〔関連書籍〕スペイン王権史
カトリック両王の時代の少し手前から、現代までのスペイン史を網羅している。
カスティリャの名前の由来
城塞という意味だが、なぜそんな名前になったか。
エブロ川上流のビリャルカージョに、「バルトゥリア」と呼ばれる地域があった。イスラーム教徒とキリスト教徒が闘いを繰り広げるこの地には城塞が数多く築かれたことから、新たに「カスティーリャ」と呼ばれるようになった。
エンリケ4世のあだ名
能力オールゼロのエンリケ4世様。
世継ぎに恵まれず、エル・インポテンテ「不能王」と呼ばれた。
イサベルとフェルナンドの結婚は許可しておらず、ポルトガルのアフォンソ5世と娘を結婚させていたので、アフォンソはカスティリャ王を僭称していたこともあったらしい。
「病気の百貨店」カルロス2世の病気リスト
これだけ病気して生き延びるというのもなかなかすごい。
6歳 麻疹、水疱瘡
8歳 軽い感冒から血尿症になり、腎臓が悪化する
10歳 風疹
11歳 天然痘
32歳 髪の毛がなくなる
35歳 マラリア
36歳 病気でやせこけ、顔色が悪く青白く、憂鬱の底に沈んでいる
38歳 浮腫、失神、足や腕に震えが起こる
ヨーロッパ中が早逝を予想していたが意外に長生きしたカルロス2世の死後、スペイン継承戦争となるが、これについても詳しいのが1冊。
イギリスのマールバラ公やオーストリアのオイゲン公の戦場での活躍、トーリー、ホイッグの政争などを中心に、スペイン継承戦争の勃発から終結まで分かりやすく書かれている。
スペインの王位を得たとたんフランスが開き直って継承戦争になり、終わりは終わりで、イギリスが同盟を置いてフランスとさっさと単独和平し、ちゃっかりジブラルタルを奪っていたりなど、節操無い感じが面白い。
スペイン継承戦争―マールバラ公戦記とイギリス・ハノーヴァー朝誕生史
- 作者: 友清理士
- 出版社/メーカー: 彩流社
- 発売日: 2007/03
- メディア: 単行本
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少し前の時代に戻ると、以下の本はとても面白い。
ポルトガルAAR 大きな大陸とインカ出た!
1530年になってもイングランド、フランス、ブルゴーニュ、オーストリア、カスティリャなどの列強が互いに全く戦争しないので、イングランド、カスティリャ、オーストリアの3国と同盟しているにもかかわらず、ヨーロッパ情勢におおむね無関係なまま過ごしているポルトガル。イタリア本土にすら一歩も入り込めていない。
イングランドはカトリックのままで、スコットランドがプロテスタントになっている。イングランドはフランスへのメーヌ割譲イベントをやり過ごし、スコットランドにも一切攻め込まないなど平穏そのもので、グレート・ブリテンになることもないまま、ガスコーニュ、ノルマンディなどの大陸側領土もそのまま残っている。
ヨーロッパでやることがないので、新世界やギニアの開拓プレイに没頭。これはこれで、かなりポルトガルらしい展開となっている。
薔薇戦争が勃発、陸軍伝統目当てにとりあえず義勇軍を送る 1446.5
今回はとくにナバラがらみの戦乱もなく、平和なまま時は過ぎた。
イングランドはフランスへのメーヌ割譲イベントで譲歩をしたらしく、今回は戦争にならなかった。
アフォンソ5世が即位、後継者もセットで 1447.1
なかなか優秀な後継者もセットで登場するとは幸先がよい。
仮にモロッコに宣戦布告したら、トレムセンが参戦してくれるかどうかを予めチェックしておく。少なくとも土地を与えれば参戦してくれることが確認できた。
モロッコ、グラナダ、チュニスに宣戦布告 1448.3
人的資源が上限に達し、グラナダとカスティリャの和平が切れたので、モロッコに宣戦布告して先にグラナダを獲りに行く。トレムセンは土地無しでも参戦OKらしい。多分、どれかの国を仮想敵国にでもしているのだろう。
グラナダ陸軍を一瞬で殲滅したが、数か月後にカスティリャもグラナダに宣戦布告したため、グラナダを属国化して個別和平することはできなくなった。
1452.5にグラナダからジブラルタル、グラナダの2州を奪って個別和平したが、領有権主張を付けられなかった残り1州のアルメリアは継戦中のカスティリャに譲ることにした。探検政策グループ採用に備えて、外交君主力を貯めておきたいので。
モロッコをおおむね占領 1451.4 - 1453.8
叛乱軍が湧いてきたが、それもトレムセンが片付けてくれる。
そして南では叛乱軍どうしの決戦になっている。僭称者のほうはポルトガルに支援された味方の叛乱軍なのだが。
