※英語版に基づきます。日本語版の訳語は知りませんので、置き換えてください。

ポルトガルAAR ポルトガルはアフリカを征く 1548 - 1566

西アフリカをソンゲー Songhai を残して概ね平定し、
中央アフリカでは東海岸への足がかりを築きつつあるポルトガル

ムタパ Mutapa を属国にして内陸からキルワ Kilwa の搦め手に迫り、モーリシャスにも植民して海側マダガスカル島をも橋頭堡にしようとしている。

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史実より随分遅れてしまったが・・・

種子島は見えてすらいない。

北アフリカはモロッコ Morocco、チュニス Tunis がそれぞれ4州、2州で生き延びているが、包囲網も形成できないまま、二国間の弱者同盟にとどまっている。

アソーレス沖にあった新大陸には一番乗り(左上、中央)だったが、二番手フランスが集中植民(右下)。

トルデシリャスは発動したが遅すぎて、フランス植民地国家の成立は防げなかった。

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また一州だけだが、フリースラントも新大陸に進出してきた(右端)。

珍しいことに大英帝国は、どこにも植民していない。
カスティリャギニア湾岸の難地に集中して植民している。

大西洋岸沿いは、だいたいめどがついたので、これからはヨーロッパ、アジアの両端を攻略していくことになる。

そろそろ先々を考えてマムルクを攻め、移動の要衝であるシナイ半島あたりに向けてじわじわ陸路で漸進しないといけない。

いっぽうで目先のイベリア、豊かなヨーロッパも欲しいし、アフリカ南西部ザンジバルノードを独占し、アジア交易をしゃぶり尽くしたいとも思う。

ここまでの経緯は以下のとおり:

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1547.12 まずチュニス、モロッコを消す

戦略的にはどうでもいいが、激おこが4カ国以上あると、ソンゲーや中央アフリカの苛めた国々を含む包囲網を組まれたりして面倒くさいことになるので、

方針とした。幸運にも包囲網組まれる前にチュニスに領有権主張を付けることができたので宣戦布告。

1548.9 予定狂った

チュニスの首都チュニスの開発32がデカすぎて、1州だけで戦勝点90弱。リスボンより大都市でベルベル伝統 berber tradition 、ちょっと舐めとった・・・
もう1州からトリポリ独立まではさせられなかった。しかもチュニスの中核化には行政君主力450もかかるとのこと。

前代未聞のコストだわ。しかたないから払うけど。

その後、モロッコと全体和平したが、こちらも3州をポルトガル、フェスで吸収したものの残り1州をスースに帰属させることまではできず、1州だけ残ってしまった。

1548.12 西アフリカを中心に包囲網形成

この2国は和平期間なのでしばらく加わらないが、前回同様ジェンネ、マムルク、コング、ソンゲー、ティンブクトゥ、オスマン、おまけにダグボン Dagbon が包囲網を再形成してきた。

西アフリカの皆さんは警戒しているのか、スパイ網構築が月に1未満しか進まないので、外交官が惜しくて、どうもやる気が出ない。

こちらから何か仕掛けるにしても、本来はライバル同士のオスマン、マムルク両方を相手にするのはあまりに馬鹿馬鹿しいこともあり、さしあたり国境の要塞を有効にして、オスマンとマムルクが開戦でもしないか様子を見ることにした。

待っている間、叛乱率90%の3つの州近辺に陸軍を送って有事に備えさせる。

またカスティリャが食べ頃で、スパイ網構築がえらく早いようなので、優先して領有権主張をつけていく。

属国フロ、フェスはどちらも開発、外交技術がポルトガル以上にあがっていて、LD 50%越えで言うこと聞かない。

  • 外交技術で追いつく 実は属国に5レベルも負けている
  • 征服を続行して本国の開発を高める

植民主義をいつまでも受容せず技術開発も引き伸ばしてきたが、そろそろ抜本策をとらないとダメらしい。 

1549.2 ま た 君 か

包囲網の盟主はジェンネなのだが、宣戦布告はまたしてもティンブクトゥ。

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ミラノ殿、裏切りでござる。

外国枠が1つ空いて、むしろ良かったわ。

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1949.5 アラゴンカスティリャを襲う。

ちょっとムリなんでは…まあ、カスティリャを脅すのには都合がいい状況にはなった。

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1550.1 まだ植民主義も受容していないのに活版印刷が登場

金が惜しくて植民主義 Colonialism すらも受容していないのだが、次の活版印刷 printing press が出てきた。
属国に外交技術で5レベル遅れているので、そろそろ限界。

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数ヶ月後に見ると、植民主義の費用が半値に値下がりしていたので受容。
新たな制度 institution が出てくると安くなるのかな?

