※英語版に基づきます。日本語版の訳語は知りませんので、置き換えてください。

ポルトガルAAR イベリアン・アップデートはカスティリャと仲良く(その1)

標準セットアップ

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顧問 Advisor は、なかなか良い顔ぶれ

序盤のスパイ頭領 Spymaster は、けっこう助かるんだよね。

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開始時点の顧問の顔ぶれ

1444年12月、メーヌ割譲でイングランド暴発

スコットランドに1州確保したものの、大陸側ではフランスにアキテーヌ地方を割譲させられて終わった。

1446年12月、グラナダに僭称者発生

ま た 君 か 。

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グラナダに僭称者ユスフが発生

叛乱軍の戦力は 9,000 で、政府軍は 6,000 と逆転していたが、戦乱は広がることもなく叛乱軍はいつの間にか消えていた。

その後、グラナダの後継者をチェックするとユスフがそこに居た。
これは不穏による叛乱ではなく、イベントなのかもしれないな・・・

1448年6月、カスティリャグラナダに宣戦布告

カスティリャは1448年2月に停戦切れとなり、4カ月後に宣戦布告した。

今回のパッチからマラガ Malaga に要塞が設置されたので、1年後にポルトガルが参戦すればジブラルタルだけは奪えるだろう。

1449年2月、ポルトガルグラナダに宣戦布告

セウタからイベリア半島に攻め込むという、ポルトガルにしかできない離れ業でジブラルタルを確保した。

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少なくともジブラルタルは渡さない

カスティリャグラナダにかかり切りになっている間に、チュニスのライバルであるトレムセンに通行権をもらってチュニス西端に上陸。

チュニスは序盤から暴れまわっており、ジェリドをすでに併合済み。

さらにフェザーン・トゥーグラと開戦していたが、グラナダとの同盟のせいで、カスティリャポルトガルとも戦争になっており、いわば3面戦争となっている。

統計画面を見ると兵力は19,000となっており、中々油断ならない戦力だったが、フェザーンの攻城に 8,000 を割いていたので、残り 11,000 を全力で潰しにいった。

緒戦で 11,000 を追撃の連続で片付けたが、続々と傭兵を出してきて、攻城戦が終わった 8,000 と合流されてしまった。その結果、野戦で敗れてカビリャまで撤退させられた。

両軍ともに全軍を再集結させ、首都チュニスの近辺にて関ケ原の戦い
甚大な損害を被りながらも、何とか勝利した。

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紙一重の勝利

首都チュニス、ケフ要塞を陥落させたあたりで、元ジェリド領に叛乱軍 10,000 が湧いたので、勝利点は 100% に出来なかったが、チュニスグラナダと和平することにした。

カスティリャ軍は後からのこのことやってきたが、まったく戦おうとしない。

1452年2月、チュニスグラナダと和平

残念ながらグラナダ4州のうち3州はカスティリャのものになったが、ジブラルタルは確保した。チュニスからは橋頭堡として、いつもどおりアンナバを確保の上、カビリャを独立させた。

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チュニスをズタズタにしたので、トゥーグラとの戦争は1ダカットで手打ちになっていた。トゥーグラの同盟国だったフェザーンだけが滅亡の憂き目を見るという非情…

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救われたトゥーグラ

北アフリカの外交情勢は以下のとおり。

  • スースに独立保障をかけているが、ポルトガル単独であり力不足
  • ロッコとトレムセンは同盟関係にある
  • トレムセンとオスマンは同盟関係にある

カビリャにトレムセンが攻めかかってくれれば、これに反撃する形で参戦するのが一番よさそうだが、目論見どおりになるとは限らない。

ロッコへの宣戦布告は、土地を与えるならカスティリャは参戦するといっているので、これが次善だろうか。

アンナバを確保したので、アラゴンにも領有権主張が付けられるようになったので、いちおう付けてはおく。スパイ頭領 Spymaster のおかげで進捗が速くて助かる。

  • 人的資源は10,000を割っている
  • 厭戦気分が4を超えている
  • 占領地のアンナバ、ジブラルタルで叛乱軍がそのうち発生すると思われる

ので、しばらく国力涵養(待ち)にしておくとしよう。

フランスが財政破綻で、ラブールをカスティリャに譲渡

メーヌ割譲を巡るイングランドとの戦争の後、ブルゴーニュプロバンス攻めに巻き込まれたフランス。資金難に陥ったらしく、イングランドから奪ったラブールを手放すはめになっていた。 

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労せずしてピレネーを超えたカスティリャ

ラッキーイベントが連発

ロッコ戦を控えて、セウタの要塞強化は嬉しい。防御 +40%になった。

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セウタの要塞強化

交易力強化。毎月の収入が4を超えた。

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交易力強化

1454年10月、スース独立戦争

そしてさらに・・・キター !

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スース独立戦争

ロッコの属国は全てスースがわに付いたようだ。素晴らしい!

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ロッコ、トレムセン 対 属国一同、ポルトガル

これだけ味方がいれば、陸戦危うからず。

ロッコ軍も引き際を弁えているようで、比較的小さな損害で離脱した。
フェズ側に退却していく。

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山岳にてモロッコ陸軍を撃退

さらに幸運が続く。教皇庁支配者に就任

リスボン出身の枢機卿のロビー活動が成功したようだ。
わずかに 33%の確率だったが当選した。

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賢明な選択だ! Wise Choise !
  • とくに恨みはないが、サヴォイを破門しておいた。

  • ブルゴーニュとの戦争でフランスとの同盟を切られたプロバンスの破門は解除した。

陸戦も同盟軍が大活躍

チュニス戦で騎兵戦闘幅強化 Born to the Saddleを付けたアブランシュ伯率いる騎兵が、両翼からモロッコ軍をガンガン削る。

※ちなみに騎兵は4個連隊しかないので、幅は何にも関係ない。

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正面は任せた!