モロッコとは1453.8に和平した。使命の対象州になっているタンジールを直轄領とし、フェズその他、奪えるだけの土地を奪い、戦後にポルトガルの属国としてフェズ、タフィラルトを再興させた。行政君主力を早く貯めたいので。
チュニスについては、モロッコよりも先にチュニスの要塞や首都を攻略し終える戦力や時間の余裕がなかったので、特に何も要求せず、モロッコとの全体和平と同時に終戦となった。
モロッコの動乱は続く 1455.1
モロッコ陸軍は南北の2軍に分断されていて、ポルトガルに支援された僭称者を撃破できない。そこへさらに、もう1つ別の僭称者が湧いてきた。
ピサを占領 1458.4
ヒマだったので、イタリア界隈の戦争に和平強要で参戦してピサを占領した。しかし、今回はアラゴン攻めをしておらず、チュニスからも領土を奪えていないので、遠すぎて自領にすることができなかった...
ジョロフを占領したがマリが買ってくれない 1459.11 - 1463.3
1453.11から始めていたカボ・ヴェルデへの植民が1459.11に完了したので、かねてより領有権主張を付けてあったジョロフに攻め込むことにした。
今回は珍しくマリがジョロフの領土を奪っていなかったので、4州すべてを占領していったんポルトガル領とし、マリに領有権主張を付けた後に、領有権主張を付けていない2州を売り飛ばして金に変える方針で臨んだ。
しかし、その目論見は崩れた。マリがセネガンビア文化を受容できないとか言って買ってくれない...
おかしいな前回は買ってくれたんだが。いつも買ってくれると思わない方がよさそうだ。
ルネサンスにまつわる珍事件発生
こんな僻地で起きても、まるで意味がない...
やる気になる新大陸のカタチ
今回の新大陸はなかなかイケている。
数年かけて、おおむね暴き終わった後、こんな感じの大陸と判明した。
東の端っこあたりはインカ Inti 扱い。
この大陸の北方にも別の大陸があって、交易の流し先がロンドンだけではなく、この大陸経由でセビリャにも流し込めるので、すごくやる気出た。
マリに攻め込めないので叛乱支援でお茶を濁す 1467.12
ポルトガルに支援されていて武装が良いせいか、マリ、ティンブクトゥなどの討伐軍を次々と撃退し、大いに活躍した。
とくにマリに対しては、叛乱支援 rebel support がけっこう使えることが分かった。
フランスがアラゴンを襲う 1469.12
ロセリョン Roussillon を狙ってフランスがアラゴンに襲い掛かった。
アラゴン、ナポリ、教皇領と、フランス、カスティリャの戦いで、今からもう展開と結末が予想できる。
ポルトガルも仮想敵国屈辱 humiliate rival CBでアラゴンに襲い掛かろうと思えばできないことはないが、このCBでは領地はもらえないので、しばらく静観して消耗しきったところを襲うことにした。
スパイ網60を使って、サルディニア叛乱支援も設定しておく。
アラゴンが絶望的な状況になるまでの間ヒマなので、新世界に渡航し、弱い者いじめをすることした。
インディアン征服 1472.11
ちょうどこのころ、探検政策グループを完遂したので、新大陸のどこにでも領有権主張をつけることはできるようになった。中核化できるかどうかは別として。
インディアンは、やたら移動するため領有権主張が何度か途中で外されたが、いくつかつけ終わったところで宣戦布告。
まずは州の数を5つにして植民地国家を成立させることを狙い、近隣のインディアンを3つほど併合した。
アラゴンに火事場泥棒 1475.8 - 1477.5
5年くらい経過し、カスティリャ、フランスにボコられてアラゴン本土は見る方もない状態のところ、やっとサルディニアでポルトガルが支援している叛乱軍が蜂起したので、叛乱支援CBでアラゴンに宣戦布告した。
ひまそうにしていたイングランド、トレムセンも誘ってみる。
マルタに集合した21,000のアラゴン陸軍を見たとき、勝利を確信した。
バレアレス、サルディニア、シチリア、ナポリの順に占領していく。
イングランドの大軍がナポリに上陸するなど、危なげない戦い。
途中で1477.3 にフランスとアラゴンの戦争が終わったため、ポルトガルが始めた叛乱軍支援の戦争だけが続行となり、解放されたアラゴン本土を自ら再度占領し直すハメになった。
見境なく発生するイベリアン・ウエディング 1477.5
しかし全部占領する前に、いつものイベリアン・ウエディング砲がまたもや発射された。やっとナポリ全土を占領したというのに、強制的に全体和平かよ...
