり逃亡したが、ポルトガルが陸軍維持費を最低にしていたからか勇気を出して戻ってきた。
こちらは陸戦に敗れても、何度でも戻ってくればいい立場なので、士気最低のまま交戦。3倍の兵力と世界最先端の陸軍レベル13 散兵戦術 freeshooter がものを言い、ミラノ陸軍は全滅した。
そのまま砲兵11個・攻城+2の将軍でミラノに入り攻城戦開始。。
落城率 70%超えのところまで粘りに粘られたが、何とか陥落させた。
ブラバント陸軍はフランス領内ですれ違ったが、あえて戦わずお互いスルー。
アルプス越えでミラノに特攻してきたが、ミラノ陸軍と同じ運命となった。
- ブラバント
賠償金、交易力移転。アントワープをもっているので、英国海峡交易圏にそれなりの交易力がある。和平後、商品を配置した。
- ミラノ
ノヴァラ奪取、賠償金、交易力移転。
さらにジェノバ交易圏の交易力が高まった。
包囲網再形成 1541
和平期間が終了し、ものすごい数のダイアログが表示された。
ラグーサがリーダーとなり、20か国以上が加入した。
しかし今回は、
- 外交官 diplomat の顧問のもと、大人しくしていたので関係が改善
- フランスが戦争中で参加できない
という状況なので、以前のように数秒おきに1国増加といった悪夢にはなっていない。
とはいえ放置すれば成長するのは確かなので、まずは教皇領から叩くべく兵力を結集させた。
教皇領を強襲 1541
ラグーザ、ジェノバ、ケルン、チロルの4か国を巻き込んだ。
ラグーザはボスニアから、ジェノバはルッカから、ケルンは間もなく降伏するブラバントから攻めこめるので大変都合がよい。
攻めこんでしばらくすると、待望の象牙取引が発動した。
戦後にトリポリ併合できるよう、関係改善を始める。
ラグーザがオスマンから援兵を借りる 1942
これはやばい。ドゥブロニクの攻城は35%だが、間に合うだろうか。
一応間に合った
- 教皇領
ローマ、アレッツォ併合。
プロテスタントなのでローマ併合しても大丈夫なのがよい。 - ラグーザ
クロアチア独立、一時賠償金。 - ジェノバ
アルベンガ併合、交易力移転。
ジェノバ併合は過剰拡大への影響が大きいので交易力移転で我慢。 - ケルン
クレーフェ独立、賠償金。 - チロル
プロテスタントへの強制改宗。これで繁栄 splender が少し増加する。
あと300くらいで次のボーナスが選べる。
なぜかコンゴ、ヌペと戦争中で、しかも劣勢なスペインに援軍を要請された。
めんどくさいが受けざるを得ない。
もともとダメな上に、ダメな属性の後継者を廃嫡
君主と同年齢というのが、そもそもハイリスクでダメ。
しかも君主と比べて能力があからさまに低い。
威信が貯まったところで、廃嫡 disiherit した。
トレムセンに包囲網戦争を仕掛けられる 1544~46
包囲網にオスマンは加わっていなかったが、トレムセンの同盟国として参戦。
これはやっかいなことになった。
同盟国オーストリア、スペインは律儀に参戦。カトリックだけど、関係ないらしい。
フランスはグレートブリテンと睨み合いのままで、蚊帳の外。よかったよかった。
ベネツィア、オスマンの連合ガレー船団には小型船を数隻狩られてしまったが、陸戦は量の差で、何とか優勢を保った。
オスマンだけでもこの迫力。スペインのおかげで死なずにすんだが。
数十回の陸戦に勝ち、トレムセン、ティンブクトゥ、コングなどを全土占領したところで、フランスがグレートブリテンと停戦の上、ボヘミア、フランクフルトを誘って2つめの包囲網戦争を始めたので、トレムセンとは和平にもちこんだ。
- モロッコをトレムセンから独立
- マーシナをティンブクトゥから独立
教会力 church power がやっと100貯まる 1547
