※英語版に基づきます。日本語版の訳語は知りませんので、置き換えてください。

ポルトガルAAR イベリアン・アップデートはカスティリャと仲良く(その6)

ここまでのあらすじ

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トルデシリャス条約を無視して、スペイン勢力圏下の新世界に植民した結果、同盟を切られてしまったポルトガル。スペインは激おこのままだが、いつか再同盟を夢見て、ライバル指定はせずに我慢している。

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トルデシリャス違反の土地がネックになっている。

教皇領の同盟も同じ理由で切られ、フランスには破門される危機に陥ったが、教皇庁支配者の地位を奪回して破門から逃れた。

いくばくもなく国王アントニオは死去し、鬼嫁が摂政となり次王の戴冠を待つ。

  • 北アフリカは、チュニスを攻めたが同盟国のオスマンに圧倒されて、逆に1州を喪う。しかし態勢に影響はない。
  • 西アフリカは、要塞のある開発の高い州は全部ポルトガル領となり、小国は概ね滅亡。ほとんど平定が完了した。
  • 中央アフリカは、コンゴの内部に2国を独立させて弱体化。叛乱が果てしなく続いており、脅威は特にないが進展もない。
  • 新大陸はスペイン、グレートブリテンに一部の領域の主導権を奪われはしたが、5つの地域に植民地国家を樹立、うち3か国は10州以上となった。

1592年、ポルトガルの現況

先代アントニオの行政君主力強化バージョンのジョアナ姫は14歳で、まもなくポルトガル初の女帝となる見込み。しかし母后の能力が凄すぎて、父より優秀なのに目立たない感じだ。

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次王ジョアナは、まもなく成人予定

属国はカネム・ボルヌ、トンブクツ、マリ

ネム・ボルヌはすでに外交併合を開始しており、数年内に完了見込み。

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ネム・ボルヌは併合中。

トンブクツとマリは、ソンガイ領に中核州があるので、追い込みに使うつもりで属国としている。

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トンブクツはソンゲーへの言いがかり要員として留置。

いざとなれば、オスマンとの和平条件用にも使えるし。

同盟国はオーストリアのみ

ヌペには領有権主張を3州ばかり付けた後、マリ攻めの際に同盟を切った。
オーストリアはもはや神聖ローマ帝国皇帝でもなく、勢いはないが、とりあえず牽制くらいにはなるので同盟してある。 

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オスマンハンガリーを食い潰して、どんどんウィーンに迫ってきたので 、そろそろ直接対決もあるかもしれない。

なおロシアがハートマークになっており、いつでも組める状況だが、ロシアが助けに来るとも思えないので同盟はしない。

イデア ideas と制度 institution

人文主義 humanist はコンプしたが、アントニオの行政君主力ゼロが響き、まだ12レベルのまま。
活版印刷は金3000ちょっとで受容できるが、もっと安くなるまで粘っている。

アントニオ死去により、月間13の行政君主力が貯まるようになったので、次に上限まで来たら、活版印刷を受容した後、行政技術2レベルアップ、すでに上限値に張り付いている外交君主力を使って外交系アイデアグループを3つくらいとるつもりだ。

リーダ leaders

攻囲戦(攻城) +1、+2 がいるが、野戦の戦闘力はパッとしない。
提督は多分勤続20年くらいだが、英傑揃いだ。

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諸身分 estates 

君主力取引のときだけ、75%を超えるように制御しているが、普段はもはや気にすることもない。

陸路で攻められる国が無い…

オスマンは手が付けられない。というよりもスペインが同盟から外れているので、攻めたらポルトガルが前面に立つはめになるので攻めたくはない。

大英帝国グレートブリテン)は、これまたポルトガル海軍が大型船3隻しかない状況なので、スペインかオランダと組んで海軍を抑え込まないと上陸も覚束ない。

しかし、スペインはトルデシリャス問題でマイナス200、オランダは向こうが大西洋に私掠船を送ってきているせいでポルトガル国民の不興を買っており、同盟ができない。

こんな感じなので、陸路で攻められる国しか選択肢がない状況となっている。

大型船を建造すればいいのだが、海軍は全て拿捕で賄ってきたので、できれば拿捕で済ませたい(金は2万もあるので、たんなるケチ)。

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スンダよりも大型船少ない。

フランス・ブルターニュの停戦が切れるのは5年後だし…

スペインの同盟国を攻めて、スペイン領を掠め取るか?