まあ叛乱支援CBでは、頑張っても土地は何ももらえないので、まだ仮想敵国屈辱CBのほうがマシだったと反省していたところだったので、別にいいけど。
しばらくしてカスティリャの国王が死去し、カスティリャ、アラゴンの同君連合はヴァロワ朝になってしまった。最悪やがな...
ところでポルトガルが支援しているサルディニア叛乱軍だが、首都バレンシアを占領したものの、そのころにはサルディニャ本島を別動隊に奪い返されており、結局要求を通すことができないまま、カスティリャ・アラゴン連合軍になぶり殺しにされてしまった。
すまん、助けてやれず。
サヴォイがプロヴァンスから領土を脅し取る 1478.4
AIも脅迫を使うんだ、ということが分かった。
再びインディアン戦争 1478.7
5州を中核化して植民地国家を成立させることはもうできたので、今度は10州を確保して商人の追加を狙っていく。とりあえず全土を占領しさえすれば、植民地国家に土地を取らせることができる。
時折逃げられながらも、北方のインディアン部族の領土に領有権主張を付け終わったので開戦。
しかしインディアンどうしの同盟が張り巡らされており、遠く離れた3カ国と戦うことになった。インディアンの大軍が荒野を自在に駆けて合流して大軍となり、ヒット&ランをかけてくるので、今回はかなり苦戦した。
勝つには勝ったが、この戦争で人的資源が払底してしまった。たとえ弱い軍でも合流されて20個連隊近くの大軍となり、何もない平野での野戦で数的に優勢を取られてしまうと、損害が馬鹿にならない。気をつけよう。
再びモロッコ戦争 1484.12 - 1487.5
属国フェズの中核州メリリャ、メクネスを回収。ほかに使命の対象州であったガルブを奪って、残り4州にまで追い込んだ。
フランスがプロヴァンスの王位請求 1502.9
いつもは征服か外交併合なのに、まわりくどいことをするなあ。
まさに悪夢! 長く退屈な摂政政治 1504.5
まだけっこう若くて、そこそこ優秀だったのに、国王ジョアンがお亡くなりに。
いまから14年間、受け身プレイか...
嫡子のこれまたジョアン(0歳)はかなりクズ。摂政が君主よりもはるかに優秀なのが心の救い。
フェザーン回廊が開通 1505.12 - 1511.6
どうせやることもないので、陸軍に見張らせてフェザーン回廊を開通させ、その先に居た Air を保護国にした。今は攻め込めないので。
誘ってくれてありがとう 1509.7 - 1510.9
和平強要も脅迫もできないので、この5年間、植民しかすることがなかったのだが、このたびトレムセンがチュニスとの戦争に誘ってくれた。
しかもモロッコも巻き込んでくれている。ありがとう。政政治が明けるまでは、まだあと10年近くあるが、いい暇つぶしになるわ。
モロッコからは2州を奪ってフェズに組み込ませ、残り2州にまで追い込んだ。チュニスからはガフサを奪って領土を南北2つに分断し、賠償金も取れるだけとって単独和平。あとは戦力的に同等のトレムセンとチュニスに泥仕合を演じさせておくことにした。
ピサ戦争 1514.6 - 1517.5
フィレンツェから独立したものの、ルッカ、教皇領に一方的に蹂躙されていたピサ Pisa。摂政政治のため和平強要が使えないので仕方なく、ピサと同盟して、ピサに参戦要請される形で防御側で参戦。
教皇領はムリだったが、ルッカを占領して350ドゥカットを取り立てて和平した。
そのあとピサは再びルッカに占領された。ピサが存続している限り外交関係が1消費されてもったいないので、早く滅んでおしまい。
新大陸のインディアンを9割がた滅ぼす 1519.12 - 1525.6
摂政政治が明けると同時に、新大陸にあったインディアン部族を多数、滅亡させて植民地国家に吸収させた。今度は新大陸の南半分、インカ圏に散在している部族を滅ぼし、南半分にも新たな植民地国家を樹立。
南北2つあった植民地国家の州の数がともに10を超えたので、収入が増え、さらに商人も追加されて交易力転送が都合よくできるようになり、財政はがかなり改善した。
これこそ植民地プレイの醍醐味だぜぇ...