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貯まっていた君主力で行政、外交を2レベルずつ、軍事を1レベル上げた。

するとフェスのLDは50を切り、フロも70台から50台に下がったので、フロの関係改善を再開した。

1550.5 アシャンティ黄金海岸を奪われたカスティリャ

なぜ陸軍を一つも送り込まない状態で宣戦布告するのだろう、カスティリャは。

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1550.5 モロッコ終了のお報せ

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1551.5 エル・ドラドの探索再開

もう何度目だろうか。エル・ドラドはお金がかからないだけマシだが。

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1552.2 包囲網戦争は白紙和平

ティンブクトゥ、ジェンネ、コング、ダグボンの首都を占領して戦勝点40以上にしたが、白紙和平以上の条件は全てノー。

もう半年粘ればソンゲー首都ガオも落とせそうだったが、オーストリアオスマンに捲られて前線の要塞が落城寸前だったり、

またチュニジアで過古最高 32,000の叛乱、アルジェで 16,000の叛乱が起き、マリ、コンゴでも90%、モロッコ80%になっていたりで、いろいろピンチ。

チュニス1州で過剰拡大 over extension 20%越えになって、君主の残虐 cruel も加わり不穏 unrest に響いているのがけっこう痛い。

足下明るいうちに和平とした。

次の包囲網戦争では、フロ軍11,000が稼働するはずなので、今回は我慢。

1557.2 キルワ Kilwa を解体するぞ

和平期間が明けるなり、アシャンティ、コング、ティンブクトゥを順番に脅迫して、1州ずつ奪い取った後、

コンゴ近辺の小国討伐の帰り道に、キルワの内陸側に陸軍を並べて背後から奇襲。

キルワ軍はマダガスカルに20,000が派遣されていて、本土側はお留守という好機。

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ついにオスマン、マムルクも闘い始めてくれた。
包囲網に参加しそうな国々を軒並み脅迫した結果、和平期間が再設定されたので、包囲網はいまだ形成されていない。

1558.8 キルワ、ウォーサンガリとの戦争終結

東アフリカ海岸を総なめにするのは、けっこう手間だった。

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キルワを解体しようとしたが、賠償金を500以上獲得できたので、戦争点の残りが微妙な感じになった。解体するには意外にたくさん外交君主力が必要なようでもあったので、交易力移転、賠償金 war reparation を要求して和平した。

すでに過剰拡大気味なので、領土は控えめにモンバサ、ソファラのみ確保。

1558.8 政府レベルを帝国に変更できるようになったようだ

開発が1000を超えたからだろうか。

威信 +25 らしいが現在すでに100なので、戦争で余計に切り取った領土を売り払うなどして威信を25下げてから発動しようと思う。

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1559.2 アラゴンが再びカスティリャを襲う

カスティリャの陸軍は何故か4,000しかいない…すまんセビリャとか奪ったせいか…
ギニア湾岸にもいないようだし、どこにいるんだ。

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なおセビリャを奪ったら、グラナダと陸続きとなり船舶徴用が可能となった。

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1560.6 オランダ独立

全土を占領されかかったところで低地地方がオランダ(ネーデルラント)として独立w

独立国であったはずの周りの諸州がどんどん加わり、なかなか立派な国があれよあれよと言う間に形成された。

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いきなり大型船、小型船ともにトップの海軍力を備えているのは合流の効果だろうか。

1562.1 アラゴンに宣戦布告

このままだとカスティリャアラゴンにがっつり食われてしまうので、パレルモタラゴナバルセロナに領有権主張をつけたところでアラゴンに宣戦布告。

敵はグレートブリテンミラノリトアニア。味方はオーストリアを呼び出すことができた。

キルワから4万くらいは戻せたし、フェスも応援に来てくれているので、維持費最大にして牽制しつづければ陸は問題ないだろう。

しかし海は要注意だ。

少ない指揮官枠の中で探検家 explorer を別途雇う余裕はなく、最近は海上輸送が多いため交易圏防衛に提督を割り当て直すことも忘れがちで、海軍伝統 naval tradition が維持できていない。