再び同盟する日に備えて、歴史的盟友 histrical friend のボーナスは維持したいので、直接攻撃はしたくない。一方で、セビリャ、カディスなどを奪ってアフリカと繋ぎたい。

スペインの同盟国を調べてみると…トスカナだけだった。

共戦国に指定して引きずり出すとして、トスカナの同盟国はというと・・・

ハンガリー、サヴォイ。ハンガリーはもはやカモ状態なので、サヴォイ・トスカナ・スペイン3国相手にするなら成立はしそうだ。好意10貯めるのは難しいかもしれないが、オーストリア以外に、もう1国くらい同盟国が欲しいな。

貿易戦争でも仕掛けて、海軍だけ刈り取るか?

ようしオランダ…と思ったら大型船18隻もあった。
私掠船送るのやめてくれたら、同盟したいくらいだわ。

どうやらデンマークは海軍ゼロらしい。

海軍戦力調べていたら、どうやらデンマーク海軍はゼロらしい。
スウェーデンにボコられて、全滅したようだ。

開戦事由の一覧でチェックすると、一応、開戦事由ありとの表示だが、これはおそらく新世界にデンマークの植民地があるせいだ。つまり植民地戦争CBだと思われる。

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デンマークに開戦事由はあるようだ。

ハンガリーは1年後に停戦切れ

いいこと思いついた。ハンガリーを攻めて、トスカナから無理やり1州奪ってミラノに隣接。そのあと破門されたミラノに攻勢をかける。これやがな。

さっそく領有権主張をミラノにつけよう。スペインは、トルデシリャス違反の新世界への植民が終わるまでは巻き込めないので、トスカナは共戦国に指定しないことにする。

お世継ぎはカス

年齢は5歳差しかないので、たぶん弟かと。
能力がカスなので、これは廃嫡しておいたほうが安全かもしれない。

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お世継ぎは劣化が激しい。

国王14歳だからなんとでもなるだろう。

数年後・・・

威信50を払って廃嫡 disinherit したところ、数年後に新たな後継者が誕生。

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またアントニオだけど、能力は大分マシになった。

1593年、ハンガリーは瞬殺できたがトスカナに敗れる

とりあえず3万集め、後詰は今から3万送る。敵は7千だけ。

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ザグレブに付けた領有権主張で開戦。

ハンガリーを占領モードにした後、ミラノに通行権をもらってトスカナ攻略を開始。
しかしルッカに上陸した4万弱は、士気上げ不足でトスカナの9千に惨敗。

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士気の差で敗れる。

輸送船の方に退却してくれず、砲兵4千はトスカナの首都ピサ、主力2万8千は要塞フィレンツェに退却してしまう。砲兵4千のほうは、このままだと全滅は確実だ。

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軍事レベルで負けていた。

どうやら軍事レベルは向こうが15で、将軍の能力差もあり敗れたらしい。

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ハンガリーと手打ち。

幸い外交官も戻っていたので、ハンガリーと適当な条件で手打ちした。
結局トスカナの占領はできず、ミラノ侵攻計画は白紙に戻ってしまったが、これもアイアンマンの定め。また別の策を考えるとしよう。

1594年、要塞が無人のフランスを攻めることにした。

フランスとは停戦期間中だが、フランスはベネツィアと同盟しているので、巻き込むことはできる。

ポルトガルとスペインとの仲は最悪なので、もはやピレネーから南フランスへ侵攻するこはできないが、北辺からカーン・、サヴォイ経由で東から入ればリヨンはすぐに落とせるはずだ。