モロッコに止めを刺す 1528.1 - 1529.2
マラケシュ、アブダの2州に討ち減らされたモロッコに、属国のフェズが領有権主張を付け終わったので、滅ぼしてフェズに統合した。
アフリカの角に進駐 1529.6
使命で請求権がつけられるようになったので、さっそく実行。
敵は弱いが、とにかくとても遠い。戦争中に北アフリカで叛乱でも起きようものなら、陸軍を戻すのに半年位はかかる。
ヴァスコ・ダ・ガマのイベントでゴアを獲得 1534
1511年にはゴアを発見はしていたのだが、なかなかイベントが発生せず、1534年に発動した。
ゴアまで来るのに1534年までかかってしまった。マラバール海岸に1505年、ゴアに1501年、マラッカに1511年というのが史実の神ってる進捗で、今回もインド方面への進出は遅れをとってしまった。
新世界は楽しめたが、今度は旧世界側が今一つ...
- クソ君主の時代が長すぎて、君主力が全然足りない。
- ポルトガル固有の使命をもっと早くから活用すべきだった。
- 拡張アイデアを取ったが、植民地が増えたことで商人も増えたので、別にいらなかった。外交アイデアのほうが併合が早くなるので便利。
- 階級との取引、その場しのぎの換地処分をやりすぎて、忠誠度がいつも低く、叛乱が多発して足を引っ張った。
インディアンに付けた領有権主張は、部族が動くと見かけ上消える
探検政策グループを完遂したので、新大陸の先住民部族にいくらでも領有権主張を付けられるようになった。
それはいいのだが、部族そのものが土地を捨てて動くのでけっこう外れてしまう。
領有権主張の途中で移動されてしまった場合、叛乱軍マークになってリセットされたかのように見え、部族のスパイ網構築も解除できなくなってしまうが、どうすればスパイ網構築を再開できるのか?
翌々月くらいには治り、スパイ網構築も解除できるようになるので問題ない。
先住民部族への領有権主張は襲う直前に付けるようにしたほうがよさそうだ。
7つの都市捜索 Hunt for the Seven Cities で奇跡の7連続イベント
インカあたりの先住民部族を渡り歩き、7連続で探検イベントが発生。
もっとも、大半はろくでもないイベントなのだが。
手動で移動させても、Hunt for the Seven Cities を有効にしていれば、探検イベントは発生するらしいことがついでに分かった。
急げ、このうすのろが 1467.5
銃を盗んだ先住民ともみ合いになって2名殺害したら、100マイルも追いかけられた。
王女様に救われた 1467.6.7
ポカホンタスか?
ポカホンタス (竹書房文庫―竹書房エンターテインメント文庫)
- 作者: スーザンドネル,Susan Donnell,池田真紀子
- 出版社/メーカー: 竹書房
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道に迷った上にメンヘルになったコンキスタドール 1467.6.26
王女様にまた救われた 1467.7
方向音痴でメンヘルだけど、実はイケメンなのかもしれない。
歯肉出血して歯が抜けた 1467.8
食い物にあたってしまった。
怠惰な生活に慣れて手下が反抗 1467.9
手下が探検はもうイヤだといいはじめた。隊長が嫌なのかも。
農民戦争 The Peasant's War の進捗は、すぐゼロに戻るのか?