同盟軍が参加しているおかげで、陸軍伝統がガッツリもらえた。

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陸軍伝統がかなりもらえたぞ。

攻城戦も同盟軍が大活躍

攻城戦 +1 の将軍が率いる 100名ほどのポルトガル軍と、6,000名のスース陸軍がタンジールを陥落させた。

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タンジール攻略軍も8割以上が同盟軍だった。

周りも賑やかになってきた。

プロバンスの破門は取り消しておいてあげたのだが、教皇領 The Papal State は通常の領有権主張で開戦したもよう。

プロバンスがわの同盟国はロレーヌ、ザクセンで、大したことはない。さきほど破門を取り消してあげたので、ポルトガルプロバンスの関係は 75 になっている。

トゥーグラについても、チュニスとの戦争のさいに1州、奪回してあげたので関係は良好。この戦争が終わったら、どちらかに介入したい。

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どちらも介入できそうだ。

いっぽう、先の戦争で疲弊したチュニスは、いまだにジェリド分離主義者を討伐できていない。スパイ網が余っており、支援費用も 15 と格安だったので、支援することにした。

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15ダカットだったので、ジェリド叛乱軍を支援することにした。

しかし、この直後に数に劣るチュニス軍に戦闘で敗れさった。損した・・・

1457年9月、カスティリャ継承戦争

人的資源がないため、アフォンソ5世の甥の援助は断った。

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カスティーリャ継承戦争 Castilian Civil War

ロッコ降伏

タンジールに続いてフェズも陥落させた後、戦場はトレムセン領内へと移った。

独立戦争の盟主はスースなのでモロッコと手打ちされてしまうリスクは残っているが、現時点では戦勝点が少ないので、トレムセンの首都か要塞を落としたら和平する方針で賭けに出ることにした。

トレムセン陸軍は単独で東部のアンナバ(ポルトガル領の飛び地)方面へと遠征していたので、その隙に西部と南部の州を抑えた。

ダーラ要塞に攻城戦を仕掛けると、トレムセン陸軍が大返ししてきたので迎え撃った。
敵に倍する兵数を頼みに、陸軍維持費を下げていたのが祟り、陸戦に破れてアンナバまで退却行の憂き目にあった。

アンナバまで追いかけてきたので輸送船で西部に全軍再配置をかけた。
トレムセン陸軍が再び大返ししてくる前に、首都を陥とすことができた。

これで戦勝点99%になったので、即日モロッコと単独和平。

  • タンジール、サレ、ガルブ、メリリャの4州
  • 賠償金200ダカット

の要求で和平した。

まとめて4州も奪ったので、モロッコ分離主義者の不穏 unrest は一気に上がり、1年ちょっとで総兵力16,000の反乱が勃発する見込みとのこと。

しかし現在、800以上の資金があるので、傭兵でも雇って戦力補充すれば何とか鎮圧できるだろう。

その後のモロッコ(2年後)

ポルトガルの占領地が一挙に解放されたので、再びモロッコ陸軍の再建が始まった。

しかしスース、タフィラルト、マレケシュの交互に殴られ、さらに僭称者の反乱まで勃発。
ついに力尽き、モロッコはスース、マラケシュ、タフィラルトの独立を認めた。

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ロッコがスースと和平

戦争がおわると、さっさとスース、タフィラルト、マラケシュの同盟は破棄されて仇同士となった。

1458年12月、トゥーグラ救済

ムザベに攻め込まれ、さらにカビリャからも追い打ちをかけられたトゥーグラの首都は陥落寸前。

関係改善だと時間的に間に合わないので、同盟をして一気に100以上にした。
しかし参戦を誘ってくれないので、和平強要でムリヤリ参戦した。

ポルトガルの参戦によって戦勝点が低下したせいか、トゥーグラの首都が陥落しても和平・併合は起こらず、戦争は続くこととなった。

トレムセン攻略を終えた全軍をアンナバに一旦終結させ、その後、ムザベに向かわせて全土を占領した。

ムザベは、和平する価値もないほど何もなかったので、トゥーグラが全体和平するまで待ち、好意 favor を40 稼いだ。

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トゥーグラ Touggourt の好意 favor を 40 獲得

だいぶ先だが、チュニス、トレムセン、カビリャとの戦争では役に立ってもらおう。
なおムサベはその後、カビリャに併合された。

教皇領 The Papal State、なぜかプロバンス Provence と引き分ける

そしてプロバンスは破産した。

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1459年1月、1つめのアイデア、探検 exploration を選択

行政君主力が貯まったので、探検アイデアグループを選択した。

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探検アイデアグループを選択し、2つのアイデアを獲得

最新のパッチでは、1つめのアイデアが新世界の探索、2つめが植民者に入れ替わっている。
もっとも、この2つはいつもまとめて取得していたので、特に支障はない。

さっそくカーボ・ベルデへの植民と、ジョロフへのスパイ網構築を始める。

国王アフォンソ5世、若くして逝去

ムザベとの戦争で、国王アフォンソ5世が行軍中に逝去。
無能な嫁さん 1-0-1 が摂政となった。王子は 5-0-6 であり前途有望?だが、まだ3歳なので先は長い。