ということで、サヴォイと同盟する。

ミラノに国土を分断されており国力は無いが、橋頭堡としての価値は認める。

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サヴォイとの同盟。

単なる偶然かもしれないが、要塞に兵を籠められてしまったので断念。

フランス周辺に陸軍を再配置し始めたのだが、フランスが要塞に兵を入れ始めたようだ。これでは短期決戦は臨めない…

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フランスが急に要塞へ兵を籠め始めた。

・・・仕方ない、ハンガリーでも食いちぎるか。

しかし、ハンガリーとスペインが同盟してしまい、簡単には手を出せなくなった。

スペインはミラノとの同盟を切ったらしく、枠が開いており、意外なことにハンガリーと同盟した。こうなると、さすがにハンガリーを攻めるわけにはいかない。

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スペイン・ハンガリー同盟成立

これはこれで、今後スペイン攻めするのに使えそうな同盟関係ではあるが。

1594年、ついに活版印刷を受容することになった。

カエヌ・ボルヌの併合が終わり、外交君主力が上限に達した。
資金が3000以上もかかるが、活版印刷をとうとう受容することにした。

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活版印刷を受容 3374ダカット

行政技術を14レベルまで一気に上げる。

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行政技術も2段階アップ。

4つ目のアイデアグループとして、外交 diplomatic アイデアグループを取る。

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外交アイデアグループ Diplomatic Ideas

外交官が2名も増えるのが素晴らしい。

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一挙に3つのアイデアを取得、外交官2名増員

新女帝は貪欲 Greedy なのだが、これが役に立つイベントがあるとは知らなかった。
お小遣いゲット。1か月分の歳入程度の価値だが。

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蒙昧主義 Wave of Obscurantism

イラクを攻めているオスマンの背後を襲う準備を始める。

ハンガリーの大半とトランシルバニアを喰ったオスマンは、メソポタミア平原に建国されているイラク Iraq の攻略に向かった。

ティムールなどが敵方の同盟国であり、けっこう手こずっている様子だったので、背後から襲うことにした。

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イラク、ナジド、ティムールと戦争中。

ハンガリーに付けてあったのだがオスマンに譲渡されたボスニアへの領有権主張と、アテネの領有権主張が使える。

スパイ網も70以上になっており領有権主張をさらに追加することもできるが、まずは弱体化が目的なので、張り巡らせたスパイ網は叛乱軍の支援に使うことにした。

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ハンガリー分離主義者を支援。

支援した時点で40%に達しており、おそらくは丁度いい頃合いに暴発してくれるだろう。

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現在の叛乱進捗率は40%。

チュニスの領有権主張が時効になっていたので、付け直す。

オスマンを直接攻めるよりも、チュニスを攻めて共戦国として巻き込んだほうが安全なので、少し時間はかかるがチュニスに領有権主張を付け直すことにした。

フランス方面から全軍をバルカン半島に戻しながら、チュニスの首都トリポリにも領有権主張を付けるなどしていたら1年くらい経ち、叛乱率も80%となった。いい感じだ。

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1年後、叛乱進捗率は80%に達した。

1596年、満を持してチュニスオスマンに宣戦布告。

チュニスに領有権主張を付け終わった。いざ開戦だ。
チュニスが当事国だが、オスマンは共戦国に指定して巻き込む。

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オスマンの同盟国はチュニスともう1か国しかないので、共戦国に指定。

ハンガリー分離主義者も蜂起

ダルマチアの隣の要塞を抜かないことには、バルカン半島に入り込めない。
砲兵10に攻城+2の将軍を付け、周辺には予備軍をしこたま集めて攻囲戦を進める。

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国境の要塞は再来月までには落ちるだろう。

来月か再来月には国境の要塞が陥落するという、絶好のタイミングでハンガリー分離主義者が蜂起することとなった。おそらくは右上の要塞近辺に湧くはずだ。

エジプト方面では、マムルク貴族叛乱軍にポルトガル陸軍が轢かれる

多分イラク戦争の余波で、ポルトガル軍もマムルクを通行できたので、2個連隊を陸路で送り込んだ。しかし運の悪いことに、たまたま通りがかったマムルク貴族叛乱軍に轢き殺されてしまった。

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いかにも間が悪かった…

1597年にようやく、オスマン陸軍の第一波が来襲

まだ要塞が陥落していないという…なんというダイス運の悪さよ。

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陥落率 57%になったが、間に合ってくれるか?

落ちろ、蚊トンボ!

どうやって、そこへ行ったのか?植民地の海軍がナイスプレー

援軍が今どのあたりにいるか分かるので、とても助かる。

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黒海に陣取り、オスマン後背地の陸軍移動を観測する植民地の海軍。

1598年、ついにコンスタンティノープルを攻囲

オスマン陸軍と数回矛を交えたが、今回は数的に優勢であり、蹴散らすことができた。
ついに念願の首都コンスタンティノープル攻囲戦!