カトリックと違って、確実にいつでも効果が貰えるのが嬉しい。
異端を植民地送りにする Heretics Deported を選択した。
この時代で2つめの時代ボーナス
傭兵の規律 +5% にしておいた。目に見えて効果はわからないが多分強力。
フランスとの包囲網戦争 1546~48
同盟国オーストリアは参戦を拒否。スペインは律儀に参戦。
さすが歴史的盟友、恩に着るぜ。
戦争当事国は3カ国だけ。
トレムセンとの包囲網戦争を畳んだ今となっては、対処は難しくなかった。
- ついにスペイン軍がピレネーを超えた
いつもアフリカ方面へ行きたがり遊軍となっていたが、今回は攻略に貢献。
コンゴとの戦争は続いていたのでヨーロッパ方面軍は半数の31000だけだが、それでも十分に助かる。 - オーストリア不参加でも、ボヘミア攻略できた
先の包囲網戦争の名残で、オーストリアにまだ大軍が残留しているときに開戦。
すぐボヘミア軍主力を撃退し、国境の3要塞を同時に攻城開始できた。 - ピレネー両端を塞ぐラブール、ナルボンヌさえ落とせばパリまで邪魔されない
これだけ好条件が揃った包囲網戦争はめったにない。
今回は勝ちに行くことにした。
- ラブール、ナルボンヌ要塞を何とか落城
- ボヘミア、フランクフルトを全土占領
したところで戦勝点が76%に達した。
パリを落とせばもっと戦勝点は稼げるが、フランス陸軍はまだ6万もおり、危険極まりない。その上、34000の大規模叛乱軍も沸いた。
要塞のZOCのせいで行けず、たまたま陸軍の居ない州だったのでポルトガル陸軍は助かったが、スペイン軍はしっかりつかまっていた。
フランス東部国境に向かわせた別働隊2万が捕捉される1日前に和平した。
ラボールはスペインに渡して、ナルボンヌ、モンテピラーは自分で取った。
一時賠償金1500ダカット、延払い賠償金 毎月7ダカットを確保した。
となったので、次はこちらから仕掛けてもいいかもしれない。
パリを落とせば、すぐ終結させられそうだ。
印刷業がベルンに興る 1550
スイスのベルン Bern に印刷業 printing press の制度 institution が興った。
いつもドイツのど真ん中に出てくるが、今回はかなり端っこ。
ポルトガル領に近いのは助かる。
中央アフリカ攻略 1553~54
コンゴのスパイ網構築速度は毎月0.02と絶望的。
しかたないので、周辺の弱小国をまず攻略することとした。
いまだにキルワから輸送できていない陸軍を除く全軍の3分の2を集結。
共戦国に指定できる国は指定して、結局のところ5カ国を相手に戦った。
隣接するチョ Tyo、ソヨ Soyo は併合。
隣接していない国々は新国家を解放させて分解した。
領有権主張を周り中に持っているカゼンベ Kazenbe を属国化したかったのだが、戦勝点100オーバーと意外に大国で併合できず。
併合するにしても、そろそろトリポリ、ボスニア、トゥーグラ、ナポリなどの属国を本国に吸収しなければ外交君主力がますます足りなくなるので、今回はまあいいか。
プロテスタント諸国と仲良くしたらスペイン、オーストリアの同盟切られたw
するとフランスがオーストリア、スペインに宣戦布告して泥沼の戦いを開始。
結果オーライだった。
しかしこちらも再び停戦切れとなり、包囲網戦争の危機。
スペインとの関係改善と再同盟に向けて関係改善を急いでいる。
ティンブクトゥ、コングに宣戦布告 1554
翌日にはティンブクトゥが包囲網を作り始めた。
誰も加わらないうちに宣戦布告。
コングを共戦国に指定し、ジョロフも巻き添えにして西アフリカの後顧の憂いを断ちにかかる。
そのあと直ぐにトレムセン加盟。
後から後からドイツ諸侯が次々加わっていくのを尻目に、ともかくこの3国は下した。