安定度が3から2に低下したが、さきほど行政君主力を使い切ったところなので、すぐに上げることができない。

1462年、国力涵養の後、マラケシュ攻略

ヨーロッパ大陸では幾つか戦争が起きていたが、

  • 人的資源が3,000くらいしかなく
  • 厭戦気分も4を超えており不穏が高止まり
  • 近々、モロッコ分離主義者の叛乱が勃発しそう

なので、介入に向けた関係改善は進めつつも、参戦については見送った。

そうこうしているうちに、モロッコ分離主義者の大反乱(16,000名)がガルブで勃発した。反乱勃発 90% になった時点から陸軍維持費を上げ、さらに陸軍上限を超えて傭兵を雇ったので、力づくで鎮圧できた。

反乱鎮圧のさいの補充で、人的資源はゼロになったが、さっかく士気も最大になったw ので、マラケシュ攻略を行うことにした。敵方の同盟国はタフィラルト。

当方の同盟国はスースだが、独立戦争で単独和平したために好意が貯まっておらず、参戦はしない。しかし通行許可をもらうことで、陸軍の上陸時間が大幅に短縮されるというメリットはしっかり享受できるのがうれしい。

途中でフランスがイングランドへ攻め込む

助けない場合、威信 -25、外交評判 -1 とのこと。

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だが断る

この時点で5年くらい薔薇戦争が続いているが、いまだに鎮圧できていないので、参戦した場合、フランス軍ポルトガルのほうに来るに違いない。

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いまだに薔薇戦争終結させていないイングランド

この後も延々と内戦は続き、終結までに10年かかったようだ。

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なお終了したのは1472年と10年後だった。

難なく、大西洋岸の2州を割譲させる

タフィラルトを屈服させた後、マラケシュを攻略。無難にこなす。

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敗けるわけもなし。

そろそろイタリアかアラゴンあたりに行ってみようか…

停戦期間のため、北アフリカでやれることはなくなった。

  • 西アフリカ(ジョロフ)に行く
  • イタリア・アラゴンにちょっかいを出す
  • 何もしない(国力涵養)

の3択だが、せっかく大叛乱の鎮圧直後で不穏がゼロになっているので、どこかに遠征でもしたい気分だ。

関係諸方面の情勢をチェックしてみる。

どれも決め手に欠ける。とりあえず以下のように考えた。

陸軍を再編成して、完全編成 (1,000名)の連隊全てをマリに上陸させた。

階級イベントで商人の影響 influence が100 に

悪名高き階級イベント Social Mobility が発動した。

現在 89.4 なので、99.4 になるはずだと思っていたのだが、なぜか 100 になった。
もっとも、翌年には 影響が低下することは分かっていたので、別段危険はない。

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かなりひどい影響があるが、それでも、こちらの選択肢のほうがマシ

顧問の給料 Advisor Costs が -15% となるので、さらにお金に余裕ができた。

待望の新君主が即位

外交ゼロなのは残念だが、行政・軍事だけで合計 11 もあるので、決して悪くはない。

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新君主 ホセ1世は 5-0-6 と中々優秀。

1463年12月、アラゴンカスティリャへ宣戦布告

主力のほとんどはマリ Mali やマーシナ Macina を偵察しており、モロッコに3千ちょっとを残すのみ。

戻るのに時間はかかりそうだが、カスティリャが壁となっているので要塞は予備役のままにしておく。

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同盟国は全て律儀に参戦

もちろんカスティリャの応援に回る。

1465年6月、ブルゴーニュ公頓死

ブルゴーニュとの戦争が終わらないせいで、カスティリャ本土はアラゴンのやりたい放題となっている。

しかしブルゴーニュ公が頓死してネーデルラントカスティリャ


手に入ったおかげで、戦局は不利になっていない。

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ネーデルラントカスティリャ領となった。

1465年7月、教皇領がプロバンスをハイエナ

ブルゴーニュ公、ブルターニュ公、サヴォイに領土を削られ、ロレーヌには背かれて、もはやアビニョンしか残っていない。そこへハイエナ。

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教皇領、プロバンスへ2回目の宣戦布告

1465年8月、スースがタフィラルトを攻める模様

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スースの口の軽い君主が機密を漏らす

ポルトガルとの同盟は大分前に切られているので誘われもしない。
 ほぼ互角同士なので、その後、数年間にわたって泥沼化した。

1467年2月、チュニスがカビリャを攻める模様

チュニスに張り巡らされたスパイ網が不穏な動きをつかんだ。
すまん、アラゴン戦で苦戦していて、守ってやれんのだ。

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スパイ網 85 超えのおかげで情報がもたらされた。

1466年12月、アラゴンの同盟国ラグーザが脱落

ポルトガルの活躍でラグーザの首都は陥落。
しかしナポリには、フィレンツェナポリが集まってきており全然落ち着かない。

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ラグーザ降服

イベリア半島はさらにひどい状況。アラゴンに叛乱軍が湧いたが、まったく戦局には影響せず。

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アラゴン陸軍のハイパースタック 27,000 は無敵やでぇ。

1467年12月、カスティリャが勝負を投げてしまった。

邪魔だったフィレンツェナポリ陸軍をシチリア半島に閉じ込めて、ナポリを攻略していたのだが、陥落する前にカスティリャが勝負を投げてしまった。人的資源も払底、ポルトガルが得たものは何もない。

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カスティリャ、早々に諦めてしまった。

しかし戦後すぐにカスティリャにイベリアン・ウェディングが起きて、アラゴンと同君連合になっていた。得をしたのはカスティリャだけかよ!