レベル4要塞で11,000名以上が必要だが、砲兵の効果はレベル2でも4でも変わりはなく、10,000の砲兵で+5の効果を最大限に享受できている。

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コンスタンティノープル攻囲戦。

1599年、アナトリア高原まで進出

オスマンの内線に入り込むにつれて、無視できない規模のオスマン陸軍の波状攻撃が重荷になってきた。そろそろ潮時だと思われる。

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アナトリアを東進していく。

チュニスオスマンと和平。

オスマン陸軍がチュニスの首都トリポリを攻囲し始め、陥落のリスクが高まってきた。

アナトリアでは、オスマンと兵力の削り合いの消耗戦が始まりつつあり、戦略的に意味がなくなってきた。

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チュニスは事実上の滅亡。

オスマンからはアテネボスニアと賠償金2千強を奪って和平した。

チュニスは防諜網が強く、領有権主張が付けられないので、外交君主力は勿体ないのだが、トレムセン、カビリャ、フェザーンの3国を独立させた。

しばらく放っておけば、制度受容を目指して、巨大都市を開発してくれることも期待できるので、すぐには攻めないことにする。

世界各地にプランテーションを建設

資金が2万越えとなったので、一気に投資を行った。欧州方面は敵が来るかもしれないので、アフリカ中心に投資する。

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プランテーション Plantation 中心に建設祭り。

1600年、ブルターニュ・フランス・ベネツィアと開戦

いかにも忍びの者らしいスパイ頭領 spymaster が居たので、交替させた。
外交官5名で、あちこちに領有権主張の魔の手を伸ばしている。

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ポリネシア出身のスパイの頭目

ベネツィアは防諜網が鉄壁で手が出せなかったが、ブルターニュ、フランスにはかなりの勢いてスパイ網が張れた。フランス要塞はガードが堅いが、ブルターニュのアンジューは無人要塞だったので、気を逃さず攻めることにした。

フランスは本土を捨てて、ポルトガル本土に大挙して向ってきた。

北方から攻め入ったときには、確かにフランス軍は近くにいたのだが、一戦も交えることなく引き揚げていった。

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すでにイベリア半島に、こんなに大軍が進出していた。

さっさと本土を見切って、全軍をもってポルトガルの首都を落しに来た。なかなか賢いな。

ベネツィアは無防備なダルマチア方面を席捲

ダルマチアに小型船36隻が閉じ込められたまま、要塞を落とされた。しまった!

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お互いに無防備な本土を殴り合い。

小型船は5~6隻を沈められ、7隻を拿捕された。

フランス軍はすでにリスボンに来ているが、どうやら勝ったな。

リヨンまでは落とすことができた。リスボンが落とされると戦勝点の差が大幅に減るので、ここいらへんでフランスとは単独和平する。

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欲しかった3州をフランスから奪取できた。

ブルターニュからは本土の2州と植民地を奪取した。

ベネツィアは海軍が邪魔で首都に入れず、陸軍も4万弱をバルカンから本土に戻してきたのとぶつかり、ポルトガルは敗走させられた。賠償金と領有権主張の一部撤回程度の条件で個別和平。

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きれいな国境になってきた

1601年1月、世界貿易 Global Trade は北京(明)が発祥地に。

これはかなり屈辱だ。鎖国しているんじゃなかったのか。

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なぜ明に取られたんだ!

しかし、全土に渡って斜め斜線が入っているので、もしかして伝播は早いのだろうか?