喜び勇んでイベント A new champion of the joust で陸軍伝統 army traditon 100の将軍 general 誕生を選んだ。
5-3-5-2 のかなり良い将軍が出たが、正統性 legitimacy が50を割ってしまった。
全国的に不穏 unrest も低い状態であり早く最初の政策 idea を取りたかったので、安定度 stability をあえて上げずに-1でずっと放っておいたせいか、副作用で農民戦争の災厄 disaster カウンタが発動してしまった。
この農民戦争、人的資源 manpower が50%以上に戻らない限り、カウンタが減らない。
正統性が50に戻ったので、63.50%にていちおうそれ以上の進行は止まったが、条件を満たせば再び進行し続けるもののようで、なかなか厄介だ。
根本的な解決に向けて、とにかく人的資源を貯めるため、陸軍維持費 army maintenance を最低のままでジョロフ Jolof の叛乱軍14,000を鎮圧するなどの苦行に耐え、やっと50%の9,500を超えた。
気になるのは、農民戦闘の進捗が階級 estates の災厄カウンタのように、じわじわと減っていくものなのか、それとも一気にゼロにリセットされるものなのか。
もしじわじわ減るものだとすると、ずっと人的資源を50%以上に維持しておかないといけないという、さらなる苦行に耐えねばならない。
幸いにも翌月に確認してみると、一気にゼロになっていた。よかった、よかった。
探検と植民のベストプラクティス
海 sea は探索しすぎない
- 植民距離 colonial range がまだ短くて余剰兵力も足りない時点で、達成が難しい遠地への植民関連の使命 mission が出てしまい、使命の選択肢が事実上減ってしまうことを防ぐ。
- 海軍伝統 navy tradition がすでに100近辺のときは、探検家 explorer での探索は控える。
- 地図が時間の経過で他国に伝搬して、遠地に植民されるのを防ぐ。
- 移動にボーナスのある探検家は、交易圏防衛に回した方がメリット大。
新世界 new world は7つの都市捜索 Hunt for seven cities モードで探索する
- コンキスタドール conquistador を手動で動かすのは、上陸のときと、他国の領内で止まってしまい、どうしても動かないときだけ。
- 急に立ち止まった場合は、陸軍維持費 army maintenance を最低に下げるとすぐに動き出す。
- 先住民の領内を手動で動かして移動させる場合にも、7つの都市捜索モードはオンにしておくこと。探検イベントが発生するようなので。
新世界の海岸 coast は探索しない
- 探検家 explorer で海岸を探索すると、7つの都市探索ができる対象の陸地が減ることになるので、海岸は探検家に探索はさせず、中の陸地だけをコンキスタドールに探索させる。
沿岸部も7つの都市捜索の対象にしておいた上で、コンキスタドールに探索させると、このように中身を全部くりぬいた感じになる。海上が未探索でも植民距離圏内の陸地であれば、どこでも植民できる。 - 地図をよく見ると陸地の縁は分かるはず。縁を発見したら、そこへコンキスタドールを上陸させて、海岸と内陸の両方も探索させる。
-
オーストリア・アップデート(パッチ1.30)では海上探索も途中でキャンセルできるようなので、発見の時代 Age of Discovery の特典解除狙いでアメリカ発見 Discover America の条件を早期達成するために探検家に少しだけ海岸の探索を行わせてもよい。1つでも陸地を暴いたらキャンセルすればよい。
旧世界は真逆
- まず探検家で海を全て探索し、次に海岸を全て探索する。
- 次にコンキスタドールにて内陸を探索する。
- 威信を消費するが、地図の共有 request to share maps はかなり強力
探検用の陸軍は2個連隊以上
- 1個連隊の場合、2000名の原住民にぶつかると全滅しやすいので、最低でも2個連隊で探索させる。
- パッチ1.30で原住民が強化されたらしく1500名以下だと、負けることも増えた。
2個連隊の場合は、1800名以上を保ったほうがよさそうだ。 - 陸軍を構成している連隊の員数が少ない場合、自動探索が行われない。
航海や戦闘で連隊の員数が500名を割ったら、陸軍維持費を上げて補充すること。 - 植民地は遠くなのでなかなか補充がされない。対策としては:
遭遇時にポップアップ&ポーズするようメッセージ設定
- 新大陸を探索中の陸軍のことは、かなり忘れやすい。
とりあえず設定しておけば・・・