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挙句の果てに、イベリアン・ウェディングで何もなかったことに。

やっと、後継者が生まれた。

特性 infertile が付いているので、中々後継者が出てこなかった。

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やっと後継者が出来た。

1469年、泥沼化しているスース・タフィラルト戦争に介入

といっても普通にスースを攻めるだけ。敵方の同盟国はトレムセンだが、大した戦力でもないので巻き込む。

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野戦に混ざってみたら、すごい陸軍伝統が貰えた。

スースの占領は易々と終わった。

スース、タフィラルトともにお互いの首都を占領している状態。
スースの残りを占領した後、トレムセンに向かう。

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トレムセン攻略中にコロンブス登場。

1971年7月、ジェリド叛乱支援が奏功するも無駄に終わる

数年前にジェリド叛乱軍を支援していたのが、いまごろ発動した。
しかしポルトガルは現在多忙なため、介入できない。

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叛乱軍の支援が成功したが、タイミングが悪くて救えない。

1971年10月、チュニスがトレムセンにハイエナ

トレムセンはともかく、モロッコはそこそこの戦力を持っているので、いい感じに泥沼化しそうだ。

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チュニスがトレムセンに宣戦布告。

この後、ダーラ要塞、屈辱(トレムセンはライバルだった)、賠償金でトレムセンと和平。スースについてはタフィラルトの領土奪回を狙って属国にした。

1972年12月、時代の特典2つめを獲得

不穏 -5 と迷うところはあったが、とりあえず植民押しで続行する。

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2つめの時代の特典を獲得

1477年4月、カスティリャアラゴン地中海を渡る

属国にしたスース Sus の中核州奪回を口実に、モロッコを攻めていたところ、カスティリャアラゴンが突如トレムセンへの攻勢を開始した。

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すっかり弱ったトレムセンに宣戦布告

何て酷い仕打ちであることか。3,000しか陸軍のない国に5万以上の大軍が群がる。

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ポルトガルはモロッコを始末した

しかし、不思議なことに、カスティリャアラゴンは賠償金だけせしめただけで、領土は一切奪わなかった。なんじゃそりゃ。

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5万も動員しておいて、なんと無欲なことであろうか。

1478年8月、タフィラルトとチュニスを殴る

属国にしたスース Sus の中核州奪回を口実に、タフィラルトに宣戦布告。しかし真の目標は無防備な同盟国のモロッコであることはいうまでもない。

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無人のケフ要塞をすり抜けるよう移動プロット

首都チュニスに居る陸軍主力がどこに逃げようと、補足するためのプロットは下記AARのとおり。

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アンナバ Annaba を発した後、無防備なケフ Kef にまず入るのは共通だが、その後、

  • 首都チュニス Tunis に真っすぐ向かう東方軍
  • 南下してスファックス Sfax を通過してトリポリ方面に向かわせる南方軍
  • ビゼルト Bizerte に向かう北方軍

の3つ軍の移動プロットを予め用意しておき、ケフ侵入時に敵を発見したら、会敵する方向に向かっている軍に、他の方向の軍の連隊を移動させる。

多くの場合、南方に逃げようとするのでスファックス Sfax での会戦となることが多いようだ。

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気持ちよく全滅させた \^^/

将の器にはだいぶ差があったようだが、国王が軍事6のため、陸軍技術がだいぶ上回っていたためだと思われる。

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勝利に湧くポルトガルに、さらに素晴らしいイベント

首都チュニスで農民叛乱2万4千が湧いたため、全土占領はできなかったが、

  • ケフ要塞
  • チュニスがトレムセンから奪ったオラン Oran
  • 一時賠償金375ダカット、賠償金10年分

をせしめて和平した。

タフィラルトからは、スース中核州全てを奪回した。モロッコの叛乱発生が90%になっているので、ポルトガルも領有権主張を持っているアガディール Agadir もスースにお譲りした。

1480年9月、タフィラルトがモロッコを殴る

一瞬わが目を疑った。

確かに、さきほどまで10,000の陸軍をもっていたが、今は6,000しかいないでしょ?
それでフェズを落とせるわけないでしょ?

しかも、まだイベリア半島から戻ってすらいないでしょ?

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敗戦直後なのにモロッコに宣戦布告するタフィラルト

まあ、とりあえず好きなようにさせとく。

1481年、時代の特典3つめ

ありあまる軍事君主点でリスボンを開発 development 30以上に強化したため、早くも特典3つ目に到達した。さしあたり、不穏は落ち着いているので、従属国移転 Transfer Subject を選ぶ。

属国移転はともかくとして、領有権主張の連鎖が作れるので、ジョロフ、マリ攻略などには役に立つだろう。

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Age of Discovery : Transfer Subject

ゲーム起動したら、Cradle of Civilization の全面広告

6月10日まで限定の無償トライアルとのこと。
セーブファイル互換なら考えてもいいが、きっとそんなことはないだろう。無視。

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Cradle of Civilization

やることないから、西アフリカ行くか。

カスティリャアラゴンが分裂でもしない限り、どこにも行けない。
新大陸はセビリャ交易圏に繋がってなかったし…

そうだ西アフリカ行こう(マンネリ)。

先ほど取った Transfer Subject の効果で、内陸の州にも領有権主張が付けられるようになったので。

その2に続く 

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和平したときの挙動が変わったようだ

1449年2月

1452年2月

グラナダとの和平交渉の画面で、グラナダを属国にしても、カスティリャとの戦争が起きるとは書いていなかったので、もしかしてカスティリャ占領地も含むグラナダ4州を自分のものにできるかもしれない…と期待して和平を行った。