1604年、いよいよアジアに向かう

明の天命は100%で、周りに阻む者もなく順調に貢がせているようだ。

スペインはスマトラ島のパサイ Pasai を恐喝して、金山のある州などを巻き上がている。キルワ、ムタパなど東アフリカ攻略にも力を入れているようだ。

そろそろポルトガルもアジアに足掛かりを築いておかないと、スペインに先回りされてしまいそうで危ない。

太平洋ルートで兵力を送る

スペインに希望岬より先を抑えられてしまったので、寄港地が無いという意味ではインド洋ルートと大西洋・太平洋ルートに大きな差はない。

寄り道ついでに新大陸の掃討やら残った土地の探検やらができるという意味では、太平洋・大西洋ルートのほうが便利なので、西回りで4万近くの兵を送り込む。

ジャワ島のスンダ攻略

狙うのはマジャラピト王国を滅ぼしてジャワ島の支配者となっているスンダ Sunda とバリ Bali。

まずはスンダを脅迫して要塞のある本土の州を奪って陸軍主力をジャワ島に集めてから、同盟国のバリに宣戦布告。バリには隣の植民地から海峡を渡って攻め込む。

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まずは、この要塞を頂戴する。

突然の大兵力に驚いたスンダは、出島に引き籠ってしまった。
出島の州は開発3しかないので、船1隻で海峡封鎖できるという手軽さ。

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出島に籠るスンダ陸軍16,000。

実は今回のアジア遠征の最大の目的は大型船の捕獲だったので、小型船40隻全てと大型船3隻をセビリャからマラッカ交易圏に回航し、移動6の提督をつけて戦っている。

スンダも大型船7隻を擁していたので、移動6の提督で狩りに行ったのだが、大型船ではなく小型船・輸送船を数隻捉まえただけで、7隻全て逃げられて終わった。

バリは併合、スンダからは先ほど脅迫した州の隣にもう1州を頂戴した。
途中でブルネイ、マサッカルなどがスンダにハイエナをしてきたが、出島に籠っていたスンダ陸軍16,000は全くの無傷のため、上陸したマサッカル、ブルネイ軍は全滅。

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身動きとれなくなっているブルネイ陸軍。

ポルトガルは高見の見物をしつつ、マサッカル、ブルネイを脅迫してそれぞれ1州ずつもぎ取った。さらにテルナテ、パレンバンにも領有権主張をつけ始める。

ここへ来て、再び教皇庁支配者の地位を奪回。

アジアは遠いので、外交官の戻りだけでかなり時間がかかってしまう。
1名でも外交官が増えれば、たいへんなメリットがある。

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もはや外交官が増えるのが最大のメリット。

1608年、西アフリカのソンゲー討伐

ソンゲーは、瀕死のトレムセン(2州)とオスマンと同盟を組んでいるので、アジアから主力をすべて帰還させて持久戦に備える。

戻している最中、オスマンがマムルクに攻め込んだ。

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こんなにスリムになってしまったマムルク。

2年後くらいに、さらにスリムになった。海岸沿いの州が首都なのだが、ここにはポルトガルが領有権主張を付けている。

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結果にコミットする オスマン

一方、アジアではスペインは脅迫すらせずに、パサイに襲いかかる。
さきほどのキルワ攻略軍を、アジアに持ってくるのだろうか。

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とりあえず宣戦布告してから、陸軍を連れてくるつもりらしい。

オスマンとの戦争も辞さない覚悟だったが、いざ開戦しようとしたら、オスマンは借金漬けのためソンゲーを救う気はないことが判明した。

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借金7,000以上もあるため、ソンゲー救済せず。

ソンゲーが包囲網も呼びかけを始めた…が、運の悪いことに開戦直前だった。
ひとり包囲網ということになるw

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包囲網形成と同時に宣戦布告。

ティンブクトゥ、マリに中核州を返還させ、ソンゲーは1州のみの国となった。

1609年、再びアジアへ。

オスマンシフトでヨーロッパへ送り込んだ陸軍は、オスマンに参戦意欲がないため特にやることもなく、再びアジアへと取って返した。

スペインに攻められているパサイ、パレンバンに攻め込んだところ、スペイン軍はいなかった。代わりに居たのは、スペイン軍を迎え撃つべく終結していた3か国連合軍6万。

4万のポルトガル陸軍は数の差で敗れたが、パレンバンに向かわせた砲兵5千が攻囲戦を終わらせるだけの時間稼ぎはできた。

傭兵を連続生産して戦力を補充し、敵が占領モードに入るため軍を分けたタイミングで反攻を仕掛けたところ、ようやくスタックごと葬ることができた。

軍事レベルは3以上の違いがあるため、同数なら必ず勝てる。

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パサイとの激戦。

海戦では大型船を3隻ほど捕獲し、ようやく7隻に増えた。

ジャワ島に広く領有権主張を有するパレンバンを属国化、マレー半島スマトラ半島の海峡側に領有権主張を付けるために1州を自領として確保して足がかりをつくった。

つづく

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