このようにダイアログが出て一時停止になるので、知らない間に敗退という事態は起きなくて安心。
7つの都市探索を継続してくれないときには
- 士気が最高に達しておらず、陸軍維持費が最低でない場合には、探索が継続されないことがある。この場合、陸軍維持費を最低にして1日経過させると探索が再開される。いったん再開されたら、陸軍維持費は元に戻してかまわない。
戦争中にも探索を継続したい場合には、陸軍維持費をマイクロマネジメントする必要がある。 - 2個連隊以上の陸軍の場合、合計では500名以上であっても、数が少ない連隊が1つでも混じっていると探索を継続してくれない。この場合、端数の連隊を回復させるか分離すること。
- いずれかのパッチ以降、インディオ(アメリカ・インディアン)は陸軍通行権がなくても領内を探検できるが、インディオ以外(インカ・アステカ等)は陸軍通行権がないと領内を探索できないようになっているので注意すること。
- 新世界の他国の領内に入ったとき、探索が止まってしまうことがあるようだ。
この場合、7つの都市探索はオンにしたままで、陸軍を手動で国外に移動させると、移動させた先から探索が再開される。
原住民蜂起 native uprising への対策
- 原住民の攻撃性 aggresiveness がゼロの土地でもない限り、長い植民期間の間に、少なくとも一度は蜂起が起こると思うべし。
手戻りが嫌なら、守備兵を用意しておくこと。 - 貿易会社 trading company の対象地域の場合、忘れずに州を貿易会社に編入すること。
- 陸軍維持費を最低にしている平時は、駐留軍を原住民の員数よりも2~4個連隊ぶん多くしておく。(新世界の場合は同数で可)
戦時で陸軍維持費を上げているときは同数に減らしてもよい。 - オーストリア・アップデート(パッチ1.30)では、陸軍維持費が最低の場合でも傭兵団の士気は最高に保たれるので、序盤に雇った規模の小さい傭兵団などを守備に回すとよい。
- 叛乱軍とは違って月初日1日に蜂起するので、常に最良の将軍を割り当てておくこと。めんどくさいときは、とりあえず君主を置いておく。
- 原住民1000名以下、損耗3%の土地には駐留軍は必要ない。
仮に蜂起したとしても、損耗によって月替わりのさいに1000未満となるので占領されることがない。なお損耗3%かどうかは事前に確実には分からないので、発生したさいによく観察すること。 -
次に蜂起する可能性があるタイミングを確認しておくこと。
一回蜂起した後、一定期間’(1年くらい)は再蜂起せず、そこを過ぎてから、また毎月数パーセントの確率で蜂起する。
tombi-aburage.hatenadiary.jp
但し、猶予期間内であっても、陸軍を進入させた場合には再蜂起することがある。
植民の優先順位
- 他国に領有権主張をつけられる近隣の州
植民より征服の方が楽なんでw(自己否定w)
ただし遠くの土地の場合、領有権主張は付けられるにもかかわらず、占領しても中核化できない場合が多いので、攻め込むタイミングには注意すること(植民が完了する直前に開戦するなど)。 - 植民が使命 mission の発動条件となっている地域、または指定地域の征服が条件となっている使命達成の橋頭堡となる位置(近隣)にある州
- 原住民の攻撃性 aggresiveness がゼロ、または員数がなるべく少ない州。
蜂起の発生確率は攻撃性で決まり、蜂起する兵数は員数に比例する。
ゼロならば守備兵は不要。員数が少ないほど守備兵の数は減らせる。 - 植民距離限界いっぱいの位置にある州。
その州への植民が終われば、さらに遠くに探索・植民できるようになる。
植民距離の限界は、植民 colonial マップモードで確認できる。 - 輸送船で30日以内に到着できる位置の州
海上損耗を抑えるため。パッチ1.30では海上損耗10%になったので尚更。 - 開発 development が高い州
開発 development マップモードで確認できる。色が薄い州が開発の高い州。 - すでに植民が終わった州に隣接する州
守備兵が必要な場合に、隣で歩兵を生産できるので便利。 - 交易中心地、良港、河口がある交易力の高い州
開発ほど重要ではないが。
少数派の追放 minority expulsion は最後に
少数派の追放による植民に割り当てた植民者 colonist は、送り出した後に割り当てを解除できず、植民地の廃棄 abandon になる。
したがって複数同時に植民したい場合には、少数派の追放は、最後の植民地に対して行うように順番は調整すること。
旧世界がわの最前線に1~2か所植民を開始してから、新世界側のどこかに少数派の追放で植民を開始すれば、多くの場合、少数派の追放が先に完了するだろう。