実験なので、いちおうセーブしてから試してみた。

グラナダを属国とする条件で、グラナダと全体和平を行った場合

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グラナダを属国とする条件で全体和平を行ったが、残り3州はカスティリャのものに

残念ながら、残り3州はカスティリャのものとなってしまった。これでは旨味がない。
ジブラルタルだけの属国グラナダには用はない。

チュニスと個別和平を行った場合

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チュニスとの個別和平であるにもかかわらず、グラナダの3州がカスティリャのものに

チュニスとの個別和平であり、グラナダについての条件は何も指定していないにもかかわらず、グラナダの3州はやはりカスティリャに奪われた。

なお、ジブラルタルだけとなったグラナダは、この後に全体和平を行って消滅させた。

グラナダにはカスティリャの中核州がついているので、こういう挙動になるのかもしれない。

ポルトガルAAR モロッコで泥沼化して丸損(投了)

 いつもどおり初期設定

  • 貴族がのさばり過ぎており、外交君主力を最初に獲得できなくなった

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メーヌ割譲は今回スルー

イングランドも大人になったな。AIの改善かな?

アソーレス沖に新世界発見 \^^/

大陸というほどのものでもないようだが、何もないよりマシだ。

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アソーレス沖に新世界

スースに独立保障

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カスティリャがスースに独立保障

以前にテストプレイしたさいもカスティリャ、トレムセンが保障していたので、イベリアン・アップデートの常套パターンになりそうだ。

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なにこのオチ

まあ、ありえないパターンでもないか・・・

どっちも同盟国なのでトレムセンを蹴ってもいいが・・・

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トレムセンがカスティリャに攻められてしまった。

やり直し。

メーヌ割譲でイングランド暴発

イングランドはガキのままだった。

ロッコがトレムセンを侵略

開戦後、折をみてトレムセンと同盟。
おかげでモロッコの同盟国のグラナダ攻めができるぜ。

グラナダ全土占領の目前に叛乱軍発生

これはひどい

要塞のある州に僭称者 Pretender Rebels が突如湧いて、要塞を一瞬で占領した。しかも歩兵5千、騎兵4千というグラナダ正規軍を超える精鋭…

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苦労して占領したグラナダに僭称者の大軍登場 orz

グラナダの山岳要塞に対してこちらから仕掛けると損耗が大きすぎるので、叛乱軍がジブラルタルに来るまで待って倒したが、その後、全土占領をやり直す前に、盟主トレムセンがグラナダと賠償金のみの条件で個別和平してしまった。

その後、モロッコと泥沼の戦いをつづけている間に、カスティリャが単独でグラナダ攻略を始めてしまった。モロッコで人的資源を使い果たしたポルトガルは丸損。

大失敗だ。

よく考えると、トレムセンしか味方がいないなら、モロッコに単独で宣戦したほうがマシだった。少なくとも勝手に個別和平はされないので。

カスティリャ抜きでのモロッコ攻略は相当厳しい

カスティリャがスースに独立保障のパターンなら、

となるが、今回は

という構図になってしまった。

また今回だけでなく、最近よく占領地に叛乱軍が湧くようになった気がする。
このこと自体はリアルな感じがするが、プレイ難易度は上がった気がする。

ポルトガルでポーズ解除前後(序盤)にやること(パッチ v1.28.3.0 Spain)

CoP、WoN、Res Publica、El Dorado、Art of War (AoW) 、Common Sense、Cossacks、Mare Nostrum、Rights of Man、Mandate of Heaven 拡張 を適用している。

それ以降、2つ拡張 Expansion と 3つ Immersion Pack は出ているがまだ導入していない。Golden Century はちょっと欲しいと思ったが、評判は過去最悪の Mostly Negative (クソ)とのことなのでスルー。

パッチは出続けて Spain (いわゆるイベリアン・アップデート)となっている。

説明はインタフェースの左から順番に。

但し作業的には、階級 Estates にまつわる作業(インタフェースの右端)を最初にやったほうがいいので、階級の説明だけは先に行う。

階級との取り引きによって、宮廷に配置できる大臣、海軍に配置できる提督、すぐに使える君主力が出てくるので。

細かい点は異なると思うが、以前のパッチバージョンで動画を作成したので再掲する。


ポルトガルでポーズ解除前後(序盤)にやること(字幕あり)

階級 Estates

  • 影響力が75以上80未満ギリギリになるように取り引きを行い、行政・軍事君主力を150ずつ獲得するのが基本。

    但し、このパッチバージョンではポルトガル領内全ての領土が最初から諸身分に与えられているため、外交君主力については、1年経過して土地を再配分できるようになるまで獲得できないことに注意。

  • 軍事君主力は、いきなり獲得 Demand Military Support できる。
    このパッチバージョンでは、ポルトガル領内の大半が最初から貴族に与えられているため。1年後に貴族から土地を召し上げる予定なので、忠誠度を上げるために 議会招集 Call Diet も行っておくとよい。