そこに陸軍伝統 +10 のかわりに海軍伝統 -20 のイベントなども出たりして、かつては100だった海軍伝統は今や40割れというポルトガルにあるまじき状態。

これだとグレートブリテンがくる前にアラゴン海軍は全滅させておく位でなければ勝てない。

グレートブリテンは圧倒的に海戦が強いので、同数の場合は、ほとんど一方的にやられてしまうと思った方がいい。

陸は数の暴力で楽々占領

アラゴン軍を最後に見たのはシチリアで、海軍はすでに撃破しているから徒歩で向かってきているはずで、かなり時間がある。

その間アラゴンに占領されたカスティリャ領を次々解放し、アラゴン領も占領していった。

しかしカスティリャは心が折れていたのか、奪回してあげた州で軍の生産すらしようとしない。そのため上陸してきたオランダ軍に再占領されてしまった。

結局カスティリャは何もせぬままマドリッド、クエンカの2州を譲渡してアラゴンと和平してしまった。オランダには賠償金支払いと領有権の撤回で和平。もはや見る影もない。

地中海にガレー船の見張りを置いてあるので、フランス沿岸沿いに向かってくるミラノ軍は丸見えだった。
半端な戦力だったので、イベリアに深入りしてきたところで野戦をしかけて追放したら、潰走後はオーストリアの方に向かったようだ。戻ってこないようなので余った陸軍をイタリア半島から上陸させ、ミラノマントヴァの2要塞を同時に包囲し始める。

ミラノ軍の数か月後にアラゴン軍22,000が到着したが、その時点では首都バレンシアは陥落しており、タラゴナ近辺で迎撃できる状態になっていた。

要塞が邪魔で北端のルシヨンに行けなかったので、バレンシアに1個連隊を上陸させ、タラゴナで待機している陸軍を引き取らせて要塞以外のアラゴン全土を占領。アラゴン軍をイベリアに封じ込めた。

海は引き籠もり

ビスケー湾より北はまったく見えず、こちらは怖くて行けないのだが、グレートブリテンは輸送船のみ22隻の艦隊を送ってくるなど命知らず。

これをポルトガルの大型船8隻、小型船13隻で迎え撃つのだが、多くても1隻しか倒せない。固い逃げ足早いし、一向に殲滅できない。輸送船ですらこうだから、敵大型船との決戦はありえず待避中。

1563.8 天下分け目の決戦

その後は迂回して逃げまわるアラゴン軍を追いかけ、最後の要塞を落とし終わった砲兵10個も加わって42個連隊フルスタックで急襲。

グレートブリテンリトアニアに行くつもりないのでアラゴンでなるべく戦勝点稼ぎ。
負ける気がしねえわ。

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この後ミラノの全土占領も終わったので、賠償金と交易力移転でミラノと個別和平。

アラゴンからはパレルモタラゴナと一時賠償金270を奪って全体和平。

1566.2 30年戦争勃発

カスティリャコンゴ東部を同時に攻略すべく、陸軍をそれぞれ国境に配置し終えた。カスティリャに宣戦布告!と思ったらボタンが押せない。何故だ?

画面右下には、すでにどこかと戦争が始まっているアイコンが出ていた。見慣れない紋章だがチェックしてみると、どうやら先月末に30年戦争始まっていたらしい。

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カスティリャポルトガルカトリック側なので今回は味方扱い。他に神聖ローマ皇帝ポーランドオーストリア、ロシア、サヴォイ。

フランス、グレートブリテンアラゴン、幾つかのドイツ諸侯、そして何故かオスマンなどがプロテスタント側。

かまわずコンゴ東部攻略を開始

という状況だったので、欧州に陸軍を戻すのには時間がかかりすぎる。

せっかくコンゴ東部くんだりまで砲兵1万を運んで並べたので、乗船待ちで遊軍にするよりかはこのまま攻め、叛乱が片付いて輸送船が空いたら戻す方がマシと判断。

コンゴ東部の某国に宣戦布告した。

はじめましてポルトガルです

アラゴンに混じって、これまでかんかを交わしたことのなかったフランス軍、ドイツ諸侯がリスボンに殺到してきた。

カスティリャは陸軍ゼロなので、トレド要塞の存在以外に戦争への貢献はゼロ。

ポルトガルとフェスの連合軍4万強で迎え撃つ。この方面のフランス軍だけで4万いるので、フランス軍が戦場に到着しないところで適当に戦う作戦しかない。