  • 行政君主力は、聖職の支援を要求 Seek Support of the Clergy、異端審問官を雇う Recruit Inquisitor、教皇に使者を送る Send Emisarry to the Pope の後に獲得できる。
    もしくは、異端審問官の代わりにセウタを聖職に与えるのでもよい。
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基本的な手順は、下記のとおり。(以前のパッチバージョンの場合)

tombi-aburage.hatenadiary.jp 

宮廷 Court

おそらくはパッチ1.18および Rights of Man 拡張の提供時に、政府タブから分離する形で宮廷タブが追加されるインタフェース変更があった。

君主について

開始時点では Afonso V 世は未成年であり、およそ3年後に即位を控えた摂政政治 Regency の状態である。

即位する年月日は、摂政の名前の上あたりにマウスオーバーすればツールチップで表示される。

顧問 advisor

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ゲームシステムとしては能力+3の顧問を含めて3名まで雇用できるが、資金の都合で+1を3名雇用するのが普通である。

また能力+3であろうと+1であろうと定性的効果は変わらない一方、費用の方は階乗で増大する。差は毎月得られる君主力 monarc power の点数だけだ。

よほど収入に余裕があり君主力がぜひにも欲しい場合や、特定の効果がぜひにも欲しい場合以外には、能力+1の顧問を雇うべき。

ただし、Cossacksで導入された階級 estates との取り引きにより、通常の半額とか25%引きの報酬で雇える能力+2の顧問を出現させることができるようになっており、神学者 Theologian や外交官 Diplomat を出現させることができる。他の顧問の種類がイマイチな場合には、彼らを雇ってみるのもよい。

なお報酬の割引の大きさは、その諸身分の影響力の大きさによって変わる。

  • 50歳台の顧問は雇わないこと。しばらくしたら若いのに入れ替わるので、若返るまでは選択せずに待つべし。
  • 最初は誰でもかまわない。戦後は不穏低減 National Unrest の効果をもつ神学者 Theologian が望ましい。戦後の叛乱がいちばん資金と人的資源を浪費するので。
    序盤は不穏がもともと低いので、階級の取引で神学者をいきなり出すのはやめておいた方がよい。いざというときのためにとっておく。
  • 摂政政治のため、しばらく宣戦布告できないので、外交アドバイザー diplomacy の最優先はスパイの頭目 Spymaster 、交易効率+10の交易者 Trader などが望ましい。
  • 軍事顧問はしばらく任命不要。軍事君主力は中盤にどのみち余るので、少しでも金を貯めておいた方がいい。
    任命時期は誰が出ているかによる。戦争の直前に規律 Discipline(攻撃力増大)を上げる顧問を雇う、人的資源が上限に達したら陸軍上限 Land Forcelimit(連隊数増大)を上げる顧問や人的資源 National Manapower Modifier(人的資源の総量と回復速度増大)を上げる顧問を雇う。劣勢確実な戦争の場合には築城家 Engineer(敵の要塞攻略を長引かせる)などを好みで雇う。

傾斜配分 National Focus

政策の獲得や安定度の向上には行政君主力が必須なので、まずこれを急いで貯めるべき。行政君主力 administrative power に傾斜配分するボタンを押して+2する。

*動画では押し忘れているので3カ月後に押した。

行政君主力を +1 する顧問を雇っていれば、これで行政君主力は毎月10点となるはずだ。

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政府 Govenment

何もすることはない。

外交 Diplomacy

仮想敵国(ライバル Rivals)指定

  • グラナダ、モロッコをライバルにしておく。アラゴンチュニスの同盟関係を確認したうえで、どちらかを3番目のライバルにしておく。
  • 戦力投射 Power projection値に影響するので、とにかく2枠は必ず埋める。
    アラゴン、トレムセンは味方になりうるので指定しないほうがよい。

仮想敵国を貿易封鎖 embargo

  • 仮想敵国にした国を貿易封鎖して締め出す。
    [Economy actions] - [Issue Embargo]
    これにより戦力投射が +2 される。一応。
    ただしグラナダは和平期間中なのでできない。

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スパイ網の構築 Build Spy Network

スパイの仕様はパッチ1.16ですっかり変更となった。
スパイ網の構築 Build Spy Networkを行ってからでないと、アクションが行えない。

領有権主張 claim をするのにも、まずスパイ網を構築 Build Spy Networkして20点貯める必要があるので、

  • グラナダにスパイ網を構築する。
    今回のパッチバージョン Spain では、グラナダの州が3つから4つに増えている。マラガとグラナダが分離されたようだ。

  • そのうち外交官がヒマになったら、モロッコにも構築する。f:id:tombi-aburage:20160422032012p:plain

関係改善 Improve Relation の候補

  • トレムセン Tlemcen がポルトガルをライバル指定していない場合、同盟に引き込める可能性が高い。
  • 教皇領との関係を改善しておくと教皇庁影響力 Papal Influence の貯まりが速くなる。
  • チュニス北アフリカの小国を攻めることが多いので、いつでも介入できるようにチュニスと対立している国(トゥーグラやジェリドなど)との関係を上げておくとよい。
  • カスティリャがスース Sus に独立保障をかけた場合、 関係改善した上で便乗しておくとよい。
    便乗した場合、海軍の維持費は最大値に戻しておいたほうがよい。独立と同時に開戦となるので。

経済 Economy

  • 陸軍維持費 Army Maintenanceを最低限とする。

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  • 海軍維持費 Fleet Maintenance を最低限とする。
    あるパッチ以降、艦隊 fleet を予備役 mothballにできるようになったので、平時は大型船と輸送船を予備役にして、小型船は艦隊維持費 Fleet Maintenanceは最大限のままで交易圏防衛させる運用が普通になった。
    とはいえ新たに小型船が建造されるまでは、交易圏防衛 Protect Trade Node ではなく私掠船 Privateer 任務や探索 Exploration に従事させるので、維持費はゼロにしておいたほうが得。建造が終わって交易圏防衛に回した後で最大に戻せばいい。といっても 0.1/月程度の差でしかないが。

  • 腐敗の根絶 Root Out  Corruption はゼロにしておいたほうが安全。
    戦後に費用が跳ね上がるが、気づかず浪費することが多い。
    別段資金を投入しなくても、行政・外交技術を先行させれば勝手に減少しはじめる。 

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  • 要塞は予備役 mothballにして維持費を削る。
    リスボン、セウタ Ceuta、エヴォラ Evora の3か所あるので、全て予備役にする。エヴォラは昔は要塞はなかったが、どこかで追加されたようだ。
    軍事 Military タブからまとめて行うこともできる。

  • エヴォラ Evora の要塞は取り壊す。カスティリャ、フランスなどの大陸国と事を構える事態となった場合、この要塞程度では役に立たない。グラナダ、モロッコ戦でも役に立たない。
    それよりも毎月の維持費 0.5 / 月を貯金すべき。

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交易 Trade

  • いつのパッチからか不明だが、サフィ Safi、チュニス Tunis に適切に配置されているので、何もすることはない。

技術 Technology

  • 君主力が貯まるまで数年かかるので、何もすることはない。

政策 Ideas

  • 君主力が貯まって行政技術が5に達するまで数年かかるので、何もすることはない。

使命と決定 Missions and Decisions

  • 使命 Missions のシステムは、かなり昔のパッチで全面変更された。
    バニラ(DLCなし)のように、何か1つを選択する必要はないので、何もする必要はない。

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安定度と拡張 Stability and Expansion

  • 安定度は収入にかなり影響するので、できるだけ高めを維持する。
  • 傾斜配分を目一杯かけた結果、外交君主力の貯まりが遅い一方で、行政君主力が再序盤は余る傾向にあるので +3まで上げる。

 

宗教 Religion

  • 宣教師をセウタ Ceuta に送れないこともないが、改宗0%であり叛乱リスクがかなり増え、解けない改宗系の使命が発生するのでやめたほうがよい。

    つまり何もしないのが得策。

軍事 Military

  • 許容人数2名を超過するので、追加の指揮官 leader を積極的に雇う理由はない。

  • 自動で要塞の維持費を上げるチェックボックス Autonomically raise maintenance durring war はオフに。

  • 実は一発で全部の要塞を予備役 mothball にできるボタン Mothball all forts がここにある。

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以上で国の状況 country view インタフェースの説明は終わり。

艦隊の運用について

海賊

  • 小型船 Barque 5隻のうち2隻をセビリアの交易系防衛かジェノバ交易圏の私掠船 Privateerにでも回しておく。残り3隻は探検家 explorer をつけて探検に回す。

探検

  • El Doradoにより、ほとんどマイクロマネジメントする必要はなくなった。
  • 小型船に探検家を割り当て、アフリカ西海岸、アフリカ西海岸(海岸)に向かわせる。海岸 (coast)の探索は、原則として海(sea)を探索した後に行うこと。
    ランダム新世界方面が表示されている場合、奥が深く、なかなか探索が終わらないので最後に向かわせること。 f:id:tombi-aburage:20160416143440p:plain

予備役 mothball

  • 大型船 Early Carrack、輸送船 Cog は予備役にする。
    もちろん金のためである。

生産について

  • 本国の沿海州で海軍上限いっぱいまで小型船を建造する。
    パッチ Spain では開始時点で18隻保有しており20が上限なので2隻。f:id:tombi-aburage:20140318090116p:plain

  • 完成したら合流させ、艦隊維持費を最大にしてセビリア交易圏防衛に従事させる。

メッセージ設定について

介入の余地がある近隣諸国についてメッセージフィルタ設定 message filter setting をしておく。

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最終チェック

すべて金にまつわる確認。

  • 陸軍維持費は最低にしてあるか
  • 要塞は予備役にしてあるか
  • 大型船と輸送船は予備役にしてあるか

翌月チェック

  • もし行政顧問に芸術家 Artist を雇った場合には、安定度を +2 に上げることができるはずなので上げる。
  • メッセージは基本的に全部チェックする。特に同盟の成立。
  • スース Sus に独立保障がかけられないか。

適宜チェック

  • グラナダ、モロッコへの領有権主張ができないか
  • トレムセンと同盟できないか
  • 行政君主力が増え、安定度を上げられる状態にないか

1年後の作業

  • 貴族からバイラ Beira を召し上げ、商人に与えて忠誠度を高めてから、提督に任命 Grant Admiralship、大臣を雇う Recruit Minister ことで外交君主力150 と資金獲得
    もしくは、セウタを聖職に与えた場合にはポルトを聖職から召し上げて商人に与えるのでもよい。

モロッコの従属国が増えて、かなり強化された感じだ。


すごく久しぶりに EU4 起動してみたら、モロッコがこんなことに。

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ロッコ大幅に強化

属国ごとに、それぞれ陸軍が居ると思われるので、従前のモロッコよりもかなり強化されている悪寒・・・

カスティリャ、トレムセンの両方を味方にしても勝てないかもしれない。

スースが独立するというオチ

カスティリャが独立支援 Support for Independence した。

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もちろんポルトガルも便乗。するとスースがモロッコ相手に独立戦争を開始。
即座に巻き込まれた。

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むしろ前より簡単になったぞ?

カスティリャ、トレムセンと一緒にタコ殴り

グラナダには叛乱軍まで発生、個別和平で途中離脱したようだ。

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カスティリャ、トレムセンと一緒にタコ殴り

勝手に個別和平されたため、ポルトガルに実入りは無し。

こ、これは!

後継者 6-5-5 ではないか!

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すごく優秀な後継者が登場

やることがないので、チュニスを妨害する。

トゥーグラと同盟して、チュニスを妨害。バラバラに分解してやったがポルトガルに実入りは無い。

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トゥーグラと同盟してチュニスを妨害

 うぐう…

嫌な予感はしていたが、ここで今来るかぁ?

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齢13歳にして疫病に感染

やる気なくした

あと少しで成年だったというのに、この仕打ち orz

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あえなく死亡

 

〔関連書籍〕ゲーム学の新時代、現代ゲーム全史

以前に PC Gamer にゲーム史の記事が掲載されたので、そういうものをまとめたものが無いのか、それとなく気にしていたのだが、

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ビデオゲームの歴史やら文化史みたいなものが、2000年ごろからゲーム・スタティーズとして学問化したらしい。

ゲーム学の新時代

  • アーケード
  • コンソール(コンシューマ)
  • コンピュータ(アタリ、コモドールあたりから現在まで)
  • オンラインゲーム

に至るまで、いわゆるビデオゲーム全域をカバーする学際的な学問だそうだ。

劣化するFDD(フロッピーディスク)やCD、あるいは基盤上のゲームを救うために、過去のゲームを蒐集・保存したりしているらしい。

ゲーム学の新時代 遊戯の原理 AIの野生 拡張するリアリティ

ゲーム学の新時代 遊戯の原理 AIの野生 拡張するリアリティ

 

日本の学者(?)による書籍なので、ゲームも、ハイドライドやらザナドゥやらファミコン以前から、最近は巣鴨のおばあちゃんゲームとなっているポケモンGoの実情にまで言及されている。

ただし学問としての書籍なので、ゲーム画像やら個別の説明やらは一切ない。

<戦わない戦争ゲーム>にみるゲームデザインの多様性

ついに Paradox も言及されていた。 ただし Crusader Kings、Hearts of Iron だけだが。EU は日本語版がないからか言及されず。

Paradox Interactive 社が作るストラテジーゲームの多くは、一応の勝利条件を持つことは多い(中略)が、ではそのプレイヤーが勝利を目指してプレイしているかと問われると、「目指していなくはない」程度の話となることがしばしばだ。

そのとおりですな。

このように、ストラテジーとサバイバルの組み合わせも世界的なヒット作を生んだが、その一方で、Paradox Interactive 社の作品は一般に「マニアック」という評価を受けていることは指摘せざるを得ない。

ははは。まあそうですな。

研究資源としてのゲームアーカイブ

ゲームを記述するメタデータモデルやら、図書館学を参考にしたゲーム書誌の標準化の活動などもあるらしい。

https://researchmap.jp/?action=cv_download_main&upload_id=127922

https://researchmap.jp/?action=cv_download_main&upload_id=154306

…データモデリングと同じじゃね?

<メタAI>がひらく可能性

一般的なゲームAIの構造について書いてある。

  • エージェント(キャラクター)AI、ナビゲーションAI、メタAI
  • ワールドアナライザー、ワールドエフェクター

ainow.ai

人工知能からはじめるゲーム学

とくに人口知能(AI)との関わりで、ゲーム設計のアーキテクチャについて書いてある。

現代ゲーム全史 文明の遊戯史観から

上記の書籍の著者でもある方の書籍。

上記の書籍は一般受け(読みやすさ)重視の内容で、XEVIOUSゼビウス)開発者の遠藤氏のコラムから始まる柔らかさだが、こちらは最初からぶっ飛ばしている。

厚さも2倍あるし。しかしパラドゲーへの言及はなかった。

現代ゲーム全史  文明の遊戯史観から

現代ゲーム全史 文明の遊戯史観から

 

STEAM Winter Sale で ステラリス Stellaris に手を出す

ステラリス Stellaris

イベリアンアップデートが出ているのは知っているが、ステラリス Stellaris を買ってしまった。宇宙ゲーのくせに日単位のリアルタイム制というのには違和感があるが、戦闘はめったになく単純なので、EU IV ほど時間はとらない感じだ。

tombi-aburage.hatenablog.jp

チュートリアルはあるものの、専用のシナリオではないので要領よく教えてくれない。
普通のプレイの合間に、アドバイスとしてチュートリアル(助言)が行われるという感じだった。

tombi-aburage.hatenablog.com

印象としては、

  • イベントシステムは、過去の宇宙ゲーと比べてはるかに優れている
  • 戦闘するならば SotS Prime のほうが分かりやすいし面白い
  • 外交・内政は頻繁に仕様変更されているらしく、まだこなれていない

といったところだ。

エンドレスレジェンド Endless Legend

ステラリスの未熟さに飽きて、しばらく改良待ち。久しぶりにELを再開したら大分改良されていて再度ハマり中。

tombi-aburage.hatenablog.jp

発売4年目でもう死んだと思っていたら、拡張とパッチが昨年秋に出ていた。

ターン制はプレイ時間が短く、疲れないのがよい。 リアルだと常に画面の隅々まで注意しないといけないので気が休まらない。

tombi-aburage.hatenablog.com